真・女神転生 STRANGE JOURNEY
中央値: 75 Amazon点数: 4.4
スコアーボード
標準偏差 14.42 難易度 3.56 mk2レビュー数 77ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
76pt
GOOD!
個人的な話からさせてもらうと、SFCの「?」や「?」のある種の胡散臭さや不親切な設計、それでいて妙に癖になる塩梅が、いかにも「第三のRPG」といった具合で心地よかった。
それがPS2の「?」になってぐっと洗練され、普遍的なクオリティを得たのには感動半分、このまま「大向こう」にいっちゃうのかな、という戸惑い半分。
で、DSの今作。
このまま行くとこまで行っちゃったらもうゲームは止めようって、独り悲壮な決意して臨んだんだけど、蓋を開けてみればなんのことはない。やっぱり「メガテン」だった。
具体的に言うと、ややもすると嫌らしすぎるダンジョン。戦闘バランスの若干納得いかない感じ。全く使わないアイテムがある等々。べつに皮肉で言っているわけではなくて、自分にとっては「ああこれがメガテンだ」としみじみ納得させられる作りだった。
(もちろん、それらの要素も、人によってはマイナス要因になるかもしれないけれど、「好み」と言っても差し支えないレベルで洗練されてると思う)
この点に限ってこういうゲームが今あるということそのものが「good!」
BAD/REQUEST
一つだけ。
直前までやっていた『ドラゴンクエスト?』に対して、EXミッション(本筋には関係のないイベント)のやり易さにはほっとした。
ただもともと「メガテン」が「やりこみ要素」の高いゲームとは言え、最終的な目標が「隙間を埋めるだけ」になってしまってる感は否めない。べつに「メガテン」に限った話じゃなくて、問題はもう普通に物語を追ってるだけじゃ満足出来なくて「コレクター」になっちゃってるこっち側の気分にあるんだけど。
それにしても何のためにゲームやるかって、「時間を忘れる」ためで、「結果として」プレイコード的なものが残るのが本筋なんじゃないのかなと。
オールドユーザーの意見でしょうか。
COMMENT
細かなところは他のかたのレビューで出尽くしているようなので敢えて「個人的な印象」を主に書いてみました。
もし「買うか、買わないか」悩んでいらっしゃる方がいたら、平均B評価は妥当だと思います。はじめてのメガテンってかたにも十分オススメできる良作。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon大好きっ子 レビュー日: 2017-06-10メガテンファンにおすすめです。
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GOOD!
2画面とオートマッピングの相性が良いです。便利ですね。
あと、全体的に据え置きに比べてDSだと動作の一つ一つが早いので、遊び易いと思います。僕は前作の3ノクターンは挫折しましたが、今回は最後まで遊べました。
図鑑にその悪魔の神話や民話などをたどる解説が、短いながらもあったのが個人的に嬉しかったです。最近のメガテンシリーズでは何でもあるようですが、携帯機で気軽に見れるのが良いです。
BAD/REQUEST
序盤で中々歯ごたえのあるゲーム…と思わせといて、後半以降はシャレにならない難易度です。これがやっていて面白い難しさじゃなくて、うんざりするような難しさなんです。気持ちがすっかり疲弊してしまいます。
特に後半のとあるボスと、終盤のダンジョンのとある仕掛けだけは許せません!アレを楽しめる人はきっといないんじゃないかなと思います。気が遠くなる思いでした。
意地悪な仕掛け&ボスは、正規のストーリーに折り込むんじゃなくて、隠しダンジョンや隠しボスにしておけば良いのに…と思いました。まあ、この難しさがシリーズの伝統なのかもしれませんが…
悪魔300体以上がウリの1つらしいですが、過去に出てきた悪魔のうち肝心なのが結構な数いません。いないのが解って、ちょっとモチベーションが下がってしまいました。
基本的なメニュー画面の操作などが、面倒臭いです。良くありません。
例えば仲魔が死んだら、
メニューを開く→アイテムを選ぶ→蘇生アイテムを探して選ぶ→死んだ仲間を指定する(若しくはスキルを選ぶ→スキルを所持する仲魔を選ぶ→蘇生魔法を選ぶ→死んだ仲間を指定する)→アイテム(魔法)操作をキャンセルする(キャンセルボタンは2回押すことになる)→パーティー編成を選ぶ→召喚を選ぶ→蘇生した仲間を選ぶ→パーティー枠を選ぶ→パーティー編成操作をキャンセルする(キャンセルボタンを2回押すことになる)→メニューを閉じる
明らかに面倒くさいですよね!?
他にも選択画面で別枠に移動する際に、十字キーの左右で移動できるものとLRボタンを押さないといけないものがあったりして、とにかく操作心地が悪いです。
音楽が男声コーラスを使っているのはいいんだけど、どのダンジョンに行っても男声コーラスばっかりという印象がありました。ちょっと飽きてしまいます。違うダンジョンも少しはあるんですけど。
アトラスの花形の作曲家が作っていて僕もこの人は好きなんですけど、今回はちょっと調子が悪かったのかな?と思いました。
COMMENT
何だかんだで中毒性があり、ついつい最後までやってしまいましたが、それにしても難しい!ダンジョンも戦闘も酷い難易度です。「メガテンシリーズは難しいもの」と覚悟して挑んだ心すら折ってしまいかねません。
DSとメガテンの相性はとても良いと思うので、アトラスさん是非今度、鬼畜難易度は隠しボス、隠しダンジョンの方に回して、本編をもっと簡単にして、悪魔も旧キャラを復活させて、操作性をもっと良くして、DSでもう1回、メガテン作って下さ?い!お願いしま?す!