イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク／ボンバー
中央値: 57 Amazon点数: 4.3
スコアーボード
ユーザーレビュー
| オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2pt | 4pt | 4pt | 2pt | 1pt | 0pt | 2pt |
37pt
GOOD!
何と言っても、たくさんのキャラクターから自分だけのチームを結成できるのは楽しいです。
あと、目的が表示されるのはうれしいところ。
以前、どこまで進んだかわからなくなって詰んだRPGがあったので。
自分がどこまで進んだか、次に行動するのは何かが明確にわかるため、安心して横道にそれることができます。
GP消費が激しくなったため、意味のないステータスがなくなったところも評価できると思います。
2では散々死にステと言われてましたので。
グラフィックは綺麗ですが、ややちかちかするかも。
音楽はいいのですが、2の方が好きでした。
BAD/REQUEST
問題点は正直言って、多いです。
快適さがまったくありません。
試合での強制イベント、強制メンバーの数が半端なく、特にファイアードラゴン戦での固定メンバーは10名。
ありえないだろ、と本気でいらっときました。
「好きにメンバー結成していいんじゃなかったの？」となります。
強制失点もやはり厳しい。
いきなり始まっていきなりとられるため、「またか……」となります。
そのため、強制イベントや強制メンバーをものともしないイレブンが必要とされるので、攻略本(現在出ているものであれば＋15くらい)ないと、楽勝で勝つのは難しいです。
ただし、2-1くらいならば、それくらいで勝てると思いますが……。
スカウトシステムももう少しどうにかならなかったのでしょうか。
……すぐに見つかるのはいいのですが、ガチャはランダム要素が高すぎます。
ケータイ連動はもう言葉がありません。
また、熱中できず、ストーリーから離れてレベル上げしまくれるのはある意味問題かもしれません。
個人的に、やりこみ要素はあっても、クリア後でスタート地点でどうなんだろう……と思ってしまいます。
ストーリーは、正直今までしてきたゲームの中で一番ひどいです。
「すっきりしない」シーンが多すぎで、サッカーバトルが気晴らしになりますが、ストーリーが進むとプレイヤーのGPやTPが減ります。
特にそう思ったのは、ミスターK関連、不動関連、円堂大介関連です。
「実はいい人」「過去に何かありました(といっても、木暮や吹雪ほどではない)」「実質、孫ほったらかし」で、振り下ろした拳の下ろし先がない、というのが実態です。
「期待するのが間違っている」という人もいらっしゃるようで、それは本当にその通りだと思いました。
専用必殺技は……もう、これで開発した子がお金稼いでるんだろうなあとか思わないと不憫でやってられないです。
特に円堂、吹雪。
吹雪に至っては、究極奥義のウルフレジェンドまで売られるので、正直辛いです。
それを売るならば、スキルの秘伝書を売るとか、ペンダント系を売るとかしてほしいです。
このゲームをやるときは、十分にレベルを上げて、精神的なダメージがない時にしましょう、としか言えません。
COMMENT
賛否両論あるとは思われますが、個人的にはゲーム音痴なのでレベルが上がれば大丈夫、なのはうれしいです。
最終戦のコトアール戦でレベル58くらいにしてましたので。
個人的にお勧めなのは、「キャラクター」です。
ただし、キャラクターが織りなすストーリーには全然お勧めできません。
良くも悪くもキャラゲーです。
間違っても、ストーリーを重視される方はしない方が賢明です。
リアルGPとTPがこつこつ削られますので。
Amazonレビュー
レビュー者： 舞桜 レビュー日： 2010-07-14ゆっくり進めて、ようやくエンディングを迎えました。
気になる点はあるものの、概ね満足しています。
良い点:
・試合途中で回復アイテムが使えたり(3回まで)、試合後、TP・GPが全回復する。
・ミニバトル時のアイテム使用が制限なし。これによって、引き抜き等での連続バトルでもTPを気にせず、強力技をバンバン使えるので、2の時よりバトルが楽になった気がします。
・選手バインダーをみれば、仲間にするための方法が直ぐにわかる。
・引き抜きの際の『探す』待ち時間がなくなった。
・クリア後のオマケがちょっと嬉しい。
不満な点:
・バーニングフェーズの時間が短くなった(気がする)
・相変わらずメンバーの入れ替え等が面倒。
メイン16人以外の並べ替えがやりにくい!
・キャラも無駄に増やしすぎ。
2,000人以上いても、仲間に出来るのはたった100人。ストーリーに関わる主要キャラや2からのスーパーリンク等で、すぐ定員になってしまいます。
・2を持っていない、携帯等もない人には若干楽しみが半減しそうなシステム。
…等、他にもありますが、キャラは魅力的ですし、やりこみ要素も沢山あるので、まだしばらくは育成も兼ねて遊ぼうと思います。
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GOOD!
イナズマイレブン、2はブリザード、本作3はボンバーをプレイ＆クリア済みです。
辛口を通り越した激辛レビューになります。
今回の舞台は世界編（なぜ前回でやらなかったのかと思ってしまいますが）。今作がイナズマイレブンシリーズの最終章（らしい）です。
では思い当たるよいところを
○音楽に一部かっこいいものが増えた
・サッカーバトルの音楽やアジア大会でのBGMはかっこいいと思いました。
◎アニメ映像が映画レベル
・クオリティ高すぎです。ぬるぬる動きます。ですが解像度が低いのか画質が悪いのが残念
◎必殺技の演出は相変わらず綺麗
・使ってて楽しいです。
◎システムの変更、GPの仕様が変わった、アイテムがつかえるようになった（3つまで）
・GPの仕様がかわったのはいいことだとおもいます。今回はがんがんへります。
前回までほぼ無意味でしたから、これで控えの選手も役に立てるように。そして前回は試合でアイテムが使えないという謎の機能がありましたが今回は３回まで可能。
1ではバランスがくずれ2ではアイテム自体が無価値になり3でようやくまともになりました。
○一部選手のポリゴンが綺麗になった
○ライオコット島の街並みはそれなりにいい
○クリアすれば円堂が外せるようになる
BAD/REQUEST
さて 集大成と言うにはあまりにお粗末だったのではないかというのが今回の感想です。
そしてなにより、汚い。
まずダメだろうといわざるを得ないのは
★過去 最 大 級 の お つ か い の多さ
・そうかこれはおつかいRPGだったのかと思うほどのお使いの多さ。例を挙げると、
1、章の始めには毎回グラウンドへ集合して練習。もちろん、手作業。
2、何か事件が起きたらすぐに移動。 もちろん、手作業。
3、解決したね、よかったね、じゃあグラウンドへもどろうか。もちろん、（以下略）。
4、え？なにかあったの？ すぐいくぞ！ も（以下略）
基本的に全ての章がこれ。しかもいって戻ってくるタイプが多すぎる。何度も何度も往復していくうちに足の遅さには苛々するしエンカウントにも苛々する。
相変わらずマップ脱出ボタンは設定されていない。嫌がらせを超えている。
例えば病院マップ。急いでいるのにわざわざ日本のグラウンドから病院まで手作業移動。ついたらついたで中庭にいけといわれ、またすぐに病室に戻され、ほとんど無意味な会話を終えてまたグラウンドへ。いいかげんにしろといわざるを得ない。
決勝戦で急げといわれても、いちいち港によって、船に乗ってから、（ムービーつき。でもみんな同じ方向にしか進んでない）どうでもいいダンジョンをぬけて会場に辿り着く。
時には試合直前に会場から出て行き、ダンジョンをこれまた手作業で抜けて、イベント。
再びダンジョンを手作業で戻り、ようやく試合。
モチベーションだださがりってレベルじゃない。
サッカーRPGなんだからサッカーさせろといいたい。ぶっちゃけおつかいのほうが多いのではないかと思う。
これもまた最低といわざるを得ない
★相変わらずの 強 制 イベント （ほぼ全試合）
・前回の強制敗北仕様からの反省があるかと思いきや、まさか今度はほぼ全部の試合に
強 制 イ ベ ン ト が挟まれている。やっぱりこちらの強さとは微塵も関係ない。
強制である。それもすべて、試合の頭に
「ふっ、甘いな！」→（こちら）「なっ、なんだあの動きは！」→一人だけ動いて自陣に攻め込まれシュート、こちら失点。 これがほぼ毎回繰り返される。
もはやコントである。
テンションが下がるというレベルをこえて無心でプレーできるようになる。
ちなみに、こちらがわにもイベントがある。レビュアーは一度某試合でその指示（特定の選手にシュートを打たせる）を無視してみた。
試合終了のホイッスルが鳴ってから、突然唐突なアニメ。駆け出す味方FW。繰り出される合体技。決まるゴール。追加される点。その後何事も無かったかのように続くイベント……
滅茶苦茶である。
もはや何もいいたくない。
プレイヤーは自由なプレーすら許されず、ストーリーに乗っ取った戦いを無視できない。
もしもストーリー上必要な選手が揃っていなければ、チームメンバーから選びなおされる。
君だけの最強のイレブンを作ろう！と公式で謳っているのは何なのか。ただただ無力さを噛み締める瞬間である。
誤った方向への進化はまだまだ続く。
●シュートチェインの無意味さ
・今回発表された新システム「シュートチェイン」。シュートブロック同様、アニメからの逆輸入の気配がつよいこのシステム。
しかし、実際は 『試合で使おうとするとあっさりオ フ サ イ ドを取られる』
という最悪なトラップだった。公式で散々プッシュした意味はなんだったのか？利用できるのは正直バトルだけというのが現状だ。
●退化したスカウトシステム
・何を血迷ったのか、前回同様の作業用人脈を残し名前によるスカウト機能を消失させた今作。
代わりに登場したのは、さらにランダム要素を引き上げた「ガチャスカウト」という謎のシステム。なつかしのガチャガチャを思う存分楽しんでね！という心配りなのか、大きなお世話なうえに、ランダム要素がぐっと強まって余計に選手収集が面倒になるという嫌がらせ機能つき。
がちゃがちゃするだけなのは楽しいかもしれない。が、欲しい選手が出ない人には涙しか出ない。
●音楽の使いまわしが多すぎる
・はっきりいってほとんど新曲は無い。アジア予選が良曲なだけに周囲の使いまわしがひたすら残念。ただでさえ2との既視感にがっくりくるイベントが多いだけに曲まで同じでは2か3かわからなくなってくる。
●残念すぎる演出面
・展開の中である街が襲われるが 一切襲われている気配が無い。
家も壊れていなければ ふつうに人はいるし ふつうに鳥はいるし めちゃくちゃのどかである。
BGMも普通。ただ、こどもにはなしかけると「うえーん」 失笑である。
バトルの演出だけでなくこういった演出に気を配って欲しかった
最終バトル直前、盛り上がるBGMが流れた！と思えばマップ切り替えでのどかな街の音楽にはやがわり。
人物に話しかける、ものを調べる以外のイベントの進行は無い。特定のマップに入ろうがなにしようが、話しかけなきゃイベントにならない。
よって、話しかけたのに話す前にイベントが逆戻り、イベント内で声をかけるというくだらない展開になりさがってしまう。
失笑を通り越して言葉も無い。
●かつての専用必殺技の大安売り
・これは純粋に理解が出来ない。なぜ、キャラクターのトレードマークともいえた必殺技が簡単に手に入ってしまうのだろうか。強い技はたしかにそういう技だが、誰にでも使えていいのか。本当にいいのかと悩まずにはいられない。
そして最も許せないと思うのが以下の二点である。
★ケータイ連動など明らかに商売目的が透けて見えるあくどいパスワード法
・初代からのファンは勿論いるだろう。レビュアーもそうだった。初代のライバルチームを使うことが好きな人もいただろう。
それがまさか、ケータイのモバイルサイトに登録してパスワードを得なければ使用できないなんて誰が思っただろうか。
携帯も持たない小学生だとか、対応機種でない人もやまほどいるだろう。しかもケータイだ。携帯。パケット通信料はもちろんかかる上に、現段階では無料コンテンツのみだがこの先有料コンテンツもがあらわれる。
すでにゲームを楽しませる気がない。金をむしりとる気持ちしかないんじゃないかと疑わずにはいられない。
好きなキャラクターたちでサッカーチームを組みたかっただけなのに、何故このような仕打ちを受けなければならないのか。ゲームと言う枠を超えている。そのくせゲームのつくりはお粗末。
もはや救いようが無い。
★集大成にもかかわらず かぶりまくり お粗末といわざるを得ない
最悪なストーリー
・さて三部作の集大成を飾るストーリーはと言うと、勿論期待は裏切らなかった。悪いほうの。
選考基準の分からない選考試合を終えて、仲間全員で行ったわけでもない練習を終えて、おつかいして、特に命令を出さないフィーリング重視の監督をなぜか信頼して、まったく描写されない舞台の裏側を妄想しながら勝ち進んでいくだけである。
レベルさえあげていればほぼ勝てる。謎解きなんてものは必要ない。シナリオにそっていれば間違いは無いのだ。これはそういうゲームなのだ。
毎回鉄骨を落としてきたり命に関わる事をしてきてもまるっきり反省しない。
毎回毎回強化選手を作ろうとしてドーピングを選手達に施す。
かつての悪人の所業をなぞる悪人が同じように敵。勿論一度逮捕されても平然と逃げ出す事までそっくりそのまま。世界征服と戦争をたくらむことまで同じ。
悪人＝世界征服がテンプレとはいえ、三度同作品で繰り返せばと飽きられるとは考えなかったのか。
今回のラスボスだけは勝手が違うが、つまりは練習して勝てばいいのだ。勿論強制イベントもかわりなし。普通のボスとなんらかわりはない。盛り上がらない。
ちなみにレビュアーがプレイしたボンバーではロココという少年に関わるストーリーが見られるらしいが、至極ささいなことであり、まったく意味がなかった。
おそらく盛り上がらせたかったのであろうミスターKという人物の話では
間違いなく子どもに「根がいいひとだったら何をやっても許される」「悪いのは親だったんだ方問題ない」と歪みまくった意識を植え付けそうな展開で言葉も無い。
実はいい人でした、にしても「人殺し」を償いもせず綺麗な人間だったとされるのは不愉快どころじゃない。倫理的に許せない。
超次元サッカーとはつまり、数が増えるごとに退化していく作品だったのだ。そう思わねばやってられない。
COMMENT
はっきりいって見損ないました。一年間かけてなにも進歩していない。
作業ばかりで快適さが微塵も無い、自由を謳いながら自由性はなく製作者の敷いたレールをむりやり歩かされるだけ。
進歩があったとすれば、それはゲームの内容ではなく製作者の商売能力が上がった事だと思います。
1がでたときは、昔のコロコロのような熱いゲームが帰ってきたと素直に喜んだものですが、
今ではただ空しさだけが残ります。
もはやサッカーである必要も無い気がします。せっかくのオリジナリティーですが、もうどうでもよくなっています。サッカーシステム自体が進化するよかシュートチェインで完全に退化しました。
「必殺技を出す好きなキャラたちがついでにサッカーする」 キャラゲーでいいと思います。
キャラクターに格好良い技を出させたりしたい人はぜひどうぞ。
純粋にストーリー、ゲーム、RPGを楽しみたいならやめておいたほうが無難です。