マリオvs.ドンキーコング ミニミニ再行進!
タイトル概要
中央値: 38 Amazon点数: -
スコアーボード
標準偏差 8.52 難易度 2.67 mk2レビュー数 3ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
364人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
381人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
0pt | 3pt | 3pt | 3pt | 0pt | 3pt | 4pt |
総合点
36pt
36pt
GOOD!
いつものマリオの仲間たちと、おなじみのブロックやジャンプ台の類いが出てきて、
サウンドも耳なじみのいい軽快なものばかりです。
昔遊んだ他タイトルのゲームと同一内容だったので、個人的には、操作は簡単でした。
BAD/REQUEST
30年ほどゲームにどっぷり浸かった人生だったせいか、
「昔やった事がある」と思うパクリ感の強い内容だったので、すぐに飽きてしまいました。
昔の出来事を新鮮だと感じる、若い世代向けだと思います。
COMMENT
どちらが元祖かわかりませんが、既存のゲームの寄せ集め的な感じでした。
基本的な内容は、PSP「時限回廊」(棒人間ゲーム)とほぼ同じですが、
操作はDSiウェア「Art Styleシリーズ: PiCOPiCT」と同一です。
世界観はFC「ドンキーコングJR」とほぼ同じです。
ボス戦はFC「スペランカー」とほぼ同じです。
それらを遊んだ事がない人向けのパズルゲームだと思います。
詳しいゲーム説明は、
DSiウェアの「Art Styleシリーズ: PiCOPiCT」を見たほうがいいかもしれません。
二度も書く気は起こらないので、私は割愛します…。
難易度はPSPの「時限回廊」とほぼ同じで、簡単な面は簡単ですが、難しい面は難しいです。
でも、何度も繰り返せば自力で解けると思います。
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問題報告 ]
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GOOD!
ステージも多く、自作したりWi-Fiで公開されたステージをダウンロードすることも出来るので、800ポイントながらボリュームは十分ある。
このシリーズはオリジナルの曲も、お馴染みの曲のアレンジもなかなか良い。
ウェア版にありがちな、パッケージ版のいくつかの要素をオミットして安く再販するというものではなく、システムを若干変えステージも変更してパッケージ版と差別化するという所には好感が持てる。
BAD/REQUEST
Wi-Fiのステージ配信で長く遊べると思いきや、殆どが何もしなくても勝手に進み、自動でクリア出来てしまうステージばかり。それでいてステージは50しか表示されないので、本当に出来の良いステージがこうした粗末な出来のステージに埋まってしまうことがある。審査を通しての公開となっているようだが、本当にプレイした上で審査しているのか疑いたくなる。操作しなくても勝手に前に進む半自動キャラを操作するゲームで、ごく僅かしかないならともかくも大量に「自動面」があるのは考えものだと思う。
ゴールにミニマリオが入ると制限時間内に次のミニマリオを入れなくてはいけない仕様が微妙。どんなにバラバラに配置されていても最終的には揃ってクリアするので、ルートが簡単に読めてしまう。プラスモードの一斉ミニマリオ起動ルールもただ最初のコース把握がパニックになる程度で特別面白くなったり難しくなるわけではなかった。今回のミニマリオは動かす事以外何も指示出来ず、それが逆に制約を大きくし劣悪化させてしまったと感じている。
既に指摘なされているが残機の存在意義が無い、というより寧ろ邪魔にさえ思える。特に今作はパズル要素の強いゲームなので、やり直しにリトライで残機を消費し無駄な演出を何回も見るという作業は非常にストレスが溜まる。
ボス戦も本編とは関係なく砲台を使用してドンキーを攻撃するという内容だが、運の要素が強くおまけに砲台を動かす操作性が最悪で全く面白みが無い。
元々海外からの移植なので至る所でアラが目立つが、本作においては800ポイントだから仕方ないというより、高くしてもいいからもう少し練って作ってほしかったという印象の方が強い。
COMMENT
普通のパズルゲームと割り切っても微妙で粗末な出来。おまけに期待していたWi-Fiは仕様でも内容でも残念。ルールの変更により前作よりも不自由で劣悪化してしまったのもマイナス点。ボリュームがあるとはいえ、面白さの面で全体的にレベルが下がってしまっている。ウェア版よりも、安価で購入できるパッケージ版が無難な選択。
個人的にはこうした無理矢理なパズルゲームに仕上げるより、従来のパズル要素の強いアクションゲームに戻してほしいというのが率直な感想。
GBのドンキーコングは非常に完成度が高く面白かったし、GBAのマリオvs.ドンキーコングもGB程では無いがそれでも十分面白かった。これら2つとも謎解きを突破して全てクリアした後も、ハイスコアを狙うために再びプレイする事が出来た。しかしDSになってからアクション要素を排除しタッチペンだけを使用する普通のパズルになってしまい、大体のルートを掴んでクリアすれば一回きりで終わりという感覚が強くなった。別のパズルゲームとしてならともかく深く遡って「ドンキーコング」を冠しているゲームなので、次回作があるならば原点に帰った純粋なジャンプアクションのマリオvs.ドンキーコングがプレイ出来ることを望んでいる。