立体かくし絵 アッタコレダ
中央値: 44 Amazon点数: -
スコアーボード
標準偏差 17.69 難易度 3.08 mk2レビュー数 13ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 1pt | 3pt |
56pt
GOOD!
内蔵カメラがプレイヤーのゲーム画面を見る方向を認識することで
画面内の世界が立体的に傾き、そこにあるオブジェの配置によって
浮き上がってくる文字や絵(に見える模様)を探していくという
いままでにない斬新な発想は、とても素晴らしいと思いました。
世界の様々なおとぎ話をモチーフにした世界は
ファンタジックでとても癒されます。
グラフィックや音楽が
この世界観にとてもマッチしていると感じました。
BAD/REQUEST
カメラの調整がうまくいかないと、
画面を思うように動かすことができません。
このことで、そこにお目当ての模様があるとわかっているのに
ゲームがそれを正解と認識してくれないことが頻発し、
もどかしい気持ちにさせられることがしばしばあります。
この、画面が思うように動かせないことによるストレスはかなりのもので、
おそらく、それが原因でこのゲームのプレイを諦めてしまう人が
数多くいるいらっしゃるのではと思われます。
カメラによる顔認識で遊ぶことが前提の
システム設計がなされていることはわかるのですが、
この精度では快適に遊べない人が出てきてしまうであろうことは
発売前に予測できていたと思いますので、その対策として
せめて、タッチパネル入力による操作で画面が動かせるモードも
搭載してあると嬉しかったように感じました。
COMMENT
時代の先端を行きすぎたゲームであると感じました。
ゲームデザインも製作者の技術も素晴らしいのですが、
まだ、そのアイデアを実現できるレベルに
現在のゲーム機の性能が追いついていなかった
というのが率直な感想です。
ですがきっと数年後には、今作の製作経験が活かされた
新しいアッタコレダが遊べるようになっていることと思います。
その日を楽しみに待っています。
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GOOD!
・奥行きのある、立体的なグラフィック表現が斬新。角度を変えると画面内の表示も視点が変わって見えない者が見えてくる。演出面においての驚きはかなりのレベルと言える。絵自体もどこか温かみがあって、センスがいい。アイディアだけなら一流品と言える。
BAD/REQUEST
・任天堂製とは思えぬ操作性の劣悪さ。これに尽きる。ゲーム開始後、まずは自分の顔をDS本体に認識させるのに一苦労。まず、画面内に表示される枠内に顔が収まりきらない(顔でかくて悪かったね)。両手でグーッとDS本体を遠くに離すも納まりきらず、やむなく、DS本体を遠くに置いて、自分が移動して調整するというアホらしさ(苦笑)。で、苦労してゲーム開始すると、今度はまともに視点が定まらず、常にグネグネと画面が激しく揺れて、まともに遊べない・・・。照準を定めようにも揺れてまともにターゲットに合わせるのが難しい。しかも、室内が暗いとダメ、壁の色次第でもダメ。ちょっとこれでは・・・まともに遊べない・・・。言っちゃ悪いが、これ、製品として失格なのでは?
COMMENT
ゲームキューブのマイク使用ソフトや、同じDSiの「うつすメイドインワリオ」等でも感じたのだが、技術的に未完成な物をゲームシステムの根幹に据えるのはちょっと無理があるかなあ、と感じる。
見た目やシステム面で斬新な事は間違いないのだが、快適に遊べないのでは新しくても有難味が無い。新技術が実用段階に入ってから、改めて「完成したモノ」を遊んでみたい。次世代機「ニンテンドー3DS」ならまともに動かせるだろうか?操作性が改善された次回作に期待。