ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt |
57pt
GOOD!
■戦闘のテンポの良さ
臨場感、迫力を維持しつつ、戦闘スピードが犠牲になっていない。
今回は戦闘回数により、キャラクターの強さに影響する熟練度が上がるシステムなので
ゲーム全体のテンポの良さにも繋がっている。
スピード感があり、動きが激しい中で情報が確認しやすいダメージ表示を採用したことも好印象。
BAD/REQUEST
■快適さ
移動中頻繁に確認するであろうHP、MPの表示位置は上画面の一番上。
目の移動回数、距離がどれだけ負担になっているかはDQ9と比較すればその差は歴然。
DQ9では上画面でも一番下に配置することにより、目の負担を最小限に抑えられている。
戦闘でも下画面に情報が集中する中、補助的にHPバーを表示しているあたり
上画面の表示がほぼ死んでいる問題点に気が付いている筈だ。
位置的にベストなHPバーだが数値の増減は曖昧で結局、上画面に頼るしかないと言う不便さ。
道具グラフィック表示でページ欄を圧迫したことで無駄にページ数が増え、使い勝手が悪い。
特技、呪文の数が多いゲームだが先のリメイク2作品との戦闘画面の
インターフェイス統一の為、同じページに表示して逆に使い勝手が悪くなる有様。
■仲間会話システム
個人的には毎回リメイクで楽しみにしていた仲間との会話だが
今回のあいさつ程度の住人にすら反応する会話の量はあまり良いとは思わない。
一つ一つの会話が分散され、メインキャラの個性も他の作品と比べて弱く、
単調な返事が続くだけでメリハリが無く、中盤以降は作業的な苦痛を感じた。
(個性が生かされている一部のキャラは除く)
COMMENT
2画面やら道具グラフィック表示、HPバーなど「魅せ方」にこだわるのは結構だが
ゲームを快適にプレイしてもらう考慮が足りないのでは?
DQゲーム性として賛否両論の新作のDQ9のほうが基本的なプレイ環境の下地が整っていた。
ゲームに関係ない「カーリング」よりチカラを入れる箇所があるのではないだろうか?
DSリメイクは初プレイだったので追加要素云々もあるが今回は快適さのほうがよほど気になった。
ゲーム全体としては無難な作りで、DQ6初プレイなら探索、謎解きは歯ごたえがある
内容なので(攻略サイト等の情報無し)難易度は高くなると思います。
Amazonレビュー
レビュー者: ハマー レビュー日: 2009-07-12DSで発売決定してた頃からめっちゃ楽しみにしてたのに…( ̄▽ ̄;)
仲間はスライムだけ
と聞いた時、
「スライム」のみが戦闘で仲間になると思ってたけど実際は
「スライム系」の一部が話しかけるなどして仲間になるとのこと
あと「ドランゴ」ことバトルレックスも仲間になります
…ただ理解力が無いだけです
説明書に「いろんな種類のスライムが仲間に―――」と書いてあるやんか!
いろんな種類とは言っても仲間にできるのは数えるくらいしかいませんが…
はぐれメタルも仲間になります
前作DQ5では結構苦労したので、今回は勘弁…という意味では良かったかも?
あの苦労を味わってなんぼって言う人もいるでしょうが…
なんやかんやと言われてますが
面白いです
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GOOD!
・堀井節
RPG自体数年ぶりのプレイなのですが、堀井雄二のシナリオ、スクリプトは言葉使いなどが面白く、優しく温かいと思いました。「お姫さま。御機嫌うるわしゅう」。こんなセリフ昨今の若いクリエイターさんではなかなかお目にかかれません。最近のゲームは世界観は異世界ジャパンファンタジーですが、セリフ、言葉使いなどは思いっきり現代日本。セリフ周りや言葉使いまで含めて、世界観、空気を作り上げている作品は少なくなってきているような気がするので、久々に堀井節を聞けてほっこりしました。 DQをあまり知らない若い人たちにどんどん遊んで欲しいです。
・会話システム
仲間たちと会話できるようになった。これによって、そのキャラの人柄が見えて、親しみが湧きます。
・夢告白
面白いつまらない抜きにして、すれ違い通信無しでも発展があるので助かります。廉価版が出たばかりとはいえ、2011年にDQ6を今さらやっても、ほとんどすれ違わないので。実際、秋葉原で丸1日すれ違い通信してみましたが、すれ違いゼロでした(笑)。
・難易度
比較的簡単になっていると思います。謎に詰まることもなく、また戦闘のためにひたすら無茶な経験値稼ぎをすることもなくサクサク進みます。敵エンカウント率もそんなに高くなかったように感じます。
・AIの頭がいい
かなり優秀に感じました。一部、頓珍漢な行動もありますが、自分は通常戦闘はAIにまかせっきりでも全く問題ありませんでした。
・グラフィック
当然ですが、キレイになっています。アニメーションも滑らかです。また、キャラクターの顔グラフィックが表示されるようになったのが良いです
・音楽
DSの音源で十分美しく再現されています(イヤホン推奨)。楽曲も良いです。
BAD/REQUEST
・ストーリー
夢と現実。2つの世界を行き来する物語は、壮大というより煩わしく分かり難かったです。町や城の名前も一緒なので、時々、どっちで何を進行させてるのか分からなくなってしまいました。
天空シリーズ完結編にしてはいろいろ物語やテーマが微妙。ロトシリーズのようなまとまり感は薄かったです。
・キャラクター
天空シリーズは自分は4が一番好きなのですが、それと比べると個人的に6のキャラはやや魅力に欠けました。4のアリーナやマーニャのようなにぎやかさんはバーバラくらいで、比較的みな真面目な連中で、地味に感じました。
・マップ
グルグル回る3Dマップ。自分には合わないです。目が回るし酔う。死角にアイテムや建物の入口などが隠されていたり、面倒この上ない。自分がDQ離れを起こした(7で挫折して8、9は未プレイ)最大の要因です。
・寒い本棚
本棚を調べるとダジャレ本やスライム本、猫本などが出て来るのですが、これがつまらない。取り立ててゲーム進行に役立つ情報が入るワケでもなく、オヤジギャグの猛吹雪。凍死者がでたのではないかと心配になりました。いらないです。
・モンスター図鑑
フィールド上でしか開けない。町やダンジョンで開けなくする理由が分からない。
・中断がフィールド上でしかできない。
ダンジョンや塔を探索中の中断の場合は、一度地上に戻らねばならず、フィールド上でしか中断セーブできない。わざわざフィールドに戻るなら、そのままルーラで町や城の教会に行って、ちゃんとしたセーブをするのもやぶさかでは無い。携帯機でゲームをするシチュエーションを考慮して、中断はもっと柔軟に対応して欲しかったです。
・転職と熟練度
職業の熟練度が経験値ではなく、戦闘回数によって上がる。自分より弱い敵と戦ってもそれはカウントされないという仕様のため、ヘタにパーティーのレベルを上げてしまうと、熟練度がちっとも上がらない。さらに今回は、キャラのレベルではなく、職業の熟練度で呪文や特技を習得するので、この仕様のせいで、ゲーム終盤でショボイ呪文を習得して行くという、バランスの悪さが目立ちました。普通に経験値で熟練度を上げて欲しかったです。
・呪文と特技がごっちゃごちゃ
ふたつのスキルをひとつのコマンドにまとめてしまっているので、必要なスキルを探すのが大変。転職を繰り返すたびに、スキルは膨大になるため、コマンドウィンドウはもう滅茶苦茶。せめて職業別にソートするとか、よく使うスキルはお気に入り登録できるなど、編集機能が欲しかったです。
・スライムの仲間達
自分はSFC版の6は挫折しているので、リメイクで削除されたモンスターの仲間システムはよく知らないので、それの有無は気になりませんが、代替案で入ったというスライムの仲間達。正直、いらないんじゃないかと思いました。スライム達も普通に転職して職業につけるため、人間キャラと大した違いも個性も無く、ただグラフィックがスライムなだけというトホホな仲間達。会話もほとんどないので、モンスターの仲間システムを楽しんだ人に不評なのもなんとなく分かります。
・追加要素
スライムカーリング、超つまらないです。こんなのがよく企画で通ったな、と。発売が冬期五輪の時期だったというのもありましたが、ショボすぎる。がんばって高得点出してステージクリアしても、新ステージが出るだけで、なんのアイテム御褒美も無し。やる気がでません。
夢告白。意味不明。中学生日記じゃあるまいし、こんな恥ずかしい交換日記、発売当時は流行ったのでしょうか??
COMMENT
正直、ここでの評価が低いのもうなずける部分も多々有ります。ネット上で時々耳にしていた、スクエニになってDQはダメになったという声もなんとなく分かるような気もしました。自分は廉価版購入なのですが、フルプライスで買って怒る人がいるのも分かる。
しかし自分にとっては数年ぶりのDQ。BADが多めですが、実際はとても懐かしく楽しかったです。挫折した天空シリーズの完結編が見られたことも良かったですし、ゲームをやること自体が少なくなった昨今、携帯機で気軽に遊べる利点を生かした、良作だとも思います。今なら廉価版があるので、他のDSDQシリーズも遊んでみたいと思いました。
今後任天堂ハードのソフト開発は3DSに移行するわけですが、その前にDS最後のおみやげに「ロト三部作」を移植して欲しいです。実現すればしょうもない追加要素はいらないので、ケチケチしないで、1カセットで全部収録して欲しいです。