TRICK DS版 ?隠し神の棲む館?
タイトル概要
中央値: 56 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 6.32 難易度 2.17 mk2レビュー数 6ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
298人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
415人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 3pt | 2pt | 1pt | 3pt | 2pt |
総合点
43pt
43pt
GOOD!
サスペンスものでギャグも織り交ぜてる点。
推理の仕方もこれまで得てきた手がかりのカードを選んでいくと言う、多少新しい方式。
その点では逆転裁判に少しだけ似ている。
BAD/REQUEST
上田と山田の掛け合いとか、原作のテンポのよさが殺されている。
刑事2人組も、原作の方が存在感あったし笑えた。
あと、推理を解くとき、質問に対してカードを提示していく方式なのだが、
正解のカードが全然質問の答えになってないときがある。
そのためか、自分でキチンと解けているのに、どのカードを出していいか分からないことがある。
最悪なのはボリュームの少なさ。
普通にやってれば、5?6時間で終わってしまう。
最初、他にも何話か盛り込んであるのかと思ったら、一話で終了。
金返せといいたくなった。
逆裁はそのぐらいのボリュームのが4?5話盛り込んでる上に、全てが一本に繋がってくると言う秀逸な出来だったのと比べると、全く足元にも及ばない。
それでいて、逆裁のほうが遥かに安いのだから、目も当てられない。
COMMENT
今のままでは1000円でも高いレベル。
続編出すのなら、今作のボリュームのを3?4話にしないと買う気が起きない。
あと、質問の分かりずらさも解消すべき。
色々と課題が残る作品だと思う。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: ひなみ レビュー日: 2010-05-15
最近のDSアドベンチャーゲームは、リメイクやボリューム不足や簡単すぎだったりでイマイチでした。
今回はトリックが好きだったので、あまりゲームとしては期待せずに購入しました。
相棒や交渉人みたいな感じかと思ってましたから。
が、推理ゲームとしても久々によかった!
ボイスと実写はなしですが、結構私は好みのキャラデザインとセリフ回しでした。
ゲームオーバーなしで、選択肢総当たりではありませんので適度な難易度でストレスなく遊べます。
音楽はトリックのものを使用しています。
良作だから、映画同様もっと宣伝すればいいのに。
今回はトリックが好きだったので、あまりゲームとしては期待せずに購入しました。
相棒や交渉人みたいな感じかと思ってましたから。
が、推理ゲームとしても久々によかった!
ボイスと実写はなしですが、結構私は好みのキャラデザインとセリフ回しでした。
ゲームオーバーなしで、選択肢総当たりではありませんので適度な難易度でストレスなく遊べます。
音楽はトリックのものを使用しています。
良作だから、映画同様もっと宣伝すればいいのに。
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GOOD!
発売前に多くの人を「ドラマ原作のゲーム? やめておけって……」「実写じゃなくてイラストなの? ふーん……」「え? でも、コナミなの? ああー……」と色々悩ませたゲームだったと思うが、まさかの佳作。
結構楽しめるゲームだった。
なによりびっくりさせるのが、ドラマのBGMをそのまま使っている事。メインテーマだけじゃなく、謎について考え事している時、手がかりを掴んだ時、変な慣習のある村を探索する時、更に最初の紙芝居風に語られる伝承の場面まで、殆ど全部、原作BGM。
これだけでも、原作付きゲームとしてはかなりの快挙だ。普通、権利取らないで真っ先に削るところだもの。元々辻陽の音楽が好きなのもあるが、「ゲームにどの曲を持ってくるべきか」と言う点でこれ以上の選曲は無いだろう。
キャラクターも良い。肝心の山田がちょっと似てないかなあ、普通の美人のねえちゃんだよなあ、と言う感じだが、特徴をそこそこ捉えているし、矢部さんはかなり雰囲気当てている。チョイ役でも立ち絵差分があり、更には目パチもするなど、結構な頑張り。
ついでに、ヅラが取れれば頭にモザイクがかかる、山田のお母さんが「電気を消す」ようにアドバイスをする、矢部さんの相棒が秋葉刑事なのはちょっとチョイスどうかなあとも思うけど、前任の2人も名前だけは出てくるなど、細かく原作愛を取り入れているのも良い。
あ、そうそう。舞台となる館は部屋数が結構あり、それぞれに一枚絵が凝っている。特に宿泊者の部屋がめちゃくちゃで、これも良い。
和室にジュークボックスがあったり、天井からミラーボールが吊るされていたり、そのカオスな美術も、TRICKらしさだろう。
推理は逆転裁判に似ている。山田が自問自答して作る仮説に、舞台となる屋敷で見つけた手がかりのカード(アイテム、状況、場所、人物の4種類)を当てはめ、事件を解決して行く。
……事件を、と言うよりはインチキ手品師のトリックを、だけれど。
ただ、ごく一部カードを使わず「解らない」と答えることが正解になる場面があるように、簡単には総当りさせないオリジナリティも感じられた。
正直寝しなにプレイするだけでも2、3日で終わる程度のボリュームだし、ゲームとしての寿命は短い。それでも、「原作付きゲーム」としてはTRICKの雰囲気がよく出ていて評価できる。
BAD/REQUEST
すこーし、ヒントが足りない。トリックに。
解決失敗にペナルティが無いのは良いが、もしゲーム通して一発クリアできた人なんていたら、そいつはホームズだ。
一応手がかりにつながる伏線は提示されるんだけれど、かなりさらっと流されるものもあるので、結構注意力が必要だよ、このゲーム。
ただ、これは長所とも言える。それこそ昨年、金田一少年の気だるい船旅に付き合わされて泣いた人には、良いかも知れない。
他にも、4種類のカードの中に同じ事物や同一の場所を示す手がかりカードがあって、「どっちを選べば正解って事になるの?」となってしまう“スタッフとの追いかけっこ”も僅かにある。推理アドベンチャーの宿命とでも思うほか無い。
COMMENT
ついつい、原作ありきと言う事での色眼鏡が出てしまうが、実際、ゲームとしての質はまあまあ。ボリュームとなると……足りないかもね。
やり込み要素なのか、クリア時に集めた手がかりカードの収集率が出てくるのだが、そ、そんなの見たからって集めようとは思わないぞ。大体、初プレイで95%くらいにはなるんだから。
TRICKの熱心なファンは、触れてみても良いゲームだと思う。