エルミナージュII DS Remix 〜双生の女神と運命の大地〜
中央値: 75 Amazon点数: 4.7
スコアーボード
標準偏差 14.61 難易度 2.79 mk2レビュー数 19ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
70pt
GOOD!
■キャラクターの名前から性別から種族などを後々自由に変更できるので育て直しのリスクが殆ど無い
■職業ごとのバランスが取れていて醍醐味と役割分担がはっきり分けられている
■本家ともいえるウィズシリーズよりもトータルで完成度が高い
■隠しダンジョン・隠しボス、クリア後の要素が多数用意されていて周回も楽しい
■アイテムコレクションなど図鑑の完成を目指してとても長く遊べる
■侍のツバメ返し、首切りなどのカウンター技の押収や、闘士の連激などが決まると戦闘が爽快
■強い敵手ごわいダンジョンを徐々に攻略していくジワジワとした楽しみがある
■魅力的な登場人物が多数、特にラスボスが斬新
■世界の謎やミステリーが多数散りばめられていて、その謎を解き明かす楽しみがある
■BGMは雰囲気がよかった。
■どこでも中断・セーブが自由に出来る
BAD/REQUEST
■キャラのデフォルトのパターンが少ない上、若干絵が垢抜けない印象を受ける
■メニュー画面が微妙に使いにくい、アイテムの交換がし難かったり、装備アイテムと持ち物が混在していたり
昔ながらのアイテム管理画面が古臭く、レスポンスもお世辞にもいいとは言えない
■戦闘時のコマンドも妙にボタンが重くモッサリしていてテンポ悪い、DQのようなコマンド選択時のピピピッとした気持ちのいいテンポが無い
■やや面倒なだけのお使いイベントが多かった。
COMMENT
■よくも悪くも昔のRPGです。
最近のRPGと比べれば
理不尽なまでに強い敵、迷わせる複雑なダンジョン、序盤の厳しさ、ダークな雰囲気、簡素なシナリオ
コレにワクワク出来る人は迷わず買いです。
若干レスポンスに重さがありますが、それ以上に楽しい部分が見つかるはずです。
クセのあるイラストも遊んでるうちに愛着が沸いてくるはず
個人的にウィズよりトータルで完成度が高いんじゃないかと思います。
装飾性は確かに低くシンプルな見た目は否めませんがダンジョン探査RPGとしての肝は
確りした味付けになっています。
Amazonレビュー
レビュー者: BT_BOMBER レビュー日: 2014-03-26やりこみ的にはボリュームが多い、というよりチャレンジ的な要素が残っている感じで飽きが来ません。
図鑑の説明から垣間見える裏設定を想像するのも楽しいです。
テキストは軽い場面が多いものの、本筋のシナリオに入るとマジメに泣かされます。
全体のバランスもよく、かなり完成度の高いソフトだと思います。
あえて残念なところを挙げると、1つはフェイスロードの仕様。
DSi以降のカメラで撮影した画像のみ使用可で、自作画像を読み込ませたりはできません。
自分は使ってなかったので影響ありませんでしたが、人によっては大きなマイナスになりそうです。
もう一つはキャラ登録数が非常に少ない点。PSP版は倍以上登録できると知ったのは後のことでした。
せっかく結婚システムがあるのに枠が少なくて使いづらいのがもったいない。
このあたりはPSP版からグレードダウンしているように思えます。
購入したのが限定版だったので特典についても。
小冊子収録のストーリーは資料集に再録されています。
最後に少し設定紹介的なページがあり、これはそのまま収録はされていないと思いますが、
資料集と攻略本のインタビューで概ねカバーできる内容です。
Amazon限定サントラも収録曲数は多くなく、追加曲が収録されていなかったりするので、
旧作の特典サントラを持っているならありがたみは薄いかと思います。
このレビューを書いている時点で限定版は2万円を超えてしまっているので、参考になれば。
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GOOD!
基本的な良い点はⅠのレビューで書いたので、Ⅰとの比較で良い点を書きます。
〇前作より敵・アイテム・ダンジョン等の数が増えた
自分的にはどうでもいい事ですが、こういうのが大事な人は多いでしょう。
〇街の個性がハッキリした
街ごとに住人の傾向も判りやすくなり、特色も増した。「物語性が強くなった」とも言えるか?
〇ストーリーがかなり良くなった
前作は、異世界からの侵略者を撃退する的な、非常にありふれたストーリーでしたが(根底に流れる世界観はかなり無情で凄いんだが、なかなかその全体像はわかんないし)、今作では「改竄された過去の不都合な真実とどう向き合うか」的な話であり、物事の善悪って、ホント難しいな~、と感じさせられます。また、様々なイベントの内、それなりの数がメインのストーリー解明にかかわっており、単にフェイムを入手するためだけのイベントになっておりません。滅びの朝の絵とか、四賢者とか、なかなかに衝撃であります。自分たちの存続と繁栄のためとはいえ、下した決断は後味の悪いエンディング・・・・ウルトラセブンのペガッサ星人の話を思い出します。それが、前作ではオマケみたいなものだったエキストラダンジョンで救いとなるあたりは思わずほっこりします。しみじみと味わい深く、イイハナシダナー、と素直に思えないのは、ギャグというかバカ展開が多いせいでしょうか。しかも結構話の核心に迫るような、シリアスなシーンでさえ。そこらへんまで含めて、いいな。と思います。
〇アイテムにも解説文が付いた
ナメた解説も多いですが、楽しくて読みふけります。
BAD/REQUEST
〇セーブが遅い
リセットすることが多いゲームなのに。
〇街の住民のバストアップCG
前作のシックな雰囲気が好きだったのでちょっと・・・敵や背景のCGと比べて浮いてるし。
〇解説文の、校正をもうすこしちゃんとやってほしい
改行した頭に、句読点が来るのはなんとかしてほしいところです。
COMMENT
エルミナージュの続編、と言うよりシナリオ2と言った感じ。こんなところまでWizっぽい。全体的にマイナーチェンジ感漂い、目新しい要素は次代の書によるキャラメイクや結婚くらいか。
とにかく全体の雰囲気が、コメディというよりはバカっぽくなっており、っつーかゴブリンとオーガ、こんなんでいいのか!?
システム的にはホント変化無いので、ⅠでもⅡでも目に付いた方を遊べば?と言った感じではある。敵もアイテムも大半カブってるし。Ⅱはアイテムとかちょっとやり過ぎ感あるけど、修正もかかっていてⅠよりバランスをとっては居る感じか?
ただ、一部敵キャラの解説等から、断片的ではあるがほんの少しづつ世界観が見えてくるので、両方やった方がより理解はできる。たいした違いじゃないかもしれないけど。
個人的にはⅡのストーリーは結構気に入っており、じんわりくる。
ところで、このゲームの中の「世界」って、研究室の中のシャーレ(の培地)って感じがしてならないのです。