ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊
タイトル概要
中央値: 71 Amazon点数: 4.7
スコアーボード
標準偏差 4.92 難易度 1.83 mk2レビュー数 6ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
386人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
377人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 2pt |
総合点
63pt
63pt
GOOD!
ケロロのキャラたちををうまくテイルズっぽい戦闘システムに組み込めていると思った。ケロロはオーソドックスな魔法剣士、タママは格闘家、クルルは魔法使いというようにそれぞれの個性も出せていたと思う。またCCだとハーツのように通常攻撃が全く使わなれなくなってしまっているが、BボタンだけでなくAボタンにも技登録できるようになっているのはほんとうによかった。本家のテイルズでもぜひ採用してほしい。またオリジナルキャラの三姉妹やそっくりキャラなどは個性的でとても良かった。DSにもかかわらずメインシナリオがほぼフルボイスなのもよかった。
BAD/REQUEST
ダンジョンにまったくといっていいほどギミックがないうえ、やたらと数が多いのでかなり序盤からだれてしまい2週目をやる気が起きなくなってしまった。またギロロやクルルとかは無駄に攻撃時間が長い技が多くちょっと使いにくかった。
また、テイルズをまねているんなら音声なしでもよかったからスキットを入れてほしかったと思う。後、せっかく同行するのにゲストキャラが使えなかったのはしかたないとはいえ残念だった。次回作では夏美や冬樹といったキャラも使用可能にしてほしい。
COMMENT
ストーリーはまあキャラゲーなのでしかたないと思ってたがけっこういいシーンもあったが、やはりテイルズにはおよばなかった。次回作があるかどうかはわからないが、556やアリサ、ガルル小隊の面々が登場するならば買ってもいいと思う。
まああくまでキャラゲーなのでケロロかテイルズが好きならば買っても損なしだと思う。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: まいら レビュー日: 2010-03-07
テイルズオブシリーズの作ったナムコテイルズスタジオの最新作。
その通りの出来で、戦闘システムはテイルズオブデスティニー(リメイク版)を踏襲したチェインキャパを使った爽快なシステムになっています。
装備やステータス、お話などはケロロやDSの年齢層に順しています。ガンダム、テイルズシリーズそのもののパロディなども豊富です。
テイルズファンにとっては、「ちょろいぜ!甘いぜ!ちょろ甘だぜ!」のやり取りは既に一般的になっていると思いますが、もちろんケロロ達もこのやり取りをしますw
そして、驚いたことにバンダイナムコゲームスの名作とも多数のコラボレーションをしていて、.hackのハセヲに、なんとテイルズオブデスティニーから"リオン・マグナス"のソックリさん(髪色、服装以外は性格、声優さんが同じ!)そして"ディムロス"のそっくりさん(こっちはグラがないので完全一致!?w)まで登場します!声優ネタ、他社ゲームネタもちょこちょこっと入れられています。
この通り、ケロロファンはもちろん、テイルズファンにもオススメの最新作です。
また、戦闘シーンも子供向けと思って甘く見れません。リメイクデスティニー基準のシステムは、コンボの組みがいがあり、敵の強さも甘くないので、ゲーマーももちろん楽しめます。
そして、難しいと思った方でも難易度を変えて楽しめるほか、従来のテイルズを遊びつくし、「ケロロなんかにテイルズ本来の戦闘はできない」と思ってる方でも、難易度を上げればテイルズのように鬼畜極まりない難易度で遊ぶことも可能です。
また、「ケロロ軍曹」のゲームとしても成功していて、わかりやすいストーリーと、ケロロ小隊の普段は見せない隠れたカッコよさがじわーっとにじみ出ていて、ストーリーの王道部分はケロロ達の毒舌的なぶった切りと、藤原さんのナレーターの「それは言わない約束でしょ!」みたいなやりとりはケロロその物の面白さがあります。また、メインシナリオはほぼフルボイスになっています、テイルズっぽいですね。
ゲームとして、私はテイルズシリーズを初代から全て遊んでいますが、これは予想以上の出来でした。
ゲーム好きで、ケロロが好きなら是非。それに、テイルズシリーズが好きなら100%楽しめる作品になっています。
最後に、箇条書きでまとめます
テイルズとの類似要素
・戦闘システムはTOD(リメイク)に酷似、チェインキャパによる簡単にコンボ繋げまくりの爽快戦闘
・称号、料理、システム周りはテイルズを完全継承
・豊富なパロティ、コラボキャラクター
・戦闘後の掛け合いはテイルズ風でキャラが際立っている
・年代はともかく、ケロロファン、テイルズファンまで楽しめる。ヘタしたらケロロファンでなくても面白いかもしれない。
・音楽はテイルズからそのまま桜庭さん?ケロロっぽいのも含めて良い曲ばかり。
・キャラクターのかわいさも余すところなく表現しつつ、戦闘ではカッコイイ感じに。
テイルズスタジオ、うまくケロロをRPGで表現できていると思います。
前作までのアクションに比べて、私は今作の方が楽しめました。
星5は、自分が思っていた以上の作品で驚いたので。戦闘が3人など、DSの性能によって抑えられている部分はあるものの、それでも良い作品だと思います。
その通りの出来で、戦闘システムはテイルズオブデスティニー(リメイク版)を踏襲したチェインキャパを使った爽快なシステムになっています。
装備やステータス、お話などはケロロやDSの年齢層に順しています。ガンダム、テイルズシリーズそのもののパロディなども豊富です。
テイルズファンにとっては、「ちょろいぜ!甘いぜ!ちょろ甘だぜ!」のやり取りは既に一般的になっていると思いますが、もちろんケロロ達もこのやり取りをしますw
そして、驚いたことにバンダイナムコゲームスの名作とも多数のコラボレーションをしていて、.hackのハセヲに、なんとテイルズオブデスティニーから"リオン・マグナス"のソックリさん(髪色、服装以外は性格、声優さんが同じ!)そして"ディムロス"のそっくりさん(こっちはグラがないので完全一致!?w)まで登場します!声優ネタ、他社ゲームネタもちょこちょこっと入れられています。
この通り、ケロロファンはもちろん、テイルズファンにもオススメの最新作です。
また、戦闘シーンも子供向けと思って甘く見れません。リメイクデスティニー基準のシステムは、コンボの組みがいがあり、敵の強さも甘くないので、ゲーマーももちろん楽しめます。
そして、難しいと思った方でも難易度を変えて楽しめるほか、従来のテイルズを遊びつくし、「ケロロなんかにテイルズ本来の戦闘はできない」と思ってる方でも、難易度を上げればテイルズのように鬼畜極まりない難易度で遊ぶことも可能です。
また、「ケロロ軍曹」のゲームとしても成功していて、わかりやすいストーリーと、ケロロ小隊の普段は見せない隠れたカッコよさがじわーっとにじみ出ていて、ストーリーの王道部分はケロロ達の毒舌的なぶった切りと、藤原さんのナレーターの「それは言わない約束でしょ!」みたいなやりとりはケロロその物の面白さがあります。また、メインシナリオはほぼフルボイスになっています、テイルズっぽいですね。
ゲームとして、私はテイルズシリーズを初代から全て遊んでいますが、これは予想以上の出来でした。
ゲーム好きで、ケロロが好きなら是非。それに、テイルズシリーズが好きなら100%楽しめる作品になっています。
最後に、箇条書きでまとめます
テイルズとの類似要素
・戦闘システムはTOD(リメイク)に酷似、チェインキャパによる簡単にコンボ繋げまくりの爽快戦闘
・称号、料理、システム周りはテイルズを完全継承
・豊富なパロティ、コラボキャラクター
・戦闘後の掛け合いはテイルズ風でキャラが際立っている
・年代はともかく、ケロロファン、テイルズファンまで楽しめる。ヘタしたらケロロファンでなくても面白いかもしれない。
・音楽はテイルズからそのまま桜庭さん?ケロロっぽいのも含めて良い曲ばかり。
・キャラクターのかわいさも余すところなく表現しつつ、戦闘ではカッコイイ感じに。
テイルズスタジオ、うまくケロロをRPGで表現できていると思います。
前作までのアクションに比べて、私は今作の方が楽しめました。
星5は、自分が思っていた以上の作品で驚いたので。戦闘が3人など、DSの性能によって抑えられている部分はあるものの、それでも良い作品だと思います。
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GOOD!
・ケロロ達の特色が良く表現されている
キャラゲーとして基本中の基本ながらよく抑えている。
テイルズシリーズで培ったスキットシステムの応用でキャラ同士の会話を賑やかに楽しくしている。
またイベント会話やセレクトボタンで次の目的地を教えてくれるナレーターさんも良い。
・世界観がいい
ゲーム内の世界という設定だが、世界を巡って色々な文化の町を巡るだけでも楽しい。
RPGとしては基本的な事だが、最近こういう基本的な事を満たしているゲームは少なく感じる。
・戦闘がシンプルかつ奥深い
テイルズシリーズの2Dタイプの戦闘システムで、低年齢層向けを意識してか余計なややこしい要素を排除しておりとてもシンプル。初期のシリーズであるファンタジアやディスティニーに近い。
ケロロは主役という事で戦闘ではオーソドックスな剣士タイプのキャラだが、ギロロは重火器を用いた戦闘スタイルで本家テイルズにはいなかったタイプ。操作しているだけでも楽しい。
またキャラ毎に得意な属性攻撃があり、相手によって戦闘メンバーを変える事で有利に戦える点も戦術的に面白い。
難易度は「ふつう」でもかなり易しめでこれも低年齢層を意識している模様。しかし難易度を「むずかしい」以上にすればコアな層でも満足できると思われる。
・ダンジョンの仕掛けが豊富で飽きさせない
ダンジョンが変わる度に毎回仕掛けや謎解きのやり方が変わる。この徹底ぶりには感心した。これがこのゲームの一番良い点かも知れない。
上記の世界観の良さとも相まって次へ、次へ、と進めたくなる。
またダンジョンの長さ(短すぎても物足りず、長すぎるとダレる)が心地良く、隠し通路なども随所に用意されており探索のやり甲斐がある。
・ガンプラ
防具をガーディアンという名のガンプラにして、基本的に原作のMSの性能順でステータスが上がっていくのはガンダム好きとしては嬉しい。また、ちゃんとそれぞれのパッケージ画像を見られるのはコレクション心をくすぐりポイント高い。
・やりこみ要素
上記のガーディアンも含め、本家テイルズシリーズの伝統としてモンスター図鑑や二週目の隠しダンジョン、技の使い込みによる威力UPなどやりこみ要素も十分。
BAD/REQUEST
・通常攻撃
戦闘ではCCという数値を消費して通常攻撃や技などを出すのだが、通常攻撃を行えばそれだけ技に割けるポイントが少なくなってしまうので必然的に通常攻撃の価値が下がっている(全く使い道が無いわけではない)
従来のテイルズシリーズのように限界まで通常攻撃→技→技・・・・・のような流れではなく、最初から技→技→技、みたいになってしまう。
・サポートキャラが使い難い
全てのボタンを駆使した戦闘中に下画面タッチが咄嗟にやり難い上、効果自体それ程高くないものも多くあまり使わなかった。ナムコの懐かしいキャラ等がいいだけに残念。
・料理
本家テイルズシリーズには料理熟練度があったが、本作には無いのでボス戦前に料理をするくらいだった。本家に負けないくらい沢山のレシピがあるのに残念。
・敵グラフィック
色違いが多い。新しいダンジョンなどに行っても前ダンジョンの色違いが大半。
・ケロカバトル
戦闘ではシンプルさを褒めましたが、こちらはシンプル過ぎてつまらなかった。
一対一なのでジャンケンで負けてると一方的にやられるのを見てるだけというのは辛い。
また勝っても大した報酬は無い。せめて没収カードは選択させて欲しい。
・ケパロウの地図
市販のケロログッズや映画(パンフレット)などとの連動企画なのだが、なかにはやくそうやどくけしなどゲーム内でいくらでも手に入るつまらないアイテムも多い。そんなの貰って納得する人がいるのだろうか。
COMMENT
予想以上に面白いです。
テイルズシリーズはずっとファンだったのですが最近はマンネリ気味で敬遠していました。でもこの作品はシンプルな戦闘システムにまとめあげ原点回帰したような感じを受けます。テイルズスタジオの底力を見たというか、偉そうな言い方ですが見直しました。
また町やダンジョンを巡る、冒険していく楽しさ、というRPGとしては基本中の基本がとても良く出来ており、止め時が難しいです。
キャラゲー、低年齢層向けと侮れない良作です。