Art Styleシリーズ: DIGIDRIVE
中央値: 77 Amazon点数: -
スコアーボード
標準偏差 4.5 難易度 3.00 mk2レビュー数 2ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt |
72pt
GOOD!
・本能に直接訴えかけるようなゲーム性。直観的な快楽度・中毒性がとても強く、ちょっと「アブナイ」感じすら覚えます。一度やり始めるとなかなか止められない。失敗すると、悔しいですが怒りは不思議と起こらず、何度もプレイしてしまいます。
・グラフィックとBGMの美しさ。GBAの前作より数は少ないですが、よりスマートな印象で、別の魅力があります。
・一人プレイと対戦のどちらも十分に楽しめる高い企画性。1ゲームが短いので、忘れたころに引っ張り出して何度もプレイしたくなります。
BAD/REQUEST
・他にないルールなので、初プレイの人は少し困惑するかもしれません。でもすぐに慣れます。(ダブルの使い方が理解できるまでは根気強くやり続けることをおすすめします)
・前作に比べてゲームオーバーになりにくくなっているように思います。敷居が低くて初プレイの人には良いかもしれませんが、いつまで経っても辞められない苦しさのせいで、たまに快楽性が削がれることがあるのが残念です。
COMMENT
公式ホームページにアクセスして、少しでも感じるものがあればぜひ購入をおすすめします。単純なデザインや音や作業の繰り返しに強く惹かれるタイプの人(テクノ系の音楽が好き等)とは特に相性抜群です。500円出してもそれ以上のおつりがくると思います。個人的には、初プレイのとき、幼少期からなんとなくこんなゲームがしたいと思っていたゲームがまさにどんぴしゃでリリースされたような感動がありました。そんな原始本能を刺激するようなゲームですので、少し好みは分かれるかもしれませんが、隠れた名作です。おすすめします。
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GOOD!
普段、あまりパズルゲームはしませんが、中々斬新なルールだと思います。「これを全部一人で考えてたら、スゴいなぁ…」…みたいな。ですが、このゲームは、そのゲーム性の良さだけではなく、「オシャレ」を推し進めているところが素晴らしいのです。ゲームにおいてこのような存在は貴重です。 滑ってるものが多いですからね…
グラフィックも中々カッコいいと思います。ポップ…って言うのかな?スキンと音楽をまだ全然解放できてませんが、ゲーム画面のスクショをそのままPCの壁紙に出来てもおかしくないほど洗練されています。 まあでも正直、ゲームに限らずに言えば、これより好みなものは結構あります。しかし、後述の音楽の良さと混ざりあい、独特の雰囲気が醸し出されていて、素敵です… シャープ。
音楽には少しびっくりしました。一端のゲーム会社がここまでやってくるのかと思いました。僕は余り音楽に詳しくないのですが、Jesse Ruins(ジェシー ルインズ)が好きな人はちょっとハマるんじゃないかと思っています。ちょっと違うかもしれませんがね。音楽のジャンルのことをよく知らないのでうまく言えません。クレジットの曲最高… Jesse Ruinsの方が好きかな。ちゃんと「違う」けれども。DS特有のスピーカーの性能の低さ(音の薄さ、狭さ)が悔やまれるところです…。サントラ、あってもいいですよね…
対戦プレイも熱い。ダウンロードプレイに対応しているという
点に、ユーザー目線に立ってくれているなと感じました。とても嬉しいです。弟が中々ルールを理解出来ませんが笑
BAD/REQUEST
中々1ゲームが終わらないので、やりたくなくなります。
斬新なため、ルールを理解するためには少し時間がかかります。
当然の事かもしれませんが、「テトリス」ではテトリスしか出来ない様に、デジドライブでもデジドライブしか出来ません。価格の安いゲームですが、息抜きになる様なミニゲームもなにもないので飽きやすいと思います。隠しスキンと隠し音楽の解放の条件も、「各難易度の目標のスコアを達成する」ってだけなので、ずっとデジドライブやれってことですよ。ずーっと何時間もできる様なゲームではないと思います。
中断が出来ません。bit generetions(GBA)の頃は出来たのに。
欠点ではありませんが、パズル性を期待しないでください。アクションパズルです。瞬時の判断力、決断力が求められます。落ちものパズルでは決してありません。
COMMENT
ハードの性能が上がり、GBAの頃と比べてかっこ良さと柔らかさに磨きがかかりました。面白さとオシャレさが完全に違和感なく一つになった素晴らしいゲームです。何回も言うようですけど、スキンと音楽を全然解放できていないんですけどね笑
ゲームでもアニメでも、どんな作品でも(その内容にもよりますが)オシャレにして「作品」を創っていかないと、今の時代の、この閉塞感は打開出来ないと思っています(今のアニメで言えばピンポンを見習ってほしいですね)。媚びるな。
音楽のレベルに共感された方は、need for speed (2012年のと2014年の作品がおすすめ)、wipEout2048、ルミネスなどのシリーズをお勧め致します。あ、RIDGE RACER TYPE4もね。
さらに音楽についてディープにいくと、先ほど述べましたJesse Ruinsというバンドと京都発インディーレーベル「SECOND ROYAL」の音楽を聴いてみて欲しいです。二つともDJなどの業界ではかなり有名らしいので、そういうジャンルの曲が好きな僕はまだまだミーハーな方かもしれませんが、ハンサムボーイテクニーク(Beside the Fountainっていう曲がおすすめ)さんとハーフビー(STAR TRACK おすすめ)さんはほんとにカッコいーです。なんでゲーム業界はこう言うところに目をつけないのか不思議です。キャラのデザインをするときはファッション紙も見ずに描いてそうですよね。ダサいです…
ただただ、今のゲーム業界には「センス」という観念が薄いと思います。
最後にNFSMW2012の中でも評価・人気共に高いLast Dinosaurs(ラスト ダイナソーズって読みます)というオーストラリアのバンドをおすすめして、レビューを締めくくりたいと思います。
ありがとうございました。