ゲームブックDS アクエリアンエイジ Perpetual Period
タイトル概要
中央値: 23 Amazon点数: 1.5
スコアーボード
標準偏差 0 難易度 5.00 mk2レビュー数 1ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
341人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: たかひこ レビュー日: 2010-03-03
何というか…よくこれで発売したな…
バグの量もひどいが、誤字脱字、テキスト抜けがそれはもう結構ある。
キャラクターの立ち絵が出っぱなしになることがよくある。……気づけよ。制作側。
肝心のストーリー、キャラクターの質もひどいといえよう。
とくにキャラクターはセリフの節々を聞いていると人格破たんしてる様にしか思えない。
無口な子はまあそういうキャラだからで理解できるが、メインヒロインと幼馴染のキャラが納得いかない。
本当にまじめにやってるのか?と(ゲーム内のキャラ+制作側に)突っ込みたくなる。
もうちょっと頑張って作ってほしい。タイアップものだからといって手を抜きすぎなのではないか?
声優に力を入れるのは結構だが、それはゲームとして完成させてなければ浅はかと言わざるを得ない。
バグの量もひどいが、誤字脱字、テキスト抜けがそれはもう結構ある。
キャラクターの立ち絵が出っぱなしになることがよくある。……気づけよ。制作側。
肝心のストーリー、キャラクターの質もひどいといえよう。
とくにキャラクターはセリフの節々を聞いていると人格破たんしてる様にしか思えない。
無口な子はまあそういうキャラだからで理解できるが、メインヒロインと幼馴染のキャラが納得いかない。
本当にまじめにやってるのか?と(ゲーム内のキャラ+制作側に)突っ込みたくなる。
もうちょっと頑張って作ってほしい。タイアップものだからといって手を抜きすぎなのではないか?
声優に力を入れるのは結構だが、それはゲームとして完成させてなければ浅はかと言わざるを得ない。
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GOOD!
・「アクエリアンエイジ」シリーズの久々のゲーム化という所
ギャルゲーのトレーディングカード(中には先行販売されたトレカにパスワードが書かれておりそれを本編で入力するとアイテムが手に入ると言う阿漕な商法もあったが、基本はただ集めるだけのものが大半だった)が流行する中で、対戦要素を重視した萌え系TCGの先駆者と言える「アクエリアンエイジ」だが、意外にゲーム化には恵まれていなかった(これまでで唯一出たのが「アクエリアンエイジ 東京ウォーズ」(PS1)だが、それも世界観だけ借りた陣取り合戦であった)ので、ファンにとって久々のゲーム化は興味深いかと。
初回限定版には本作に登場するキャラクター6人のプロモカードも付いているので、「アクエンアンエイジ」のプレイヤーにとってはその点でも、TCGでの実用とキャラクターの理解が兼ねられるのだし。
・グラフィックス
一枚絵は枚数こそ少ないが(一人当たりCG5枚)そこそこ美麗であり、それ目当てで楽しむのも悪くはない。
BAD/REQUEST
・オリジナリティ
NDS自体TCGをゲーム化するのに適した土壌であるのに(据え置き機はオンライン対応にでもしない限り相手の手が読めてしまうため対戦には向かず、携帯機の方が対戦やカードトレードの手軽さで強みを持つことは「遊戯王デュエルモンスターズ」「三国志大戦」などで証明済みだが、後のアップデートでの修正が不可能なため一部の強デッキが無双という欠点もある)それを捨ててアドベンチャーゲームにしたにも関わらず、この作品ならでは、と言うオリジナリティは薄い。
ゲームの期間は1週間という制限が設けられており、22日での選択で翌日の23日からルートが固定されストーリーが進んでいく、というベタ過ぎるアドベンチャーそのものであり、「ゲームブック」である必然性すら感じられないし(ゲームブックのようにキャラメイクして戦ったりアイテムを手に入れて戦いや謎を解くわけでもないのだし)、カードゲームが原作ならばデッキを組むが如くにキャラクター達が一致団結し戦ったり、その中での異勢力同士のキャラクター同士の交流など想像を膨らませうる部分も有り得ただろうが、それらも切り捨てられ味気ないストーリーになってしまったのは「勿体無い」としか言えない。
・難易度
22日での選択でルートが確定すると前述したが、その分岐が非常に分かりづらかったり(ヒント機能などの洒落たものはない。ちなみに1周目はどう足掻いても美琴・ここな・ルゥリィのルートにしか分岐しませんので素直に彼女たち3名を攻略しましょう)、また個別ルートに突入したとしても選択を間違えるとそのままゲームオーバーになる罠の選択肢や、27日(最終日)までのどこかで選択を間違えていると21日(最初の日)に強制的に戻されるなど難易度が高いだけでなく、攻略サイトも見当たらない(2010年4月現在)状況が尚更難易度の高さに拍車を掛けているのは確か。
攻略のメモを取るなりしておいた方が(できることなら攻略サイトなどの形で公開できた方が)少しは迷わないでプレイできるかもしれない。
・快適さ
スキップ速度が早かったのは幸いとはいえ、十字キーの右ボタン押し続けでスキップ、という本体に優しくない仕様はマイナスだったし、前述したように選択肢の分岐がわかりづらくセーブデータがいくらあっても足りないのにセーブデータが3つしかない仕様はさらにマイナスに思えた。
せめてセーブデータが20以上あればこちらも選択を選びやすく、プレイもしやすかったかも知れないが…
・バグ
「エクストラ」から見ることができる「ギャラリー」を見た後にゲーム本編を始めるとセーブ&ロード機能が使えなくなるというバグがあったのは大問題であった。
一度DSの電源を切れば元に戻るが、それでも知らない人が経験したら混乱するだろう。
COMMENT
ゲームそのものの出来を見れば、そこらの同人サークルがカードゲームを原作にして作ったアドベンチャーゲームにすら負ける出来であり、どう見ても「初回限定版のプロモカードのおまけ」にしか見えないのは情けないとしか言えない。
初回限定版を購入した時に余程暇ならプレイしてみるのも「話の種」になるかもしれないが、攻略情報がネットにアップされるまで待った方がストレスを感じないだろうことは確かだ。