真・女神転生 STRANGE JOURNEY
中央値: 75 Amazon点数: 4.4
スコアーボード
標準偏差 14.42 難易度 3.56 mk2レビュー数 77ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 3pt | 4pt |
48pt
GOOD!
◎
システム周りが親切設計。とっつきやすく機能的
下画面のオートマップのおかげで迷いにくい
悪魔数が多い
金子絵のキャラでメガテンが出来る
悪魔パスワードのおかげで、強い悪魔が手に入る(初心者救済?)
○
EXミッションなど、おまけ要素がある
序盤の盛り上がりは引き込まれる
雑魚は弱くないが、主人公もそれなりにタフ
BAD/REQUEST
●全体的に面倒臭い
隠し扉(MAP中の壁を探さなければいけない)
中盤?終盤の苦行MAP(ワープ多発・ダークゾーンなど)
おつかいゲームっぷり(一度クリアしたダンジョンに何回も戻ったり)
今までお金で買えた普通のアイテムが全部買えなくなった(素材+お金)
アイテムの為に、面倒でも道で素材拾い必須(完全に時間稼ぎ)
MAP数が少ないせいか、全体的に時間稼ぎのような仕様でモチベーションが上がらない。
●ストーリー
天使・悪魔・人間ルートがあるが、人間(Nルート)以外は露骨に洗脳してきたり・・・
かなり違和感・嫌悪感がある。必然的にNルートを選びたくなる。
仲間がどんどん死ぬが、艦内に何人居てどれだけ減ったかわからないので緊迫感ゼロ。
謎の人物達が出るが、最後まで正体不明。もやもやする。
●戦闘
ボスと中々決着が付かない。逃げたり、MAP中の雑魚を倒した後で仕切り直しがあったり。
絶対防げないメダパニ攻撃・即死攻撃なども嫌らしい。
運によって勝てたり負けたりで、かなりもやもやする。
同属性仲間でコンボ出来るが、ラスボスによって仲間が一斉に撤退させられる。もはや嫌がらせ。
●その他
不協和音のお経みたいな声の音楽がずっとついてまわる。使いすぎ。
声無しの曲のダンジョンに来て、ああこれメガテンだなと認識・安心出来た。
悪魔合体の楽しみが無い。スキル付けなどが面倒。デビルソース2個目から取れない。
死ぬほどロードするのに、中々タイトル画面に行かない(例えばディスガイアは一瞬)
COMMENT
評判が良いので期待したが、面倒さをアップした世界樹をやっている気分だった。
今作はメガテンだけにどうも甘く評価されてる感がある。
デビルサバイバーに比べるとかなり面白さで劣る。でも外伝と考えればわりと遊べる。
女神転生4では、このチグハグ感を残さないで欲しい。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon大好きっ子 レビュー日: 2017-06-10メガテンファンにおすすめです。
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GOOD!
・インターフェイスがていねいに作られています。
近作でもそうですが、一部気になる点を除いてインターフェイスがとてもよく練りこまれており、見やすく操作しやすく、ストレスの少ないままプレイすることができます。
・探索と合体に熱中できます。
ダンジョンの仕掛けの攻略と手持ちの悪魔の合体に、時間を忘れて熱中できます。ゲームのテンポもよく、主人公のレベルアップも適度な頻度で、ドラクエの一人プレイなどに較べてもゲーム自体の楽しさは遜色ないと思えます。中盤までは。
・悪魔のおどろおどろしくもありコミカルでもある雰囲気が復活しています。
未確定悪魔と対峙するときのの緊迫感、会話を試みる時のドキドキ感があります。後半になると攻撃や交渉失敗先制攻撃での事故死が頻発しストレスのもとにしかなりませんが、前半までは十分楽しめます。
BAD/REQUEST
・ダンジョン移動やメニューを開くのに使用するボタンが業界標準や同社のダンジョンゲーと違っているせいでストレスがあります。
・エフェクトのキャンセルと台詞の送りボタンが別、連打したままフィールドに戻るといちいちドキュメントが開いてしまいます。
・メニュー効果音がピコピコしていて耳障りです。BGMはどこへいっても同じような印象。
・ダンジョンが意味もなく広く、隠し扉探しゲーと化しています。無駄に広く無駄に複雑で無駄に労苦を強いる作りになっています。
・後半になると、ダンジョンを十数歩歩くたびに即死やダメージ床の繰り返しから仲魔を回復させねばならずストレスが溜まります。
・全書でマッカを使えば実質何度でも回復役を呼び出しなおせるので、ダンジョンの引き返し時期に悩む必要がまったくなくダンジョンゲーとして破綻しています。
・悪魔の数が多いわりに合体表の密度が薄く、素材はあるのに何も新しい悪魔を作れなくなることがあります。
・デビルソースを導入したせいで合体のスキル引継ぎがほとんどなくなり、合体による悪魔資産の運用という最大の楽しみが消滅してしまいました。
・最終的にパスワード入力に頼るようになると、仲間のレベルアップやソース入手が全く意味がなくなり、ダンジョンの仕掛けに耐えるだけのゲームになってしまいます。
・レベル適正な装備がボス戦で役に立たないように作られており、毎回素材探し(orひたすらレベル上げ)を強要させられます。
・敵がターン開始時でなく行動時の状況に合わせてスキルを使うので、相手の行動を読んでスキル・アイテムを使っても意味がありません。
・ボスが特定の対策前提の初見殺しばかり。手持ちで対策が取れない場合、耐性のある2体で戦った方が勝てたりするバランスです。最終的にボス戦での主人公は防御とアイテム使用以外できなくなります。
・デビルco-opは使おうとすればパーティー編成を縛り、後半になると威力的に意味がありません。素直にプレスターンでよかったと思います。
・期待していたほど絵師の書き下ろしがありません。完全新規悪魔がほんの数体しかいないのは肩すかしでした。
COMMENT
全体的にイベント演出が貧弱で、まるでファミコン時代のようです。何か無理に古い演出にダウングレードさせられているような印象さえあります。
今のアトラスならもっと違和感のないストーリーテリングができそうなものなのに、無理に古臭く周回遅れのカッコよさを狙っている感があります。
全体的に企画者の思う「カッコよさ」のセンスが古く、シナリオライターと画面演出を生かせてません。
このゲームは言うなれば最初のうちは古臭いながらも楽しい遊園地でした。
ですが最終的には単なる拷問具と化しています。
後半はもう早く終わらせて開放されたいという一心だけでプレイしてました。