BIOHAZARD REVELATIONS
中央値: 78 Amazon点数: 4.4
スコアーボード
標準偏差 9.64 難易度 2.74 mk2レビュー数 23ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 5pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
74pt
GOOD!
グラフィックは、現在の3DSのソフトの中ではトップクラスのグラフィックと言ってもいい。
また、そのグラフィックが不気味さを演出する暗闇や、3D表現のためか距離感がつかみやすい等、ゲームに必要となるモノで、しっかりとゲーム性と関わっているのも高く評価できる。
ゲームシステムについては、「バイオハザード4,5」のTPS視点を取り入れつつ、昔のバイオハザードにあったホラー要素をうまくミックスしたような構成になっているのが嬉しかった。
曲がり角の先や暗闇の先に敵がいるんじゃないかとか、ソロソロと進んでいたら上から降ってきたとか、そういうホラー要素が復活していた。
シナリオとなるキャンペーンモードは昔のホラーの雰囲気を漂わせるモードで、ミニゲーム的な立ち位置のレイドモードは敵を倒して進むモードと、完全に趣旨が分かれている。
このレイドモードが想像以上にボリュームがあったのが良い誤算だった。
今までのシリーズではミニゲームで用意されているのは、ほんの数ステージだったが、今作ではかなりの量が用意されていて、難易度も3つあり、更に成長要素まであるという作り込みに感動した。
BAD/REQUEST
キャンペーンモードのラストボスがとても強いのだが、シリーズ定番の「ラスボス専用演出で派手にトドメをさす」ようなモノが無かったのが残念。
上記も相まって、今回のラストは若干違和感があった。ラストの前のエピソードにそういった盛り上がりのあるシーンがあった分、最後があっけなかった様に感じてしまった。
ジェネシスという、隠されたアイテムを見つけて拾える様にする装備があるのだが、進む→探すの繰り返しが多く、ややテンポが悪くなる原因となっていた。
一応、近くに対象物があるかを示すアイコンはあるのだが、構えている状態でないと表示されないので、結局持ち替えて構える動作を繰り返す事になる。
このアイコンが常に表示されているだけで十分快適になったと思う。
一長一短なオートセーブもどちらかと言うとマイナスだろうか。
シナリオの区切りやエリアの区切りなどで自動的にセーブされるのだが、そのせいで弾や回復アイテムが無い状態でセーブされる事がある。
当然上書きされるので状況によっては詰む事があるし、詰んだら初めからやり直すしかなくなるので、やや危険だと感じた。
レイドモードで高レベルのステージに行くに連れ、高威力や、ひるませやすい武器でないと手も足も出なくなるので、使う武器がほぼ固定化されていくのがやや残念な点。
COMMENT
TPS操作でやるホラー時代のバイオと言った印象で、最近のバイオはホラーが足りないと思ってる人にこそオススメ。個人的には、旧バイオの雰囲気のパズル的な謎解きがもう少しあったらより良かったと思った。銃を構えている時にFPS視点にできるのだが、私はTPS視点の方がやりやすかった。
レイドモードは、キャンペーンモードのステージを再利用した別ゲーと思ってプレイできるぐらい充実している。wifiを使ってのマルチプレイも可能。
字幕・音声のがやたらと豊富なのは驚いた。英語だけでなく、日本語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語と充実している。多言語マニアにとっては歓喜。
Amazonレビュー
レビュー者: poporo レビュー日: 2017-02-183DSでできるバイオハザード、思っていた以上に迫力がすごいです。
面白いです!
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GOOD!
シリーズは、0?5(リメイク1含め)、C-V、OB1、をプレイ、クリア済み
今作は本編全難易度クリア、ノーハーブクリア(casual)、
RAIDMODE全ステージクリアと、一応のやれることはほぼ終わったので
レビューさせていただきます.
オリジナリティ
・すれ違い通信について
本編では弾薬やハーブをゲットできるので、弾薬不足になりがちな初心者救済としてよいと思った。
RAID MODEではパーツや武器をゲットできるので、外出時にDSを持ち歩くのが楽しく、すれ違ってると純粋に嬉しい。
音楽
・収録音声がいままでの英語だけでなく、日本語やフランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語の6種類も収録されているので、周回プレイ時に違った言語に変えるだけで新鮮な気持ちでプレイできる。
熱中度・満足度
・まず本編ですが、4や5と同じくチャプターで区切られており、
メインシナリオ(ジル編)と、サイドシナリオ(サブキャラ)の2シーンで構成されている感じです
ジル編は広い船内を探索しながら少しずつ行動範囲が広がっていく、謎解きなどの要素はまったくありませんが、旧シリーズに似た感じのゲームデザインです。(パズル的な謎解きがところどころあります)
そしてサイドシナリオは、基本一本道のマップを敵を殲滅しながらひたすら突き進む、5に似た感じです。(敵が弾を落としたりはしません)
これを交互に進めていくわけですが、ジル編がいい感じに盛り上がったところでサイドシナリオに切り替わったりするので、続きが気になり一気にプレイしてしまいました。
サブキャラ編もジル編のくら?い雰囲気とはぜんぜん違うので、ちょうどよい息抜き?にもなるし、敵もバンバンやっつけられるくらい弾も豊富に用意させれてます。(ノーマル)
そこからまたジル編に戻ると余計こわ?く感じるので、よい相乗効果?を得ていると思います。
・次にRAID MODEについて
こちらは本編のマップ、キャラクターを使って遊ぶ、本編とはまったく違ったゲーム性のモードです。ローカル、ネットで二人協力プレイができます。
全20ステージ×3難易度+エクストラステージで構成されています。
キャラクターや武器にレベルがあり、ステージをクリアすることで得られるお金で、武器や弾薬パック(持てる最大弾数も増やす)、改造パーツを購入し、次々とステージを攻略していくモードです。
アクションRPGって感じです。
前半は簡単すぎていまいち盛り上がりませんが、後半の難易度、ステージは協力プレイのしがいがある難しさで、ワイワイととても楽しめました。
瀕死の仲間にハーブを分け与えたり、敵につかまれてる仲間を銃で助けたりもできるので、(特にローカルで)協力プレイできる環境ならめちゃくちゃ面白いモードだと思います。
BAD/REQUEST
・グラフィック
このゲームで初めて3DSをプレイしたのでなんとも言えませんが、
ただひとつ、非常にがっかりした点がありました。
なんとコスチュームチェンジがないんです!
バイオと言えばコスチュームを変えて2週目以降も新鮮にプレイ!
これができないのが非常に残念でした。
憶測になりますが、今回ムービーシーンをプレイ中のグラフィックとは別に作成し、それを流すタイプのムービーなんですが、たぶんそのせいで、コスチュームチェンジしたグラフィックをムービーに反映できないのでコスチュームチェンジをなくしたんだと思います。
正直コスチュームチェンジできないなら3DSなんかで発売するな!
とさえ思いましたが、今回は音声を日本語、英語、フランス語、など6種類から選ぶことができるので、それを変更することで2週目以降もなんとか新鮮な気持ちでプレイできました。
自分的には、ムービーシーンとプレイ中のコスチュームが違ったりしてもいいんで、このクリア特典は残しておいて欲しかったです。
ゲーム自体のグラフィックは、携帯ゲーム機とは思えないほどキレイだし、すごいと思うのですが、だからなおさら別のコスチュームでプレイできたらよかったなとがっかりしました。
・快適さ
エレベーターや、大きい扉のときの読み込みが非常に気になりました。
開発者インタビューとかで、没入感という言葉をなんども口にされているんですが、あのカクカクの処理落ちは没入感を妨げていると思わなかったのでしょうか。
なんかこだわるところを間違えていると思います。
あんなカクンカクンになってまでシームレスにこだわるなら、据え置き機で開発して欲しかったです。
敵が出現した瞬間も、ゲームが一瞬止まるので、没入感の妨げになっていると思います。
3DSというハードで開発したメリットはすれ違い通信くらいで、デメリットがあまりにも多すぎる。
3D機能も、普通に3DTVで代用できることですし(安く3Dを体感できるメリットもあるが)、RAIDMODEを3Dでプレイすると、敵が多い後半ステージではHPバーの表示がぐちゃぐちゃでまともにプレイできませんでした。
・本編
バイオ5でもそうだったんですが、装備を難易度間で引き継げるのはどうなんでしょうか。
ノーマルで強いパーツをゲットしてからHELL(難しい)に挑めるから難易度の意味があまりないように感じる。
ただサイドシナリオは武器が引き継げないのでちゃんと難しかったです。
あと一度クリアした後はジル編だけを通して遊んだり、好きなサイドシナリオを選んでプレイできるようになればよかった。
特にジェネシスのチュートリアルみたいなエピソードとか飛ばせてもいいと思った。
もうひとつ。
バイオは一人だから怖い、みたいな風潮がありますが、ほとんどのチャプターでCPUのパートナーが付いてくるのだから、本編も二人で遊べるとよかったと思う。
・RAID MODE
Goodで協力プレイが楽しいと書きましたが、今作初登場のオマケモードなのでまだまだ練りこまれていない気がしました。
手に入る武器の種類もかなり少ないですし、強い武器は決まってしまってるので、結局みんな同じ装備になりがちです。
しかもステージクリアで手に入る武器の強さ(スロット数)がランダムなのも残念です。
クリア時にせっかくランク表示されるのだから、いいランクでクリアしたらいい武器が出やすいなどの特典があればよかった。(実はそうゆう仕様だったらすいません)
あとバイオ5のように協力プレイ時に、こい!や待て!と声をかけることができるがそれに対しての返事ができないのも地味に惜しい。
ステージが物足りない。
LVがMAXまであがると最終ステージも簡単すぎる。
もっと難しいステージがほしい。LVMAXで最高の武器とパーツを持って、やっとクリアできるかどうかギリギリってくらいのステージや、敵の配置がランダムのステージなどがあるともっと長く飽きずに遊べると思う。
・その他
体術の溜めはいらなかった。溜めてる間に別の敵に攻撃され中断されるしすぐに発動すると弱すぎるので、体術をあまり使わなくなってしまった。
まぁゾンビやマジニに対してならまだしも、今作の敵は見た感じ怪物っぽいので、体術メインで戦うのも違和感あるし、むしろなかったほうがよかったかもしれないですね。
COMMENT
久しぶりに自分で行き先を考えながらプレイするバイオハザードでしたが、原点回帰というより、4に近いと思いました。
手に入れたキーアイテムをどこで使うのかを考えたり、ファイルなどを頼りにギミックを解いたり、といった要素がまったくないので、原点回帰とは思えませんでした。
ホラー具合についても、1のときのホラー感より4で初めてリヘナラドールが出てきたステージの怖さに非常に近い気がします。
ただ僕は原点回帰よりもどんどん進化し、変わっていくバイオを楽しみにしているので、上記はマイナス評価にはなっていません。
携帯機でこんなにじっくりゲームをプレイしたのは初めてですが、やっぱりこうゆう本格的なゲームは据え置き機でじっくりやるほうがいいんじゃないか?と思えました。
3Dの機能も結局1週目だけで、それ以後はほとんどオフにしてプレイしてたし、据え置き機なら最初からついてる右スティックも、わざわざ後付で発売してまで3DSでこんなに本格的なゲームを販売する必要があったのか。
別に携帯機を馬鹿にするつもりはありませんが、ほんとにこのハードでこのソフトを販売(というか開発)する必要性があったのか、ただただそれだけが疑問でしかたありません。
携帯機には携帯機のよさがあると思います。
ただ勘違いされると困りますが(Badの項目も多いし文句いっぱい言ってますが)、ゲーム自体はほんとにめちゃくちゃ面白くて、大変よくできていると思うので、興味がある方はぜひプレイしてもらいたいです。
70時間ほどプレイしたんですが、一週目をクリアしてからいままでの感想は
「めっちゃ面白い!!やっぱりバイオ最高や!
けどなんで3DSなんやろ」
これに尽きます.