ゼルダの伝説 大地の汽笛
タイトル概要
中央値: 67 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 16.14 難易度 2.10 mk2レビュー数 29ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
352人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: rumio_nacs レビュー日: 2017-05-17
ゼルダシリーズは、本当に楽しい。手間取っても時間をかけるとちゃんとクリアできるのもいい。
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GOOD!
・トゥーンシリーズに共通しているが、なかでも今作はゼルダ姫のキャラクターが魅力的。
システムでもそのゼルダ姫が活き活きしていて、相乗効果としてさらに魅力が増している。
・旧作(トゥーンシリーズ)とのほのかな繋がりが感じられるところ。
・汽車に関する諸要素。
移動方法としてたしかにだいぶかったるくはあるが、いろいろなモノを運搬して各地を結ぶ
要素などもあり、トータルとしては汽車らしさとして味わい深く感じた。
BAD/REQUEST
・とにもかくにも操作性。
DS版の前作から引き継いでいるタッチペン操作だが今作は前作よりアクション的な難易度、
要求度が増しているのでその劣悪さがよりいっそう顕著になってしまっている。
パネルをタッチする操作に移動系の動作、攻撃系の動作、つかむなどその他の行動系の
動作が集約されているので、作り手側が意図する”直感的”操作を実現したかに見える
のだが、それ以上に遊び手側が意図しない行動を多発する事態に陥ってしまっているのが
DSゼルダによる”タッチペンアクション”の実態である。
移動したいのにモノを掴む。掴んだまま移動したいのに放り投げる。
剣を振りたいのに移動する。移動・回避がしたいのに剣を振る。
……etc etc
直感的を謳いつつかなり細かな情報を読み取り企図しないと自分が思い描いた行動を
実行しないタッチ操作を、前作比で忙しい操作を要求されるようになった今作の戦闘で
行うと、とにかく自分が意図した行動をしないで想定外行動の暴発が多々起こることに
なるわけで、これはもうストレス以外の何者でもない。
以上の記載によって、ストレスフルな操作性により大幅に熱中を阻害されること、
こんなにもストレスフルで不実な操作性に満足感など皆無であること、
こんなにも自分の意図が反映されない操作感に快適さなど絶無であること、
という理由から[熱中度][満足感][快適さ]は0Pとした。
・笛に関する一連の作業
DSというハードの特性を活かして、笛を吹いて演奏している感じが味わえるセッションは
やや難しいが楽しかった。が、ところどころに謎解き要素として導入されるのはかったるい。
COMMENT
正直言ってこんなに酷いアクションゲームは初めてというくらい、アクションゲームとして
致命的なまでの欠陥品だと思う。
ボタン操作ならここまで遊び手の意図を無視したアクションは行われないわけで、
そういう意味ではDSという優良ハードを根底から覆すほどの問題商品。