ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 2pt | 1pt | 4pt |
54pt
GOOD!
・システム周りの快適さ
従来のwizardry作品と比べて、大幅にシステムが簡略化されており快適
(例:所持品のPT共有化、年齢の廃止)
(※善悪の概念も廃止したのはやりすぎかも)
・便利アイテム
使えない階もあるが、ダンジョンから帰還できるアイテムが安価で売っている。
・ストーリー(※Badにも書いてます)
ストーリーが重視されており、ユニークキャラ(固有キャラクタ)が揃っているので新たにキャラを作成せずともゲームを進められる、今までwizardryをやったことがない人にとってはやりやすいと思う。
・アイテム収集
装備品がバランスよく集まり易い
序盤で強力な装備は手に入ることはないが、思ってたよりは偏りが少ない、後衛がずっとスリングなんてことはないです。
・戦闘
理不尽な死が多い
首を切られて死亡、奇襲を受けて全滅、魔法でなぎ払われて半壊、などは日常茶飯事です
非常にシビアな戦闘バランスとなっている。
BAD/REQUEST
・ストーリー
プレイヤーは「ある冒険者(主人公)とその仲間達の冒険」を読んでいるという設定で、ストーリーを重視した作りとなっている
よくあるアドベンチャー要素の強い和製RPGになっており、やったことがある人はPS2のBUSINを想像してもらうと近いかもしれない、更に言ってしまうとドラクエやFFのような感じ
wizardryをやったことがある人にとっては違和感を感じると思う。
・レスポンス、操作性の悪さ
項目を選択したあとに間があり全体を通してもっさり感が大
カーソル記憶がないので、1つ前の項目に戻って再び同じ選択まで動かすのが面倒
罠解除したあと宝箱が開くのに数秒掛かるのは致命的
快適さがゲームをする上でどれほど重要かを感じました・・・
正直プレイするたびイライラゲーです、次回作を作るなら是非とも改善していただきたい。
・中断セーブがない
携帯機としてはこれも致命的だと思いました、じっくり時間を掛けられる時にしかできません。
・ランダムエンカウント率
玄室以外での遭遇が非常に多いです
ゲーム中取得できるスキルで緩和できますが、スキルを使わないとイライラゲーです
その代わりにレベルが上がるのは早いですが。
・作成キャラのグラフィック
もちろん新たに作成したキャラクターで冒険することもできますが(ユニークキャラ達も戦闘には参加しないが一緒に付いてきている、という設定)
各種族男女に1種類ずつ姿絵のグラフィックしかなく、またそのグラフィックが特定の職業を表している
モンスターの絵はたくさん用意しているのだから、もうちょっと何とかできなかったものか。
COMMENT
プレイ時間20?25時間くらいで、まだ14Fまでしか進めていません
wizardryと銘うってありますが全然wizardryじゃないです、イメージとしては「wizardryの戦闘システムと3Dダンジョンの部分のみを抽出してアレンジを加えた和製RPG」といったところでしょうか。
操作性とレスポンスの悪さが良いところを全て打ち消してしまっているので、作品全体としては30?40点だと思います
しかしながら、操作性とレスポンスの悪さを除けば80点以上つけてもよい作品だと思います。
Amazonレビュー
レビュー者: kooler レビュー日: 2015-12-01しかし後半になるにつれバランスは悪くなり、操作性の難が煩わしくなった。
開発者の致命的ミスはテンポを悪くしたこと。
例としては「鬼ごっこ」等のリアルタイムイベント最中に戦闘が発生することだろう。戦闘になればそちらに集中するので「鬼ごっこ」の集中力はなくなる。戦闘が終わり、「鬼ごっこ」最中だったのを思い出した時はすでに遅しで、ふりだし(階最初)に戻ったり、即死したり(笑)。
あとラストイベント前の扉の鍵がランダムドロップとか制作者のセンスを疑いたくなることもあった。ラストイベントはランダムドロップ次第とテンポ的に「面白くない」。
このソフトには「限定」とか「モンスターデザイン監修:末弥純」とかいう言葉で踊らされた気がする。
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GOOD!
・正統派Wizardryを謳っているところ。古参Wizファンへの訴求力が違ってくる。
・攻撃・魔法以外の「スキル」の存在が、単調になりがちなWizに彩りを添えている。
・深く潜るにつれ、相当手ごわい雑魚キャラが存在する点。やりがいがある。
BAD/REQUEST
このゲームの悪い点は“操作系統の不親切さ”の一言に尽きます。まず最悪なのが、
・戦闘時のメッセージ表示速度の選択が出来ない。
・戦闘時、6人目までコマンドを入力してしまった場合、戦闘中表示されるメッセージを全てAボタン連打で表示する必要がある。
何を考えているのかと思わざるをえません。 “怒り”を通り越して“呆れ”た後は“諦め”の気持ちになりました。「せめて連射機能さえあれば…」という感じ。本来なら表示されるメッセージを眺めているだけで済むはずの状況で、数千回?数万回もAボタンを押すことになります。サウンドノベルに例えるなら、ボタンを押すごとに1文字ずつしか表示されない仕様になっているようなものです。
他にも、
・戦闘後の宝箱の罠解除後の演出と音楽でもったいぶるためテンポが悪くなる。
・キャンプ時、魔法回復をした後などで元の画面に戻すために、Bボタンでキャンセルしまくらないといけない。“全キャンセル”もしくは“最初の画面に戻る”ボタンが欲しかった。
・装備画面では、1つ装備しなおすたびにカーソルが最上部に戻ってしまう。(これは、戦闘後の罠解除を誰にするか選ぶ時も同様。 常にカーソルは上。 毎回同じなのに…)
・購入時にはアイテム内容詳細をXボタンで見れるのに、購入後はアイテム欄では見れなくなる。
あと、納得がいかないのは
・本来、Wizでは上級職扱い(?)のはずであるビショップが、なんと魔・僧呪文ともに、最高レベルの呪文だけは覚えれないという点です。 そりゃないよ、という感じ。(ちなみに、侍も最高レベルの魔法は覚えられない。ロードは未確認。)
更に、上級職(忍者・ロード)への転職についても、
・Wizは基本的にクリアーは通過点に過ぎないとは言え、クリアーしてしばらく経過しても、初期メンバーの誰一人として転職できない点。
COMMENT
個人的に久々のWizということで、かなりハマっています。 ただし、もろ手を挙げて賞賛しているわけではなく、上記の不満な点に目をつぶっている状態です。つまり、不親切さ・面倒さに我慢しながらという状況です。ただ、それでも夢中になってプレイしてしまうのは、このゲームが面白いというよりも、Wizardryというゲーム自体が面白いからに他ならないからでしょう。(その点では、今でも『世界樹の迷宮』が人気を博しているのも当然かと。)
Wizの魅力というのは、つまるところ、
・なかなか手に入らない最強の武器“村正”を手に入れたいだけ!
・戦闘に関しては、“ティルトウェイト”を思う存分、唱えまくりたいだけ!
きわめてシンプル。そのために、数万回の戦闘も厭わないわけです。その分、戦闘は速やかに・かつラクに終了させたい。ところが、この作品では操作系統の不親切さによって、それが著しく損なわれています。それが非常に残念なところです。
ちなみに自分は、FC版のウィズ1から始め、同2・3もターボファイル(2)も所持。SFC版の5も骨までしゃぶり付くし、PC版のリルガミン・サーガも購入しプレイ済み。世界樹の迷宮やエルミナージュをスルーするも、この“正統派”継承作品には手を出さずにいられなかったという次第です。
追記:2010年7月に発売予定の次回作『Wizardry ?忘却の遺産?』では、今作品の最悪の問題点“メッセージ自動送り”が採用されているようです。 …そりゃ当然です。 そんなの、最低限の仕様のはずですから。