ゼルダの伝説 大地の汽笛
中央値: 67 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 16.14 難易度 2.10 mk2レビュー数 29ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt | 2pt | 1pt |
48pt
GOOD!
・なにより、ゼルダだという点。
謎解きとアクション!のゼルダの伝説というブランドは
他にないので、それだけで購入動機となりえます。
(今作に関しては後悔するかもしれませんが)
・アイテムの使い心地
今回も数種類のアイテムが出てきますが、なかなか使い心地
はよくておもしろいです。使う機会が少ないのが残念!
・マイク操作
本作はマイク操作をこれでもか!というほど使います。
外でプレイしにくい…という向きもありますが、
とくにマイクを吹きながらのパンフルートの演奏は
本当に楽しいです。
・子供向け?
お子さんでもある程度楽しめると思います。
マイクにフーフーしたり、汽車でうろうろしたり…。
おもちゃとしても楽しめます。
BAD/REQUEST
・謎解きが少ない?!
もう、これにつきます。ここが残念でした。
中盤までは何も考えなくても感覚だけで仕掛けは
解けます。「あっ!そうか!」「エウレカ!」と
思わず叫んでしまうような謎解きはかなり少ないので、
その点が不満。
某誌のレビューでも仕掛けに目新しさがない、などと
ありましたが、前作仕掛けの単なる使い回しが多く、
確かにワンパターンに感じました。
また、ムービーがかなり多い。
・電車でGO!
それなりにやりこむこと前提ですが、ダンジョンの中に潜っている
より汽車に乗っている時間の方が圧倒的に長いです。といって汽車旅
がそれほど楽しいわけでもない。
・操作しずらい?
普段は気になりませんが、訓練所・ラスボス戦といった細かい
操作が必要になるところで操作のしずらさが顕著でした。
タッチスクリーンのみの操作ということで避けられないのでしょう。
・不親切設計
変にヒントを出しすぎるような親切すぎるところもありますが、
不親切な部分もちょこちょこありました。一旦乗客を乗せてしまった
ら、その乗客が行きたい駅がどこか確認できなくなったり、
ポストにタッチしなければ手紙をもらえないことを説明書に書いてな
かったり。かなり内容が荒削りに感じました。
COMMENT
前述の通り、マイク操作や汽車旅など、ゲームというより「おもちゃ」
と捉えたほうが良さそうなつくりです。もちろん、DSのゲーム、暇つぶし
のゲームとしては良作ではあります。十分、おもしろいです。
ですが、ゼルダをやりたい!という僕みたいな人間にはかなり謎解きが
少なく感じ、残念な気分になってしまいます。期待している分。
その辺の落差が激しそうなゲームですね。
また、作りかけの部分(没になった部分)も垣間見られて、DSになって
もまだ容量が足りないのか、と感じました。GBくらいのグラフィックで作
ればかなり大掛かりなものもできそうなのに…。
Amazonレビュー
レビュー者: rumio_nacs レビュー日: 2017-05-17アクセスランキング
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GOOD!
・オリジナリティ
いつものゼルダという感じ。
・グラフィックス
DSならこんなものでしょうか
・音楽
ゼルダシリーズなので音楽は手が込んでいます。
・熱中度
問題点に挙げる最悪の問題さえなければ4点なんですけれども。それ以外はいつものゼルダですね。謎解きは面白いです。謎解きは…
・満足度
あれさえなければ満足できたと思いますが…
・快適さ
序盤の移動が少々面倒。これもあれの問題のせいで…
BAD/REQUEST
最大にして最悪の問題。それは、音楽が下手な人はクリアできない可能性があるというソフト仕様自体の欠陥です。
謎解きで詰んだら攻略本なり攻略サイトなりを見ればクリアは出来るんですよ。ただ、今回のゼルダにはそれでは出来ない問題があります。今回は、大地の笛というアイテムで、ある人物とセッションを行うことでダンジョンへの道を開くのですが…これが後半になると難しい。4人目で厄介になってきて、5人目は鬼畜。何度やってもダメだったので投げました。
これに比べると、ワープを使いこなすまでは移動が少々面倒だとか、ゼルダ姫の性格がいつもと大きく異なるとか言う問題ははっきり言って些細な問題です。(後者は人によって感じ方が異なるでしょう。自分は全く問題ありませんでしたが)
COMMENT
結論としていつものゼルダ…だけど音楽が苦手な人はクリアできない可能性があるのでそう感じる人は買わない方が良いです。
そうでないなら買って損はないでしょう。
はっきり言えば非常に残念な作品。