ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 〜光と影の英雄〜
タイトル概要
中央値: 75 Amazon点数: 4.0
スコアーボード
標準偏差 14.27 難易度 3.08 mk2レビュー数 39ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
374人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
367人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
総合点
78pt
78pt
GOOD!
邪魔かと思っていたMyユニットが良い感じにストーリーに絡み、元々のストーリーの良さを消すことなくバランスされていて、プレイしていてとても楽しかった。
Myユニットは強くなりすぎるが、トドメを別のキャラにさせて経験値の取得バランスを考えれば全く問題ありません。
音楽もストーリーに華を持たせる良曲ばかりでヘッドホンを使いたくなります。
BAD/REQUEST
戦闘時の2回連続攻撃のモーションをカッコ良くしてもらいたかった。SFC版はオグマ、カインの動きが観たいが為にプレイしていましたからちょっと残念です。
ちょっと仲間になるキャラが多いと思いました。ファンに「あのキャラも使いたい」という要望を実現した事は賞賛しますが、1軍2軍をフォルダで分けるなど、使いやすくして欲しかったです。
COMMENT
SFC版に一つも劣らず、素晴らしい完成度でリメイクした作製スタッフに感謝でいっぱいです。
当時を思い出しながらプレイしています。
このシリーズをプレイした事無い人でも全く問題なくドップリハマれますのでぜひ買ってもらいたいです。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: 山田 レビュー日: 2017-04-04
最高でも12でいつも11人 仲間になるのは50人以上なのに
あと中盤以降加入する仲間が弱くされすぎ
ただてさえ出撃人数少ないのにそんな能力で今更入られても入る余地がないです
あと中盤以降加入する仲間が弱くされすぎ
ただてさえ出撃人数少ないのにそんな能力で今更入られても入る余地がないです
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GOOD!
今作の特徴はなんといってもマイユニットの存在。プレイヤーの分身という点では「烈火の剣」の軍師が近いが、容姿・職業を自由に選べ明確なキャラクターを持つなど全くの別物で、実質的な本作の主人公扱い。このマイユニットという新しい切り口で、大筋はオリジナルの「紋章の謎」と変わらないものの、また違った物語を描いている。
マイユニットについてさらに突っ込むと、まずは単純に戦力としての価値。初期ステータスが高めで成長率も高く、普通にプレイすれば確実に自軍のエース候補。自分の分身が獅子奮迅の戦果を挙げる様子は単純に嬉しい。特に高難度ではマイユニットの活躍なしでは序盤で積む(それが必ずしも良いかと言われれば微妙だが)
続いてそのキャラクター。今作では同時出撃回数によって特定のキャラクター同士で会話イベントとが発生する、従来の「支援会話」に相当するシステムがあるのだが、マイユニットはなんとほぼ全てのキャラクターと会話が用意されている(マイユニット以外には会話相手のないキャラも居る)。オリジナルはSFCということもあり、死亡時以外に台詞のないキャラもいて、その面々は実質的に今作で初めて性格が設定されたようなもの。この会話を通して紋章の世界観をさらに掘り下げている。
最後にその立ち位置。ここまで書き連ねたように、かなり優遇されているマイユニットだが、あくまでも立場はオリジナルの主人公であるマルスに忠誠を誓う一騎士である。その為常にマルスを尊敬し、敬意を払うシーンが数多く見られ、決して本来の主人公であるマルスを蔑ろにしていない。新キャラの登場で既存のキャラが軽視されることも多い中、これは好印象。
それ以外についてだと、まずはゲームシステム。複雑なシステムの多いシミュレーションゲームだが、長寿シリーズだけあってシステムは洗練され、シンプルなシステムと戦術がダイレクトに反映される爽快感は将棋などのアナログボードゲームに近い。また、バランスとしてはオリジナルの難易度がノーマルとハードの中間といったところ。ノーマル+カジュアルなら初心者でもサクサク進めるし、ハード以上+クラシックなら昔ながらの手ごわいシミュレーションが味わえる。
ストーリーは完全にオリジナル準拠。王道の展開だが現代でも通じるクオリティ。一方で演出面は強化され、より深く味わえる仕様になっていて、SFC版経験者でも新しい発見がある。ただし前作未プレイ者への配慮もしっかりされており、今作からスタートしても置いてけぼりになることはない。
BAD/REQUEST
あまりないので箇条書きで。
・ファイアーなど一部竜系への特効魔法の変更。火竜や氷竜はドラゴンキラー系の武器しか弱点がなくなり強化された。
・高難易度は戦術どうこうのレベルを超えていて、運任せのステージがある。
・秘密の店のクラスチェンジアイテムに個数制限がつき、全員上級職にすることが出来ない。
・仲間が歴代FEでもかなり多いのだが、出撃数が少なくベンチメンバーだらけになる。
COMMENT
前作「新・暗黒竜と光の剣」が賛否両論だったのに比べ、今作はオリジナルを尊重しつつ上手く+αを追加している。初心者から上級者まで対応可能なゲームデザインは、さすがSRPGの元祖といった具合。シミュレーション好きならば押さえておいて損はない。