エルミナージュII DS Remix 〜双生の女神と運命の大地〜

発売元: スターフィッシュ・エスディオフィシャルサイト 発売日: 2010-07-01 価格: 5040(税込) レーティング: 【B】12歳以上 (CERO について))
タイトル概要

中央値: 75 Amazon点数: 4.7

スコアーボード

エルミナージュII DS Remix 〜双生の女神と運命の大地〜レビューチャート 標準偏差 14.61 難易度 2.79 mk2レビュー数 19
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90-100

ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)
430人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
2pt 2pt 2pt 4pt 4pt 2pt 3pt
総合点
60pt

GOOD!

DSのエルミナージュ?(以下「?」)とファミコンのWizのいくつかをプレイ済です。基本的には?と全く同じですので、「?からの変更点」を軸にしたレビューとなります。また、当レビューはシステム的にもゲーム展開的にもネタバレを多く含みます。ネタバレを回避したいかたは、一番下のコメント項目だけをお読みください。

とりあえず気づいた分だけですが、?からの変更点です。
詳細を含めるとかなり長くなりますので、端的に知りたいかたは以下の箇条書き部分(※印付きは下に詳細を記載)をお読みください。
?攻撃の順番が指定できるようになりました(※)
?戦闘開始時におけるオート戦闘のリピートモードで、前戦闘の最終ターンをリピートするようになりました(※)
?敵遭遇直後に表示される「奇襲に成功」などのメッセージを、特定のボタンを押すか、あらかじめ押し続けていることでスキップできるようになりました(※)
?宿屋でのYボタン連続宿泊がさらに高速化しました
?キーレスポンスや全体的に画面の切り替わりが速くなりました
?アイテムの移動先を更に細かく指定できるようになったことでアイテム交換が簡単になりました(※)
?装備前と装備後の比較が可能になりました(※)
?鍛冶済のアイテム名が黄色表示で見分けやすくなりました
?倉庫にある素材をそのまま出さずに鍛冶錬金に使用できるようになりました
?迷宮移動時の下キーを「後退」か「振り向き」のどちらにするかを選べるようになりました
?周回プレイ時にマップを引き継ぐかを選べるようになりました(※)
?ステータス画面でブレス属性が確認できるようになりました
?街や迷宮に移動する際に表示される場所名が、街と迷宮で色分けされて見やすくなりました
?敵やアイテム図鑑がダンジョン内でも見られるようになりました
?女尊男卑が一部改善されました(※)
?終盤のレベル上げがやりやすくなりました(※)
?鍛冶による攻撃力アップの限界値が上がりました(※)
?体感的に敵味方双方の奇襲率が低下したように感じました(※)

以下はこれら変更点の詳細やメリットです。
?攻撃の順番が指定できるようになりました
 ・敵の抵抗値を下げる効果を持つ闘士の連撃後の様々な仕込みが容易になりました
?戦闘開始時におけるオート戦闘のリピートモードで、前戦闘の最終ターンをリピートするようになりました
 ・?では、このリピートが戦闘ごとでリセットされていたので戦闘開始の初ターンでリピートができませんでした
 ・このゲーム(以下「?」)ではDSの電源を切ってもリピートがリセットされません
 ・攻撃の順番を指定したターンのリピートも可能ですが、空間の加護のキャラを2番手以降に指定したときなど、一部正確にリピートされない時がありました
?敵遭遇直後に表示される「奇襲に成功」などのメッセージを、特定のボタンを押すか、あらかじめ押し続けていることでスキップできるようになりました
 ・?ではボタンを押してもスキップできず、表示が消えるまで待たなければならなかった仕様がテンポを悪くしていました
 ・Aボタン以外でも、Y、B、Rボタンでのスキップを確認しました
 ・「奇襲に成功」「忍者は隠れた」等、同時に2種類以上のメッセージがある時は、押しっぱなしにしていてもその内の一つしかスキップされません(スキップさせる意味を考えるとツメが甘かったと言えます)
?アイテムの移動先を更に細かく指定できるようになったことでアイテム交換が簡単になりました
 ・?で指定できたのはキャラまでだったため、アイテムをフルで所持している者同士だけでは交換不可能でした
?装備前と装備後の比較が可能になりました
 ・比較可能なのは、射程、命中、与ダメージ(=攻撃力)、攻撃回数です
?周回プレイ時にマップを引き継ぐかを選べるようになりました
 ・前周回の最終時点でのマップをそのまま引き継ぎます
 ・隠し扉は引き継がれません
 ・引き継いでも過去の踏破状況を確認できるだけで、いきなりティオメンテでワープはできません
 ・任意の場所にティオメンテでワープできるのは、ワープ不可地域除いたその周回で踏破した箇所のみです(前周回までに踏破したところと、その周回で踏破した箇所とで明暗の色分けがされています)
?女尊男卑が一部改善されました
 ・?ではなかった男性専用装備が追加されました。
?終盤のレベル上げがやりやすくなりました
 ・?のそれより効率よく稼げる敵を記録された歴史リストに入れられるため、首切り耐性100%と火力を整えてからの効率はほぼ倍となりました
 ・素材数と錬金術師の総獲得経験値さえカンストさせていれば、以降は一キャラ約10時間ほどでカンストできた?のやり方が、?ではできなくなりました
?鍛冶による攻撃力アップの限界値が上がりました
 ・現時点で錬金術師はカンストしていませんので限界値がいくつなのか検証できていませんが、とりあえず?の限界値だった19より上の数値は確認しました
?体感的に敵味方双方の奇襲率が低下したように感じました
 ・これは100%私見で、データ等も一切ありません。1割くらい減った印象を受けています。もし数字的に?と変化ないのなら、この項の?と?の変更によるストレス低下がそう感じさせているのかもしれません。

※Good項目まとめ
?からの変更については、改善のみが行われ改悪はなかったと思います。一部の装備性能や他の変更により、強すぎた武具の実質的な弱体化が行われたことも、相対的に本来強くあるべきだった他武具の価値が向上したという意味で、私的には良い変更だと思っています。
賢者の石売却によるレベル上げも同様です。戦闘しないで道具屋と宿屋の倉庫を行ったりきたりしてるのが最高効率のレベル上げというのも違和感ありましたし、そもそもこれができるようになるまでのハードルが高く、Aボタン連打のお手軽さもなかったこともあって、本作でできなくなっていてもそれほど残念ではありませんでした。
また、メッセージスキップ機能の追加や画面切り替え等の高速化で、明らかに?よりテンポが良くなっており、最終盤のレベル上げ道場での戦闘も快適です。
カンナギ・召喚師・狩人・遊楽者・忍者を私は本格的に使っていません。もしかしたらそれらの中で何らかの変更があるかもしれません。
300時間ほどプレイした?で7回ほどあったフリーズも、現在100時間プレイした段階の?では一度も起こっていません。

BAD/REQUEST

こちらもとりあえず箇条書きにしています。各詳細が知りたいかたは更に下をお読みください。
?否めない手抜き感
?相変わらずの統一感のなさ
?キャラが持てるアイテム数が少ない
?連射機能がない
?他の要望など

以下はこれらの詳細です。
?否めない手抜き感
 ・戦闘や街中で流れる曲、?から登場している数百体の敵のグラフィックが?と全く一緒です。
 ・城主に依頼されブツ収集→ボスがいるダンジョン解禁→ボス撃破後に祭壇お祈りイベント→祈りイベクリアで解禁されたダンジョンで登場するボス群撃破→次周に進める、という流れが?そのまんまです。しかも集めるブツや祈りの祭壇を探す手段まで一緒なので、ゲームを進める上で?から変わったと思えるのは、集めるブツの名称とその個数、ダンジョンの名称とマップ、そしてボスくらいです。
?相変わらずの統一感のなさ
 ・オールキャンセル機能を持つYボタンですが、ダンジョン内で開いたステータス画面でのみ機能し、街で開いた同画面では機能しません。しかも、たとえば回復呪文を掛ける相手キャラを指定する時に押しても無反応ですし、呪文を掛け終えた直後はBボタンで一度キャンセルを挟まなければ機能しません。またYボタンで開いたマップ画面を閉じるのにも機能しません。そしてこのYボタンは、宿屋では連続宿泊、戦闘中では物理攻撃オンリーのオート戦闘が割り当てられているため、そこではオールキャンセルができません。それらをXボタンに割り当てて、Yボタンはオールキャンセルで統一したほうが使い勝手が良かったように思います(この場合、戦闘中のXボタンは敵味方双方の状態表示がすでに割り当てられているので、ほとんど使用しないその機能をスタートかセレクトボタンに割り当てる必要があります)。
 ・アイテム画面で任意のアイテムにカーソルを合わせてXボタンを押すと、その情報が見られます。ですが、戦闘中や倉庫内のアイテム画面ではXボタンを押しても情報が表示されません。そのアイテムにどんな鍛冶を施したのかを知る上で必要な機能だと思います。ちなみに終盤になると倉庫は錬金素材置き場になる(=アイテムは置かなくなる)ので必要なくなります。
 ・鍛冶済アイテムの表示が色分けされるようになりましたが、道具屋のまとめ売りリストや倉庫内リストに並ぶ時にはなぜか未鍛冶アイテムと同じ白色に戻ります。道具屋ではアイテム情報を表示させることで、倉庫内の鍛冶済アイテムには使用した錬金素材の錬度が表示されるので、それぞれ一応の区別はつけられます。
?キャラが持てるアイテム数が少ない
 ・これは?を堪能したプレイヤーたちが挙げる不満の中で、数だけで言えば一位二位を争えるほど多く聞かれた不満です。それが?では全くの手付かずです。?レビューでも書きましたが、このゲームでアイテム所持数を現状のように少なく制限しても、シレンみたく迷宮攻略で面白さや深みは出せません。逆に言いますと、シレンで最大アイテム数を100に増やしても面白くなるどころかすぐ飽きますが、このゲームでは面白さは変わりません。むしろ街への往復作業が減ってテンポが良くなるぶん、喜ぶプレイヤーは多いと思います。装備を得るために現装備を削らなければならないのは理不尽かつ滑稽です。ドラクエの袋システムや装備枠は別にするなどの工夫を期待します。
?連射機能がない
 ・もちろん他ゲームでもボタンに負担は掛かりますが、やり込むのに数百万回のボタン連打を要するこのゲームには必要な機能だったと思います。?・?通してやった私のDSのAボタンは、?プレイの途中から感触がフニャってます。連続宿泊ができたように、戦闘面でも更なる快適化&ボタン保護を図っていただきたいです。
?他の要望など
 ・鍛冶回数、盗み回数、セーブ回数(中断セーブは非カウント)を表示してほしいです。これらがあるだけで縛りプレイの楽しみが出てきます。やはり記録として残らないと縛りプレイのモチベーションは維持しにくいです。また、このゲームをヌルイと敬遠してる人たちへの呼び水になるかもしれません。
 ・アイテム画面のとき、その詳細を表示するXボタンとは別に、簡易的な性能を(現仕様で遊んでいる)上画面に自動で表示されるようにしてほしいです。

※Bad項目まとめ
手抜きと書きましたが、私自身そんなに気にしていることではありません。物語の設定を変えた?を最初からプレイする感覚だったので特に気にならなかった、って感じです。
ではなぜ書いたのかといいますと、もしこれからも本作がシリーズとして続くならば、いずれは改善を求められることだからです。?や?になってもまだ?と同じ進行で曲も敵グラも変わらないようなら、さすがにマンネリの批判が目立ってくると思います。
ただ、他のことについてはこの?で改善してほしかったです。
Goodで挙げた?の変更点の中には、?のレビューで求めた「次回作へ向けての改善内容」に関するものが多く含まれています。その中でも感心したのが、Goodにある?と?です。これらは一応改善要望には挙げましたが、あまりにマイナーすぎて、開発側も気づかないだろうと思っていたところだったので、改善されていたことに驚きました。
そして逆に、そんな細かいところに気づけたのになぜもっとわかり易いところに気づけなかったのかとも思えてくるのです。
たとえば同じ画面で同じボタンを押しても、それが機能する時としない時があるとなれば、それはプレイヤーにとっては紛らわしいというだけでなく、その機能を持たせた意味が薄れていることは容易に気づけると思います。連射機能や最大アイテム数に至っては、そういう声が多かったぶんなお更です。
しかし、?よりも快適にプレイできるようにとの開発側の姿勢は、他の変更から充分に感じ取れました。
その姿勢で次回作に臨んでいただけるなら、今から期待せずにはいられません。

COMMENT

?は一言でいうとやり込みゲーでした。本作は、その?に新装備や新敵を追加、既存装備の性能修正、システム面のプチ変更、全体的なゲームテンポの向上を図った「?のアップデートヴァージョン」と言えます。
ちなみに新要素である画像取り込みや結婚システム、及び次代の書を私は使用していません。
?での錬金システム同様、RPG全体で見るとそう珍しくもない今回の結婚システムも、Wizに取り入れることでオリジナリティは出てきます。画像取り込みは言うに及ばずです。単なる「?のアップデートヴァージョン」ならオリジナリティはゼロとするところですが、それら新要素を加味して2としました。
難易度は、もしwikiや攻略本や?の予備知識なしでプレイするなら3か4くらいです。もしオートセーブ式だったら間違いなく5だったと思いますので、縛りプレイ次第で旧Wizの6、7割は再現できるかもしれません(ドロップテーブルの対象やドロップ率、マッピングの有無、各職業の性能等の違いでさすがに10割は無理です)。
曲やグラフィックの評価は、?からのものがほとんどなため前作よりそれぞれマイナス1ポイントずつしています。

?を当サイトでレビューした時の総合点(64点)は、自動算出で出されたもので本意ではありませんでした。自分でつけられるなら80点はある作品でした。?である本作もおそらく総合点は低くなると思われます。
このゲームは、私的に80点はあった?のアップデートヴァージョンということで、それ以上の評価と思っていただいて差し支えありません。
ストーリーのあらゆる設定はもちろんしっかりしているのですが、他のRPGにあるように、ゲーム側から演出を交えてプレイヤーにそれらが伝えられるのではなく、プレイヤーのほうから能動的に知ろうとしなければ見えてこない部分が多く、その際にも視覚的な演出は皆無なので、ストーリー性を重視するかたには向かないゲームと言えるかもしれません。
また、ただのアップデートでは不満なかた、作業ゲーは苦痛なかたにもおすすめできません。
物語設定を変えて、いろんなところを快適にした?を新鮮な気持ちで最初からプレイしたいかたや、ウィザードリーをDSでしたいかたには、文句なくおすすめです。

プレイ時間:100時間以上(クリア済)
がんばったさん[2010-08-11 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

386人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
5pt 4pt 3pt 5pt 5pt 5pt 3pt
総合点
94pt

GOOD!

まず初めにDS1からの改良点・追加要素について述べたいと思います

・職業間のバランス調整
前作の時点でも他作品と比べるとかなり良かった職業間のバランスですが
今作ではさらに良くなり、益々PT編成の自由度が上がっています

・結婚システム
召喚したモンスターと自キャラとを結婚させ両者の能力を引き継いだ
キャラクターを生み出すというシステムです
他職に比べ特徴の弱かった召喚士にスポットを当てたのはGoodですね
ただのイロモノ要素で終わらずうまく活用すれば冒険が有利になるのも
システムとして無駄にならずよくできてると思います

・フェイスロード
本作の目玉と言っていい画期的なシステムですね
想像力で補うWiz系のゲームにおいてこのシステムは非常に素晴らしいです
他の作品のキャラや自作キャラをフェイスロードで取り込むことで自分だけの
PTを編成し冒険することができるのだから熱中度は他作品とは段違いですね

ここからはPSP版2からの改良点・追加要素について述べたいと思います

・ダンジョン,モンスター,アイテム,イベントが追加
どれもPSP版では無かったものが追加されています

・前作のデータを引き継ぎ可能
「次代の書」というアイテムに書かれたパスワードを入力することで
前作のやり込み具合によって貴重なレアアイテムをいくつか入手できるのと
キャラ登録の際に自由に職を選択できるようになります
またDS1だけでなくPSP版2のデータでも同様の効果をうけれるので
上記の新イベント追加も手伝ってPSP版プレイ者にとっても価値アリです

・基本アイテムとモンスターアイテムに解説文とグラフィックが搭載
収集ゲーとしての側面が強いこのゲームにおいてはありがたい要素ですね
新しいアイテムを手に入れる度に図鑑を見るのが楽しくなります

これ以外にも細かい部分で遊びやすいよう調整がされており
丁寧に作られているのがよく分かる作品です

BAD/REQUEST

本当に完成度が高く欠点らしい欠点が無いです
なので以下に書かれているのはこうすればもっと良くなるというものです

・アイテム所持数の増加
前作から思ってたことですがアイテム所持数が少ないです
ただ今回も所持数が変わっていないところを見るとそれも含めての
ゲームバランスという風に設計されてるんだと思います
装備品で固めれば全滅する可能性も低くなるが探索効率が悪い
逆に効率を上げるのに装備品を少なくすると全滅の危険がある
現状は確かに良い塩梅なので考慮するのも楽しみということでしょうか

・キャラ登録人数
前作はそこまで気にするほどのものでは無かったのですが
今作では結婚システムとフェイスロードで結構何キャラも作ることに
なるので少ないかなあと思いました

COMMENT

前作の時点でかなり完成度は高かったですがさらに磨きがかかってます
様々な追加要素もさることながらUIもちゃんと良くなっています
画面切り替え時のロード時間しかり、ボタンの反応速度しかり
DS1経験者にとってはそんな何気ない部分にも改善具合を感じ取れ
また自分が思っていた不満点も8割方改善されてると感じるでしょう

オリジナリティに関してはWizを系譜にした3DダンジョンRPGが多くある中
最もWizの系譜を濃く受け継いでいるにも関わらず全く独自の感性で
プレイヤーにそう感じさせないあたり非常に高いと思います
スペルキャスティングやフェイスロードを初めとした要素が
この作品のオリジナリティを支えているんだと思います

グラフィックは単純な映像美に関しては携帯機ということもあり
決して高いとは言えませんが、それを補う開発者の姿勢を感じます
イベント時にはNPCが大きく画面に表示されたり
モンスターも色違いにせず飽きさせないようにしてるなど
優れた映像美がグラフィックの全てではないと思わせてくれます

熱中度に関してはスペルキャスティングやフェイスロードの
おかげでプレイヤーが自身の想像力を最大限に発揮できるのだから
熱中しないはずが無いですね、やめどきが見つからないです

満足度においても自身の想像力そのままにプレイできるのだから
満足出来ないはずが無いです
さらに作品自体も前作から正統に進化を遂げているのだから

快適さもバグが無く前作の時点で既に高い位置にあったのが
今作ではさらに良くなっているのですから非の打ち所がないですね
プレイ中に快適性の面でイライラすることはまず無いでしょう

難易度は前作と比べると高めになっていますね
2作目ということで経験者のことも意識したのかも知れません
とはいえ初心者がすぐに投げ出すという風な理不尽なものではなく
その辺もちゃんと考慮した作りになってます
自由度が高いゲームなので幅広いプレイヤーにあった難易度ですね

そこらのゲームでは絶対に味わえない満足感を味わえると思います
またこんなにゲームに熱中したのは久しぶりだと感じるでしょう
前作経験者はもちろん、初めての方にも是非プレイして欲しい作品です

   
プレイ時間:60時間以上100時間未満(済)
ぐるぐるさん[2010-07-13 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: BT_BOMBER レビュー日: 2014-03-26
350時間以上プレイしていますが未だに図鑑のコンプリートができていません。
やりこみ的にはボリュームが多い、というよりチャレンジ的な要素が残っている感じで飽きが来ません。
図鑑の説明から垣間見える裏設定を想像するのも楽しいです。
テキストは軽い場面が多いものの、本筋のシナリオに入るとマジメに泣かされます。
全体のバランスもよく、かなり完成度の高いソフトだと思います。

あえて残念なところを挙げると、1つはフェイスロードの仕様。
DSi以降のカメラで撮影した画像のみ使用可で、自作画像を読み込ませたりはできません。
自分は使ってなかったので影響ありませんでしたが、人によっては大きなマイナスになりそうです。
もう一つはキャラ登録数が非常に少ない点。PSP版は倍以上登録できると知ったのは後のことでした。
せっかく結婚システムがあるのに枠が少なくて使いづらいのがもったいない。
このあたりはPSP版からグレードダウンしているように思えます。

購入したのが限定版だったので特典についても。
小冊子収録のストーリーは資料集に再録されています。
最後に少し設定紹介的なページがあり、これはそのまま収録はされていないと思いますが、
資料集と攻略本のインタビューで概ねカバーできる内容です。
Amazon限定サントラも収録曲数は多くなく、追加曲が収録されていなかったりするので、
旧作の特典サントラを持っているならありがたみは薄いかと思います。
このレビューを書いている時点で限定版は2万円を超えてしまっているので、参考になれば。
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