ラストウィンドウ 真夜中の約束
タイトル概要
中央値: 74 Amazon点数: 4.5
スコアーボード
標準偏差 9.49 難易度 2.13 mk2レビュー数 8ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
552人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
557人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 5pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 2pt |
総合点
68pt
68pt
GOOD!
●グラフィック
実写のようなキャラクターとラフな線画とモノクロで渋い雰囲気醸し出しています。
CM見たときこのグラフィックに一本釣りされました。
●音楽
ジャズで作品にマッチしています。
お気に入りは「秘密」と「約束」。
●操作性
前作ウィッシュルームで不便だった点が解消されている。
・人の家以外はイチイチドアノブ上げなくて済む
・電話鳴っても電話のところまでいかずに済む。
・移動範囲は増えたがマップは縮小されたのでカイル遅いよ!って気持ちにはあまりならない
これだけでも快適さアップ。
●キャラクター
主役カイル・ハイドを見た目こと渋くハードボイルドなのに中身は青臭すぎる。
そのギャップがなかなか愛らしい。他の住人も見た目や仕草でなかなか個性出ています。
●その他
ストーリーを進めていくと今までの出来事が小説として綴られる。
そのおまけとして主人公の秘密が徐々に明かされるのが面白い。
BAD/REQUEST
●ストーリー
建物にまつわる秘密を暴くのが主旨だけど
訳アリ住人の秘密を根掘り葉掘り調べて人生相談になってしまうのがなあ。
●謎解き
DSの蓋を利用した謎解きは驚きました。更にそれを利用したゲームオーバーにもビックリ。
けど作業的部分が多いのでネック。
COMMENT
発売からだいぶ経ってやっと購入したけど良作でした。
忘れた頃にでもまたやろうかと思います。
続編というかシリーズ物としてやっていけそうなのに制作会社が倒産してしまい残念です。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: Amazonレビュー中毒者 レビュー日: 2017-04-09
俺のイチオシゲームの一つ。前作のウィッシュルームと併せて遊んでほしい。
本作のジャンルはミステリーADVだが、解決するのは血生臭い殺人事件ではなく、登場人物たちの持つ「秘密」、そこから見えてくる探し物が示す「真実」である。
そういうわけでゲームとしての難易度はかなり低い。基本的にはストーリーを読み進めて楽しむ類のものだ。このゲームの評価が高い所以は、「独特の雰囲気」にある。ハードボイルドとコミカルとノスタルジーとミステリアスの同居するモノクロな画面は、他ではお目にかかれない。
「舞台は1980年代のアメリカ」「主人公は元刑事のダメリーマン」「登場人物はみな人に言えないような過去を持っている」これを見て何か感じるものがあるなら、このソフトを遊ばない理由はない。プレイヤーをゲームの中の世界に引き込むパワーは、他のハードのゲームを見渡してもトップクラスだ。
気だるさと荒廃を感じさせるアメリカのアパート、そこに住まうどこか憎めないキャラクターたち。プレイすれば必ずこの世界の虜になる。
欠点を挙げるなら、演出がわざとらしくなりすぎたところか。4階のBGMなどに顕著。ゲームとしては間違いなく前作より進化しているが、雰囲気ゲーとしての魅力は荒削りだった前作に到底敵うものではない。とはいえそれで本作の評価にケチがつくわけでもない。
このゲームは「ゲーマーなら買い!」とがっつくものではなく、いつもの日常に少しの彩りを添えてくれる作品だと考える。このゲーム(と前作)をプレイした思い出は、中々消えてくれない。
本作のジャンルはミステリーADVだが、解決するのは血生臭い殺人事件ではなく、登場人物たちの持つ「秘密」、そこから見えてくる探し物が示す「真実」である。
そういうわけでゲームとしての難易度はかなり低い。基本的にはストーリーを読み進めて楽しむ類のものだ。このゲームの評価が高い所以は、「独特の雰囲気」にある。ハードボイルドとコミカルとノスタルジーとミステリアスの同居するモノクロな画面は、他ではお目にかかれない。
「舞台は1980年代のアメリカ」「主人公は元刑事のダメリーマン」「登場人物はみな人に言えないような過去を持っている」これを見て何か感じるものがあるなら、このソフトを遊ばない理由はない。プレイヤーをゲームの中の世界に引き込むパワーは、他のハードのゲームを見渡してもトップクラスだ。
気だるさと荒廃を感じさせるアメリカのアパート、そこに住まうどこか憎めないキャラクターたち。プレイすれば必ずこの世界の虜になる。
欠点を挙げるなら、演出がわざとらしくなりすぎたところか。4階のBGMなどに顕著。ゲームとしては間違いなく前作より進化しているが、雰囲気ゲーとしての魅力は荒削りだった前作に到底敵うものではない。とはいえそれで本作の評価にケチがつくわけでもない。
このゲームは「ゲーマーなら買い!」とがっつくものではなく、いつもの日常に少しの彩りを添えてくれる作品だと考える。このゲーム(と前作)をプレイした思い出は、中々消えてくれない。
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GOOD!
舞台がいい。
アパートという限られた空間ながら、
ここまで物語があるんだ、と感じた。
実際に動いて移動することで空間を感じることができるし、
全体を把握しやすい、そこにいるかのような感情移入ができる。
80年は今から見れば古臭いけど、
今にはない情緒があり、これぞハードボイルドと思わせてくれる。
(主人公がちょっと青臭い気もしますが。)
音楽がその世界観を盛り上げてくれます。
曲もそうだし、歩くときや受話器を置いたときの効果音など。
独特のタッチによるキャラクターが魅力的。
上手くハードの弱点をカバーしつつ雰囲気を出してくれる。
これは5点とさせていただきます。
謎解きはハードの特性をうまく活かしていました。
失敗しても、その後『これならどうだ!』というように思える。
小説も違う視点から物語を見るという点が面白い。
読むときに曲を選べるのもいい。
リストを作れればなおよかった。
ほんの僅かな期間ですが、前作キャラとの『再会』がよかった。
もうちょっとの間と思わせる感じが絶妙なのかもしれない。
BAD/REQUEST
前作より移動は改善されていましたが、
それでももう少し移動スピードが早ければ、と思いました。
ただGOODでも書いたように、いい点でもあるので、
そこまで気になるわけではありません。
謎解きは基本的に難しいものではありませんが、
やけに難度の高いものが一つ。
即ゲームオーバーを見ると、こいつはどれだけ挫折が早いんだと。
(ペナルティがあるわけじゃないからいいんですが。)
ストーリーは終盤にかけて盛り上げりに欠けた気がします。
前作との比較ですが、真犯人?がいまいちぼやけてて、ちょっと失速しているような。
(カイルがスッキリしたならそれはいいのかもしれない。)
もうちょっとボリュームが欲しかった。
クリア後のミニゲームなど。
本当『おまけ』です。(小説以外は)
ただなぜかビリヤードはやってしまう。
『似顔絵』は勘弁(笑
分かっていたけど、あとで見ると恥ずかしい…
COMMENT
前作プレイ済み。
まず最初に『買ってよかった』です。
『スナッチャー』『ポリスノーツ』『神宮寺三郎』を好きな方には是非おすすめします。
これは今後も是非シリーズ化して欲しいです。
いや、すべきでしょう!
もっとこの世界観を味わいたい。
あんなアパートあったら住みたいと思うし。
4階を探索するときなんか、探検するような子供心をくすぐられます。
カフェがまたいい。晩ご飯は毎食行きたくなります。
しかし、主人公はどれだけやる気がないんだ(笑
今回の件で次回はもう少し真面目になりなさい。
挫折早すぎじゃ!と。
(レイチェルがいないとダメなんだろうなぁ、と)
前作と併せてサントラとか出して欲しい。
絶対買います。