WiZmans World
中央値: 77 Amazon点数: 4.3
スコアーボード
ユーザーレビュー
| オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 3pt | 2pt |
48pt
GOOD!
ドット絵が丁寧で動きも良い。
倒した敵の魂を味方に与えることでそのモンスターのスキルが使えるようになる。
能力値も元のモンスターの特徴を受け継ぐ。例えばスライムの魂だと魔法に弱くなる反面、
物理攻撃に対して無敵に等しくなったりする。
また元の敵の姿をモチーフとした姿になるところが良い。
１戦闘ごとにＨＰとＭＰ、状態異常が完治する。
ただし味方のホムンクルス達はＭＰでなくＳＰなので回復しない。
ホムンクルスは魂の所持スキルと引き継いだスキルしか使えない。
主人公だけは膨大な数の魔法を次々と覚え、攻撃、回復、補助と
なんでもできるようになるが、魔法は使用後の待機時間が長いので妙にバランスが取れている。
ボスがタフな上に攻撃力が高く、
弱点属性持ちの味方に攻撃がいくと一撃で消し飛ぶくらい強い。
ＭＰ及びＳＰを回復するアイテムが存在しないため、
ボス戦ではよく考えて魔法を使わないといざという時にガス欠になることも。
一部のキャラクターの生死を決めることになる。
助けずに見捨てて世界の再生を優先することもできる。
これによりエンディングも変化する。
師匠は脱いだらすごい人だった。
BAD/REQUEST
やる気のないオープニングムービー。
いきなりクソゲーを買ってしまったと思わせるくらいひどい。
今時一枚絵垂れ流すだけってどうなの。無い方がマシだった。
強烈な画面フラッシュ演出。
クリティカルが出た時と敵を倒すごとに強くフラッシュします。
目にすごく悪い気がする…
淡々と進むストーリー。
はっきり言って盛り上がりに欠ける。
たぶん中盤のアノ人とのバトルが一番盛り上がるところか。
ラスボスもダンジョン最深部に行ったらそこにいた。という感じでなんとも…
終盤の敵のドロップ率が低すぎるような気がする。
まとめてエンカウントすることでドロップ率を上げられるが
マックスである５連続戦闘できる場所は非常に限られているので結局２?３連続くらいになる。
運が悪いといつまでも型落ちした魂で戦うことに。
無駄に種類の多い触媒アイテム。
実際に使うのはほんの一部で、こんなにあっても邪魔なだけ。
肝心の世界を再生させる方法があまりにも簡単かつ単純すぎて拍子抜けした。
良く言えばうまくシステムに組み込んであるのだが、
犠牲になった人は何だったのかと思わずにはいられない。
選択肢によってエンディングが変わるといっても、メッセージが一言二言変わる程度の
微々たる違いしかない。エンディング自体異様にあっさりしている。
COMMENT
決してクソゲーではない。丁寧に作られているのは分かる。
でも尖ったところも無い。なんというかウリが無い。全体的に地味なオーラが漂う。
街とダンジョンを往復するしかないので、ボリュームはあるが冗長に感じる。
最初から最後まで一気にプレイしようというようなモチベーションは湧かなかった。
このゲームを一言で表すなら「佳作」。
Amazonレビュー
レビュー者： watanuki レビュー日： 2010-03-08ゲーム内容もなかなか優等生な出来です。
ゲームバランスがそれなりにキツイので、
SFC時代のRPGが好きだった人にはかなりお勧めできると思います。
あと変に大作志向の造りではないので、そこまでプレイ時間も要求されないと
思いますので社会人の方でも大丈夫だと思います。
シナリオが斬新なのも良いので是非最後まで遊んでみて欲しいですね。
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GOOD!
完全ドット絵の世界観
とても良い仕事をしてくれています。例えるなら幻想水滸伝１・２のような感覚
町やダンジョンも美しいというよりかは、丁寧に作られているという印象でした。
モンスターや、特に仲間の姿がコロコロ変わるんですが、それも丁寧に作られていて姿が変わるのが楽しみに感じる程の出来でした。
シンプルかつ奥深いゲームシステム
アニマフュージョンという、モンスターの魂を仲間であるホムンクルスと合体させる・・・ぶっちゃけペルソナ等の悪魔合体のシステムはやはり遊びやすかったです。
行動順を調整して連続で攻撃すると攻撃にボーナスが加算されるチェインシステムも、どっかであるシステムですがやりごたえありました
一番はやはり属性でしょうか。ザコでも属性の相性が悪いとコテンパンにされます（特に連戦になった場合）その為PTのバランスやダンジョンに合わせて挑まないと中々先に進めません。色々と頭を使います
BAD/REQUEST
ダンジョンが長い
まずこれですかね。ダンジョンが長く感じる、といったほうが適切でしょうか。
MAP機能が中途半端なシステム（地図が小さく把握しにくい、敵シンボルは表示されるが採取ポイント、宝箱などは表示されない、地形効果により歩けない場所も未表示etc･･･）な為なにかと詰まる。なにかしらに時間をとられ移動に時間がかかる。踏破する爽快感は全く感じませんでした
敵から逃げにくい
ザコ戦闘との逃走成功率が低く感じました。上記の属性により、相性や敵が格上の場合全滅する時が多いです。そういう時に限ってまた逃走失敗が多い。また、連戦した場合途中で逃げると報酬は全くなし。これも酷かった
ダンジョンの中継地点でのセーブ
ダンジョンの中継地点（セーブエリア）があるんですが、そこを起動するのに特定のアイテムがいる。たいがいそこに来るまでの道のりにあるんですが、いちいち毎回探さなくてはいけない為また面倒。さっさとセーブさせろよ、と（笑
キャラクターに魅力がない
個人的にはこれが一番の残念点、キャラクターのフェイスウィンドウは常に一定。笑いもしないし怒りもしない。コロコロと表情が変わらないのは手抜きに感じました
キャラクターの個性も特にないに等しく、主人公も全くしゃべらない為話は淡々と進みました
ホムンクルスはもっと遊べただろうに･･･この点に関しては製作者は素人かと思いました
ボスが結構強い
毎回手こずります。個人的には難易度高かったです。ボスの攻撃が強力なうえ、行動スピードも速いです。どっちかにしろと。あと、状態異常はこちらのほうがあからさまにかかりやすいです。敵はまぁほぼかからない感覚でした
COMMENT
個人的には良いゲームだなというのが素直な感想です
あまりメジャーに扱われていないのか、ゲーム屋でも片隅にひっそりと置いてありました（笑）まだ発売して古くもないだろうに・・
最近のRPGに比べると難しいと思いますが、無理なレベルではありません。
まさに、良い意味でも悪い点でもSFC時代のゲームでした。もっと良いアレンジが出来るはず、続編が出るならば期待の一本です。
なにか面白いRPGないかな?っと探している方には良い一本かなと。