ゼルダの伝説 大地の汽笛
中央値: 67 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 16.14 難易度 2.10 mk2レビュー数 29ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
64pt
GOOD!
はじめに。私はGBA版神々のトライフォースのみプレイ済みです。(参考までに、ゲームはまあまあやる方です。)
オリジナリティ・・・まず何といっても汽車で広大な大地を移動するというところは
新鮮で非常に良かったと思います。移動中視点を自由に変えて景色を楽しんだり、
岩や敵をを大砲で撃って倒したり・・・。ただし、悪い点もありますが・・・
アクションパート自体はこれまでのゼルダと変わりの無い感じで、非常に安定していて
良かったと思います。
グラフィックス・・・DSでは良いほうに入るのでは?、と思います。ムービーシーンが多く
クオリティもゲームを通して安定していると思います。(ムービーだけきれい、とかではなく)
音楽・・・全てのBGMがゼルダの世界観に合っていて、頭に少し残る程度ですが全体的に良い傾向
だったと個人的には思いました。特に良かったのは皆さんが仰られている通り汽車で移動中の
音楽がすばらしいです!!
熱中度・・・メインは割とサクサク進んでエンディングまで楽しく遊ぶことができました。
一方サブの方は、普通のRPGで言うサブイベント、クエストが非常に多く、全てを一通りこなすだけで5?10時間は遊べます。さらに、ミニゲームが結構ハマリます(個人的に)。
こういったところは任天堂さんは上手いなぁと毎度感じさせられます。
満足感・・・とりあえずクリアまでは面白い!!・・・のですが・・・(BAD参照)
快適さ・・・操作がタッチペンのみなので、多少操作性の悪さは否めませんが、その中では
快適さは良い部類に入っていると思います。DSは本来2画面とタッチがウリなのでそれを上手く生かしていて良いと私は思います。
難易度・・・若干易しめですが、ボス戦では緊張感のあるバトルが楽しめて良いと思います。
小学生くらいのお子様にとっては少しやり応えがあり、クリアできたときの達成感が存分に味わえるレベルかなと思います。
あと、ラストのくだりは素晴らしいです!!!
BAD/REQUEST
悪いと思ったものだけ書いていきます。
熱中度・・・GOODの方で書いたサブイベントですが、お遣い要素のあるイベントが非常に多く、
そこに熱中できるかはプレイヤー次第だと思います。もちろん、お遣い要素無しのイベントも多いです。
満足感・・・熱中度に同じです。
快適さ・・・本作最大の悪いところ。皆さんの仰られている汽車での移動です。
汽車での移動時は音楽、グラフィック、GOODで書いたオリジナリティの点など、良いところも
数多くありますが、それでも拭いきれない「飽き」。正直終盤は疲れます。
他にも、ダンジョンとダンジョンの合間にあるミニダンジョン的な位置づけの「神の塔」も
少し面倒くさいところが少しですがあります。しかも難易度高いです。
COMMENT
色々と書きましたが、やはり任天堂さんのゲームだけあって、とても安定していたと思います。
最近は中古で安い値段で売っているので、興味のある方はぜひ買ってみてください。
点数・・・85点(一度は楽しめるがそれ以降はプレイヤー次第)
レビュー初めてなのですごく独断と偏見で書きました。すみません。
Amazonレビュー
レビュー者: rumio_nacs レビュー日: 2017-05-17アクセスランキング
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GOOD!
程良いアクションと、タッチペンを最大限活用しながらも分かりやすい操作感が好印象。ボタンでのショートカットと併用することで、より直感的に楽しむことができる。タッチペン操作であるため、本体が邪魔な時に隅に置いてのんびりプレイが出来るのも利点。
特に世界が広いのは嬉しい。隠された要素やシナリオやらがふんだんに盛り込まれているため、汽車に乗りながらも世界観を満喫することができる。大地が変化に富み、各所で新しい発見があれば、名所もあり、眺めるだけの世界になってないのが楽しい。
終盤になるにつれ、次第に盛り上がってくる展開もなかなかのもの。個性的なキャラクターが多い等、細かいところでプレイヤーへの配慮はさすがのものと言える。汽車のカスタマイズや車両の増築、更にはシムシティのように徐々に姿を変えゆく街などもあり、ここまで深く世界に干渉出来る作品も少ない。やり込みの面も合わせ、冒険している雰囲気が味わえるソフトだった。「無限の砂時計」と違い、街ごとや、ダンジョンごとに固有音楽があるのは良い。幻想的なため、つい聞き入る。まさしく汽車のゲームという雰囲気。
BAD/REQUEST
メインシナリオのポリュームがシリーズの中でも割りと少ないのが悔やまれた。元来よりゼルダシリーズは手慣れてしまえばどれもストーリーそのものは短いのだが、それでも引き延ばしをやってのけても許されたと思う。DSでの前作「無限の砂時計」よりかは無論長いものの、ダンジョンクリアで早々に次のフィールドへと駆り出すため、より短く感じてしまう。前作のように早々に中盤へ持って行き、長くプレイしているような感覚が欲しい。ダンジョンに手慣れるか否かで、クリアタイムが15時間?30時間とかなり開きが出る。中盤でもっと無駄なシナリオがあっても良い。
操作面では、タッチペンでの限界と見受けられる場面が多々あった。路線上では画面の縁をタッチしても汽笛が鳴るわブレーキがかかるわで、カレラ操作が困難で、ダンジョンではアイテムをタッチしようとして、リンクが走り出して崖から落ちることもあった。ゼルダを操作中の時は、やはりゼルダを呼ぼうとして崖から落ちたり、何よりも操作の混同が激しく、はっきり言うとオールタッチペンでは難がある。他にも多々あるが、とにかくタッチペンのみの操作ではやはりゲームに対応できていなかった。特に打ち返しアクションの時にその理不尽さがいかんなく発揮される。ここまで操作感が悪いなら、もうゼルダでタッチペン操作は嫌だと言うのが最終的な答えだった。
汽車も速度が遅い。遠くの場所になるとかなり厄介。あと、やはりあれだけ大きな世界なら、やはり汽車を使わずに走ってもみたかった。
後、発掘や「真実の目」を叩き起こすのに一々パンプルートを吹くのは面倒。それと、何故シナリオ上で爆弾袋のみが手に入れられないのだろうか。
COMMENT
汽車のカスタマイズ、スタンプラリー、お宝等、主に“収集”をはじめとして、サブシナリオや路線の開拓等、世界に深く関わったやり込み要素の光る作品。
メインシナリオは、裏を返せばしつこくない長さなので、シリーズ初心者ならば悠長に、慣れた人ならば、少し物足りなく感じるかもしれない。
外伝らしくまとまっているゲームであるが、全体のボリュームとしては本編をもしのぐできとなっている。
特に、シリアステイストの中にコミカルさが味わいをもたせてくれるため、シリーズファンならば一味違う「ゼルダ」が楽しめる。
価格も安いので、タッチペンにさえ目を瞑ればかなり遊べるソフト。