ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 1pt | 0pt | 0pt | 1pt | 2pt |
15pt
GOOD!
キャラクターが仲間含めて(見た目も)ある程度自由に決められる
魔物のバリエーションが多い(ようです)
モンスターの肉食い図鑑を見て判断しただけですが・・・
ストーリーテンポはいい(最初のほうは)
これに関してはBADにて記述
BAD/REQUEST
ここのレビューは原作をやった上で思い出補正含めてのレビューが多いようですが、自分は原作をやっていないので、その思い出補正無しのレビューで書かせていただく・・・ということを先に明言しておきます、あらかじめご了承ください。
いろいろつくりが甘いです
ダンジョンが単調であったり、一部の施設やコマンドの必要性をまったく感じなかったり・・・
ただそれは広いRPGの次元において珍しくないことです。
自分がひどいと感じたのはそういう点以外の、このゲームそのものの個性の出るポイントでした。
まず主人公のキャラ設定が何を目指していたのかよくわからない
主人公キャラは本当に必要なことしかしゃべらない、つまるところ事務的な会話しかしない。
何をするにも「??に行こう」「??をしよう」「??と会おう」みたいなことしか言わず、主人公がゲームの駒であることを嫌でも自覚させることしか言いません。
なので、このキャラがどんなキャラクターなのかがまるでわからない、判断できる材料があるとしたら口調くらい。
だったら自分の脳内でキャラメイクしちゃえばいいと思ったのだが、それもこの主人公が中途半端に「しゃべれる」ことでそれもできなくしてしまっている。
主人公がしゃべらずに仕草や動きだけで会話したということにする演出であればそれもできただろうに・・・
最終的に抱いた自分の主人公へのイメージが「名前があって話すことはできるそこら辺の人A」というひどいものでした。
主人公がこれですからね・・・
仲間キャラもどっこいどっこいですよ・・・えぇ。
DNAどころか生態系すらガン無視した家族構成は・・・まぁいいです。
人の母に死者の父、そして機械の子供と魔物の兄弟・・・そこは家というくくりが「孤児院」とかそういうものの仕組みに近い設定と思えばまぁ合点も行く。ネタとして見ることができれば悪いというレベルではない。
ただし、扱いというかこれまた設定というか・・・がむちゃくちゃな気がする。
主人公が先生に旅立ちの報告をすると、どこからともなくバイオハザードのゾンビのごとくわらわらとよってきて「寂しいー」「連れてけー」と言い寄ってくる。
これにはリアルに恐怖を覚えました。
ゾンビの仲間に擁護されて「違うんだよ?、彼は」みたいな人間とまったく変わらないしゃべり方をされたら違和感しか感じない。
モンスターの仲間の種族ごとに会話を設定するわけにも行かないから仕方ないのだろうけど、残念ながらそれを回避してうまく表現する方法なんていくらでもある。
リメイクにこだわった結果なのだろうけど、それで楽しめるのは古参だけ・・・ということはここのレビューを見てもよくわかります。
そしてイベントにおける会話イベントが全体的に機械的・事務的過ぎる。
例としてゲーム開始直後のイベントで・・・
父「俺旅に出るわ」
主「わかった気をつけて」
数年後
主「俺父探してくる」
母「わかった気をつけて」
こんな会話に少々肉がついた程度という家族の旅立ちのシーンとしてはあまりにお粗末なレベル
他にも
主「大変なこと起こった」
女「わかった一緒に行く」
とか、そういう会話のオンパレード
先に書いたキャラへの感情移入のしにくさに拍車をかけている
他のゲームにある「お遣いイベント」ですらそのお使いを依頼する人との小さな会話があるでしょうが、「それ」にすら劣るレベルです。
GOODにある「ストーリーのテンポはいい」というのも実際は会話が短絡的すぎ(=テキストが短すぎ)てテンポがいい・・・というかよくならざるを得ない・・・というだけもの。
事件起こったのを報告したけど、話したことが本当に目的地の方角だけとか・・・「そりゃ早く済むわなぁ・・・」と
音楽は下の中、印象に残らないのはもちろん長く聴いているとボリュームをOFFにしたくなる感覚すら覚えます。
ただ、これは音楽が・・・というより、音楽と「それに重ねて鳴らす短めのBGM系列」が影響している部分が大きいです。
宿泊時の音は・・・もう本当に「音」です。リコーダーか何かで適当に4回違う音を鳴らして「はいできた!」って言うレベル。
特に戦闘終了後のファンファーレに聴くことへの恥ずかしさを覚えてくる。
お前ら戦闘終わった後にサンバでも踊ってんのかぃ?と聞きたくなるような感じの・・・
COMMENT
GOODに書いたことは見てのとおり、ゲーム開始1時間程度でわかること。
そして私はもうこのゲームをしていません。
BADに書かれたこれらの要素は開始数時間にしてゲームを投げるのに十分すぎました。
戦闘を楽しむ前にイベント関連で完全にやる気が削がれました。
いかんせんプレイ時間が短い+プレイして1時間して以降はこの作品に対するネガティブな思考が頭を埋め尽くしてしまったので、悪い点ばかりに目が行きました。
せっかく買ったんだから我慢してやろうという気力もものの見事に打ち砕かれました。
他のレビュアが書かれている「GBをやっていない人がやったときが心配」の不安要素が見事に当たった結果になります。
思い出補正をお持ちでない方の購入は、はっきり言ってお勧めしません。
Amazonレビュー
レビュー者: 毛玉 レビュー日: 2015-05-10戦闘もバランスよく、どの種族でも楽しくプレイ出来る感じでいいですね。
色んなリメイク作品をプレイしましたがこれはかなり良質なリメイクだと感じます。
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GOOD!
キャラクターを特徴ある種族から選択できる。
キャラクターの容姿とカラーリングを選べる。
戦闘は早送り機能があって便利です。
全体攻撃で雑魚敵を一掃したときは爽快。
BAD/REQUEST
一回の戦闘で敵が山ほど出てくるので、単体にしか攻撃できない武器がボスでしか役に立たず、
グループ攻撃できる武器と能力しか役にたたない。
ミューズシステムが不必要に感じた。
ミューズたちが昔のギャルゲーみたいに、いわゆる萌えキャラみたいな設定をされていて魅力を感じない。
ギャルゲーのようにそのミューズに合った専用アイテムをプレゼントして好感度を上げなくてはいけない。その専用アイテムに、少ないアイテム欄を占領される。
ミューズが戦闘に協力すると、ゲームバランスが崩れ運要素が強くなる。
運命の糸システム(それによる連携、連携によって得られる称号、称号によって発動するイベント)は面倒が多く、称号やイベントなんてどうでもよくなる。
称号によって変わるキャラの口調と、イベント時のキャラの口調が違いすぎて整合性が取れてない。
いちいちマップアビリティを付替えなくてはならないのは面倒なだけで意味を感じない。
建物を出たときにキャラクターがカメラアングルにたいしてどっちを向いてるかわからず、
また街に入ってしまったりした。
イベントシーンについては、全力疾走のモーションでゆっくり移動するキャラや、会話が終わって立ち去るキャラが画面が切り替わるまで、ゆっっくりと場を離れていく様が不自然に感じたり、ネタバレになるが、自爆シーンがショボかったり、大地震が起きて火山が出現してもなにもリアクションしないなど表現があんまりなところが多くて目に余る。
COMMENT
面白いと感じる部分もあるのですが、それ以上に面倒な部分と、不親切な部分が目立ってしまって、ストレスを感じることが多かった。
アイデアを吟味しないまま盛り込みすぎてしまったかのような印象を受けた。
GB版は子供のころプレイしてたが、あえて比較せずに新作としてプレイしてみました。
前作抜きに見てみたら、システム関係がうまくまとまってなくてなんだかよくわからないごちゃごちゃしたゲームといった感じでした。
GB版のリメイクであることを考慮すると、「あーこんなシーンあったあった」と楽しむことが出来ました。
面白くはありませんでした。