ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 4pt | 3pt | 1pt | 2pt | 2pt |
56pt
GOOD!
・雰囲気がとにかく可愛らしい!2、3頭身くらいのキャラクターが、童話のような世界の中でちょこちょこと動き回っている姿には癒されました。町なんかも、色合いとか小物とかが素敵で散策するのが楽しかったです。
・クラウンの種類が多かった。
・装備が可愛い。
・世界観にぴったりのBGM。
・MPのようなものを気にしないでガンガンアビリティが使えるAPシステム。
・わりと戦闘のテンポがいい(一部の敵との戦闘を除く)。
BAD/REQUEST
・前半はそれなりの難易度でやりがいがあったのに、後半に入ってから急に易しくなる。前半終了直後でもらえるクラウンが異常に強いので驚きました。
・少し上の内容も混じってしまうのですが、ゲームのバランスを崩壊させてしまうようなクラウンがいくつかあること。通常の五倍のダメージで攻撃+更に他の仲間に攻撃をさせるアビリティ、ボスの攻撃をほとんど無効化するアビリティや、ずーっと相手に行動させないアビリティなどがあります。
ここまではまだ個人的には許せる範囲なのですが、どうしても納得いかなかった部分がひとつ。
・非常に取り逃がし要素が多い。これにはびっくりしました。このゲームには他のゲームで言う「称号」のようなシステムがあります。ゲーム開始時とゲーム終了時に出る世界地図(?)に、特定の条件を満たすと絵が追加されていくのです。武器収集率100%、宝箱コンプリートなど。
そのシステムが酷い。前半のある一定期間内に取り忘れたアイテムは二度と入手できません。
一部のボスから盗むことでしか手に入らないアイテム(しかも、盗んだところでそのアイテムが入手できる確率が低すぎる)、プレイ時間にしてみれば、普通にやって30分程でサクサク終わってしまうであろう期間内に特定の人物に話しかけて入手するアイテムなど。
そういったアイテムの数が多すぎるのです。このために私は何度かデータを消しました。
2週目のような引き継ぎシステムを作れば良いものを、そのようなものはない。更にセーブデータがひとつ。
前半で取り忘れたアイテムを、なぜ後半になっても取りにいけるようにしなかったのか疑問です。たとえ古いRPGがそういうものであっても、そんな仕様まで再現しなくていいと思います。
COMMENT
戦闘やストーリーなど、基本的な部分はとても面白かったです。
世界観やグラフィックも、とても新鮮で可愛らしかった!最近あまり見ない感じの魅力があります。APなどの斬新なシステムも楽しかったです。
ただ、それなりにやりこみたい人にはちょっと作りがシビアな気がしました。
称号みたいなオマケ要素にこだわらないで楽しめる人にはいいですが、私はそういうのもコンプリートしたいので、その部分に関しては非常に残念でした。
せめて2週目を作ってほしかった…。それかセーブデータを増やしてほしかった。
古いRPGの不完全な部分まで再現する必要はないです。どんなものを作るときにも、「こうした方が良いよな」と思われる所は、少なくとも私は、古かろうが新しかろうが取り入れてほしいです。
Amazonレビュー
レビュー者: Walpurgis Night ♭ レビュー日: 2017-02-08というよりは、ドラゴンクエストっぽいです。
ストーリーは、王道です。
パーティーキャラの入れ替わりが、激しいです。
ゲームシステムは、賛否分かれます。
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GOOD!
【グラフィック】
実は最初、背景周りは、これはRPGのグラじゃないと思っていた。
実際プレイすると全く印象が変わった。
絵本チックな構成は決してちゃちではなく、色使いやデザインでぐいぐい引き込んでくる。
キャラグラはどうしてもDSだよねという見た目だが、
しぐさなども意外と細かい。
ちっちゃな体でぴょんぴょん跳ねたりするのが可愛らしい。
【BGM】
極々シンプルな中にもしっかりと情景が見える。
何度でも聴きたくなるものが沢山。
町やフィールドは昼夜で、戦闘曲も状況により替わるなど、演出も凝っている。
BAD/REQUEST
【敵の強さ】
後半は急に敵が強くなる感じがあった。
一部の中ボスがトラウマ。
ランダムダンジョンの敵もかなり凄い…そちらのほうでは基本的にボス以外とは戦わずにいたほうが吉。
100階のボスは、下手するとそれこそラスボスが霞むレベル。
【にげる】
バトルの「にげる」はアビリティになっていて、アビリティはクラウン(ジョブシステム的なもの)に依る。
「にげる」「とんずら」といった戦闘離脱が使えるのは初期クラウンのみ。
アビリティを好きに組み合わせて使用可能なクラウンもあるにはあるが、これを取るにはランダムダンジョンをクリアしないとならない。
基本的に戦闘に入ると勝つか負けるかの2択。
【ランダムダンジョン(EX?)】
4つが点在していて各100階まである。
運もあるだろうがかなりの気力を要する。
とにかく敵が強い。
それだけに強めの武器を入手出来る宝箱や、武器類のレベル上限を解放するのに必要なオリハルコン、またはクリアで入手出来るクラウンなどあるので頑張る甲斐はあるが、構造が一部とんでもない。
壁だらけの迷路になっているフロアの階段を見つけて上に上がっていくのだが、9つめのフロアがだいたい鬼。
とにかく広くて複雑で、視野の狭さも相まって、動き回るとエンカウントもバカにならない。
何度折れそうになったか…。
【セーブ/ロード】
セーブデータがまさかのひとつ。
ファミコン、スーファミリスペクトとしてもさすがにDSのゲームなのだから2つは欲しい。
もう一度初めからやりたいと思っても、これが足を引っ張ってしまう。
セーブ後に続けるか否かの選択はあるが、ロードの機能も設けて欲しかった。
【持って行かれる】
誰かパーティから抜ける際、別れる前に持ち物や装備を外さないとそのまま持って行ってしまう。
それは当然なのだが、タイミングが急であったりすると(あっ!)となることがあった。
4人がバラバラのうちは視点がころころ変わるので、不便がある場合も。
そうそう致命的になるようなものはないと思うが、一時的な補佐要因のキャラだと当然返ってこない。
それは予め分かっていれば問題ないが、せっかく預かり所というシステムがあるのに…。
COMMENT
※各項目を修正および追記しました※
***
レトロっぽいパッケージに惹かれて、滅多にしないジャケ買いをしたソフト。
FF外伝と付くが特にどのFFの外伝の位置付けとかでは無さそうな…。
FFというか少し要素はDQぽいかも知れない。
***
シナリオはくだけた台詞回しが多い。
4戦士というが初っぱなパーティ二分、前半のうちはまとまらない。
でも上手く展開毎にメンバーが入れ替わったりしていくので見ていて面白い。
***
4人のメインキャラクターは良くも悪くも普通の人間らしく、誰かしらが自分に似てるかなという風になりやすそうだ。
助っ人などもそれきりにするにはおしいキャラたち。
***
ストーリーは唐突な展開もあるが思ったより楽しめた。
シリアスもあるが内容はカタくないので取っつきやすい。
しかし最終的に過去を塗り替える、というか元凶を断って変えたわけだけども…
結果だれもしなずにいて、それがそのまま正史という形におさまったようなのは少し気になる。
ラスボス討伐後の時間軸が良く分からないが…改編した過去と現在が混ざったのか…?
***
バトルはターン制。
「ためる」以外は全て「AP」を使うので上手くやりくりしないとならないが、普通に戦う分にはそんなに気にしなくても大丈夫。
タッチで行動やアビリティをぽんぽん選ぶだけで良いので操作は楽。
オートでも戦えるが、予め選択した行動やアビリティのみで行われるので不便さもある。
ターゲット指定が出来ないが…大抵は上手く動いてくれる。
***
このゲームではクラウンという帽子のようなものを被ることで、アビリティが使えるようになる。
大抵は本編イベントで入手出来るが、幾つかは条件をこなす必要あり。
敵が落とす宝石で強化していくことで、使えるアビリティが増える。
キャラ毎に育てないといけないのがやや手間。
宝石は、売却はもちろん武器や服の強化にも使えるので、なるべく意識して集めておくといい。
これらはやり込むとなかなか楽しいが、段々と収集が大変になってきた。
***
だいたいレベルや武器などを相応にしていればシナリオクリアはそう難しくない。
各通常のダンジョンも特に目立って面倒な仕掛けもなく、このくらいが自分にはちょうど良かった。
***
セーブデータがひとつのわりに初見だと取りもらす部分がある感じなので、コンプを目指すならやはり攻略周りはしっかり準備しておいた方が良い。
実にマイナーゲー化してしまったようだけど、色々と新しい試みは感じられる作品。