Nintendo 3DS mk2 - Title Site

熱闘！パワフル甲子園

発売元: コナミ（オフィシャルサイト）発売日: 2010-03-18 価格: 5250（税込）レーティング: 【Ａ】全年齢 (CERO について))

タイトル概要

中央値: 69 Amazon点数: 3.6

スコアーボード

標準偏差 8.43 難易度 2.00 mk2レビュー数 7

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14.3%

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42.9%

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90-100

ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)

467人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	4pt	3pt	4pt	4pt	3pt	2pt

総合点
75pt

GOOD!

・ただ甲子園優勝を目指すだけかと思ったが色々モードがある。どれも説明書みなくても出来るし簡単なモード紹介が入るので気軽に出来る
　飽きてきたら違うモードやってたりしたので長く遊べました
モードはメインモードの長期間監督して環境を整えながら続ける「栄冠への道」。
スゴロクでマネージャーを気軽に育てる「来たれマネージャー」
3ヶ月で甲子園へいく短期決戦の「ひと夏の甲子園」
セーブしたチームでもできるサバイバル対戦の「激闘サバイバル」
どれも栄冠モード以外は栄冠モードにアイテムやらポイントやらで影響を与えるのでただ遊ぶよりも目的を持って遊べるのでやりごたえがあります

・いくら強いチームを作っても負けることもあるバランス感覚が良かった。「えっ？！このチームで負けるのかよ」っていうのはショックだけどそれも野球かと納得できる。強い投手がいる時はやっぱり安定してる

・バッティングとか投球とかはカードゲームみたいなノリがあって親しみやすい。数が大きいほど有効になる。選手と信頼度が高くなると高い数字が出やすかったりします

BAD/REQUEST

・進塁させたくてもしてくれない事もあってホームでのキャッチャーとのぶつかり合いといったシーンを観たことがない。
　逆にエラーが出たときの進塁の判断が甘くアウトになることがあったり、進塁するべきときには進塁してくれなかったりと納得いかない事がある。

・チャンスやピンチの時や自分が注目の選手のプレイ以外は操作ができない。指示だせるタイミングは選ばせて欲しかったかも。点を2点以上入れられると勝手にCPUがピッチャーを変えちゃうので、エース以外が弱いとあれよあれよと負ける事が結構ある。エースを休ませたくてピッチャーを変えたい時も、守備のピンチがこないと操作できないのでタイミングよく継投できないジレンマがある

・栄冠モードにある韋駄天突入が凄くいらない。チャンスパネルの青パネルに止まると発生し進むカードが大きな数字になるのだが、重要なイベント日（クリスマスとかバレンタイン）に止まりにくくなり泣きそうになる。チャンスじゃなくて罰ゲームかい！

COMMENT

　また夏が来たので久々にやってみましたが今年もハマッてしまいました
普通のパワプロと違ってプレイヤーの腕は関係ないので、サクサク進める魅力があります。最強チームが出来たと思って甲子園目指してもあっさりやられちゃうトーナメントの怖さも実感できます

　ヤリ込み要素も多く、栄冠モードと似てるひと夏はさらに気軽に甲子園目指せるので、シミュレーションゲームでもサクサク感は高く熱中度は高め。細かい点では不満もありますがこのサクサク感は携帯ゲームとしては充分な魅力をもっています。これには不満部分が気にならないほどの面白さがありました

プレイ時間：わからない（クリア済）
バロンさん[2011-07-12 掲載]

[ 問題報告 ]

488人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	3pt	3pt	5pt	4pt	3pt	2pt

総合点
78pt

GOOD!

・サクサク進める高校野球　

高校野球ものでこんなに簡単に気軽に進めていけるゲームは無いのでは。
気づけば何年も経っている、なんてよくあります。
ただこれ元は既存のパワプロのサクセス・栄冠ナイン編を昇華させてるものなので、オリジナリティは５点ではなく４点に。

・パワプロが苦手な人でも大丈夫

監督がプレイヤーなので、自分で打ったり投げたりが苦手な人でもパワプロワールドを楽しめます。ただサクセスのようにストーリーがあるわけではありません。

・勝ち負けには運も絡む

チーム戦力の評価がＡ?Ｅで表されており、こちらがＣ評価で、相手が満点のＡ評価だと確実にビビりますが、勝てることもよくあります。
これは逆側も言える事で、総合力がこちらが勝っていても試合には負けることもあります。
この辺は現実に近いものもあるのではないか、と。

・マネージャー育成

作成自体はサクッと終わるうえ、能力の高いマネージャーだと栄冠ナイン編で来てくれた時の恩恵が大きい。
ただ１回来ちゃうとそのマネージャーは、データから消えてしまうので再利用ができない分、オールＡのマネとか出来ちゃうと、何か消しづらいのが難点かな（笑）

・ひと夏モード

舞台は全国高校での監督業なので、色々なとこでできます。
県ごとに難易度も別れており、強豪が集う場所は難易度も高い。
期間が短いので速攻で次々進めていける。

BAD/REQUEST

・相変わらず残念な選手交代

これは伝統なのか・・シリーズ通して改善されておらず。
絶対的エースや２枚看板のピッチャー陣を育てたはずが、試合終盤には何故か２年や１年のピッチャーに・・（失点をすごくしてるわけではないのに）
それでピンチになってしまったりすると、さらに焦る結果になってしまいます。

・勝ち負けには運も絡む

GOODと同じ項目ですが、そういうことです。
「よし、これはイケる！」と自身満々で作り上げたチームでも、下手をすれば地方予選１回戦、２回戦で負けることもあるにはあります。
こういうのが辛い人にはちょいとキツイかもしれません。

・県内出身者より、県外出身者の方が能力が高い

新１年入部時に、それぞれ出身都道府県が明記されているのですが、県外出身者の方が県内出身者よりも総じて若干ではありますが、能力が高いです。
県内でも逸材はいるだろう！と地元大好きな者の意見です。
まぁ天才選手（初期ステータスがかなり高い）の存在もあるので、一概には言えないですけどね。

COMMENT

既存パワプロの栄冠ナイン編が好きだったもので、迷わず購入。
遊びやすかったシステムそのものを少し昇華させてあり、個人的には満足できた一本でした。

このゲームには終わりがありません。
一応マネージャーから目標（夏の甲子園制覇とか、春夏連覇とか）は掲げられますが、達成したから終わるわけでも、未達成でどうにかなるわけでもなく、その歴史同様、高校野球は延々と続けられます。
育てた選手達の活躍を見守る事に魅力を感じられるならば、確実に中毒性があります。
特に、初めての甲子園・決勝の舞台ではドキドキできます。
そこで負けた時の脱力感、勝ったときのマジ感動・・
優勝時の校歌斉唱の時には、我が生徒達の泣いてるパワプロ君もいたりして、よくやった的な悦に浸ることができます。

とはいえ歴史は続いていくので、優勝したからといってすぐ秋大もあるので、１，２年の新戦力に、何事もなかったかのように移り変わる現実的なところもあります。

ちなみに不可解な守備や走塁は、シリーズ最初の作品経験者にとっては、ものすごく改善されており頑張ったなーとか思えるほどです（笑）
でもまだまだ改善できると完璧になっていくでしょうね。

もともとのゲームシステムがかなり好きでハマれたし、よく作られている作品だと思うので、もっと日の目を浴びて欲しかったなぁという１本だと、個人的には思います。
続編は厳しいのかなぁ・・と思うと残念ですねぇ。