アイドルマスター ディアリースターズ
中央値: 66 Amazon点数: 3.6
スコアーボード
標準偏差 14.34 難易度 1.20 mk2レビュー数 10ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 5pt | 3pt | 4pt | 2pt | 1pt |
68pt
GOOD!
・音質がいい
DSでよくここまで頑張ったといえるほどです。 自分が、であったDSソフトでは一番の音質のよさでした。文句なしに音楽は5点です。
・グラフィックがきれい
たくさんのボイスだけではなく、3D、2D共に力が入っています。
・ボイス数が非常に多く曲数も少なくない
会話はほぼフルボイスで満足できました歌も 3人にそれぞれ10曲あるので30曲
でかなりボイス関係に力が入っています。
・新キャラクターがどれもかわいい
メインのキャラだけではなくサブキャラもかわいくて最高でした。
BAD/REQUEST
・サブキャラやサブ営業にボイスが無い。
ほぼ同時期に発売された「ラブプラス」にボイス量では負けてしまっています。
音質と画質では圧倒的に勝っていますので私は満足しました。
・アクセサリーや衣装がダブりまくる
種類が少なく、さらに入手率がばらばらなのでダブりまくってイライラします。
このせいで、クリア後はやる気が薄れてしまいがちでした。
・DSiでしか配信が受けられない
配信で手に入るものは、全てゲーム内で普通に入手可能ですが、入手確率が
極端に低いレアものばっかりなので、なぜワイファイとかで、配信しなかったのか
わかりません。
COMMENT
ワイファイで配信が無かったのはがっかりしましたが、
ボイスの音質で十分に満足のいく作品でした。
タイトルにもDSという文字をかけてるのでディアリースターズとしての次回作は、おそらく
でるなら3DSになると思いますね。今作が質のよいゲームだっただけに次回作は期待しています。
Amazonレビュー
レビュー者: DUNE レビュー日: 2009-10-13分岐するのですがそちらのストーリーのほうが
濃厚で楽しいですネタバレになるので書けませんが
サブキャラたちが楽しませてくれます
残念なのはそのサブキャラたちには音声が付かないことですね
オーディションはとりあえず一回負けて敗退ルートでシステムファイルに
セーブできるまで進めて再ロード後オーディションに勝つという進め方が
無駄なく楽しめます
765プロのアイドルたちも出てきますがいまいちストーリーに
からみきれていません
無理に出すことなかったのではとも思えます
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GOOD!
・アイドル主人公視点なのでこれまでのアイドルマスター(以下アイマス)シリーズよりやってて感情移入しやすい。
(個人的にこれまでのアイマスの主人公であったプロデューサーがあまり好きになれない性格付けだったので余計に。)
・3人の主人公それぞれで話の展開が違い、ある主人公ではわからなかった事情が他の主人公でやると理解出来たりと上手くリンクしている。
・プレイ前は既存アイドルとの差別化がしっかり出来ているか心配だった主人公3人だが、性別で既に差別化されている涼は無論のこと、愛のレールを外れ気味な暴走機関車っぷりや単なる弱気キャラのイメージを覆す絵理の知性派っぷりなど、既存アイドルとは上手く被らないようにキャラ付けしてある。
・舞、サイネリア、尾崎、夢子、武田達サブキャラが良いキャラに仕上がっている。キャラによっては3人の主人公達より魅力的なほど。
・ストーリーはジャンルがアドベンチャーになったことに伴い章立てになっていて、各章の最後のオーディションでの勝敗によって分岐したりゲームオーバーになったりするシステムになっており、これまでのアイマスのように序盤はレッスンの比重が多く、能力が高くなった後半はオーディション漬けになるというようなことが無くなった。
・オーディションで負けてもゲームオーバーにならず話が分岐することがあり、その場合の分岐先の話が一味違って面白い。歌中心の活動で描かれてたこれまでのアイマス世界のアイドル活動と違い、バラエティ番組やドキュメンタリー番組、舞台活動や事務所主導のバカンス等がきっちり描かれている。
・タッチペンを使ったレッスンはこれまでのアイマスのレッスンよりやってて楽しい。
・週の最初(今作は1日ごとの進行)に曲を何度でも変更出来るようになった。
以前使ってその後別の曲に変えても、また以前の曲に戻したりといったことが出来る。
・新歌は全部で4曲で、個人的にHELLO!!がかなりいい曲で、Dazzling Worldもいい曲だった。
・ストーリー部分とストーリー進行に関わる必須営業では、3人の主人公と765プロアイドル(これまでのアイマス作品に出てきたアイドル達)がちゃんとフルボイスで喋る。
・会話時において下画面に映っている主人公アイドルの表情はかなり綺麗で見ていて楽しい。
・ゲームの進行や画面切り替えのテンポなどはこれまでのアイマスに比べれば大分良くなっている。
BAD/REQUEST
・今作では今までのアイマスと違い、期限(一年間とかいついつまでにランクアップしなければならないとか)が一切無く、各章ラストにあるオーディションに挑むまでなら何回でも好きなだけレッスンをやれてしまう(各章ごとに成長限界ステータスのようなものがあり、それを越えるとレッスンの能力の伸びが非常に悪くなるという制限はあるが)。
正直ゲームとしての緊張感などは全く無くなった。
・レッスンの種類がたった3種類と今までのアイマスで最少。個々のレッスンは面白くはなっているが、種類が減ったのはやはり寂しい。
・3種類のレッスンのうち、ボーカルとダンスは今までのアイマスのレッスンと比べても簡単過ぎ(慣れるとパーフェクトが簡単に取れるし、周回重ねるたびにさらに簡単になっていく)で、逆にヴィジュアルは妙に難しい(周回重ねると簡単になるのでやはりパーフェクトも普通に取れてしまうが)。
・オーディションは営業で手に入れた思い出を消費してルーレットを行い、成功すれば合格率が上がり、失敗する又は時間経過で合格率が下がるだけの非常に単純なものになっていて、今までのアイマスのオーディションには多少なりともあった戦術性や駆け引きといったものがまるでなく、はっきり言ってこれまでのアイマスで一番つまらないオーディションになっている。
・DSというハードの特性上仕方ないが、やはりステージの映像はかなり粗く、過去作に比べてステージを見る楽しみはあまりない。
DS版からの2つの新機能、ダンスの振り付けを一定の範囲で編集出来る振り付け編集とTシャツの模様をドットで一部デザイン出来る衣装エディットはなかなか面白いし、作り手側のDSというハードの制約の中での頑張りは伝わってきたが・・・。
・ストーリー進行に関わる必須営業以外の一般営業はあまり数がなく(必須営業の数はそれなりに多いので全体として少ないという程ではないが)、またそれらの一般営業イベントはボイスなし。
・GOOD!にサブキャラが魅力的と書いたが、そのサブキャラ達は全員ボイスなし。ラストオーディションで対戦するキャラやストーリー上重要なキャラですら、主人公3人や765プロアイドルでない限り「ポポポポポ」という効果音のみ。
765プロアイドルには固定ファンが付いてるのでそちらのボイスが優先されるのもわかるが、例え765プロアイドルのボイスが削られることになったとしても重要なサブキャラにはきちんとボイスを付けて欲しかった。
・アドベンチャーというジャンルになり、途中での分岐があるにも関わらず、セーブ数は3つと少なくやや不便。
COMMENT
・アイマスはXBOX360版の無印&L4U、PSP版のSP3種をプレイ済み。
・DS版は3キャラの全エンドとおそらく全ての分岐シナリオと3キャラクリア後のおまけシナリオプレイ済み。一般営業は多分全部見れてはいません。
・本体はDSLite使用。
・キャラのボイスは全部聞いているわけではなく、時には文章だけ読んでスキップしたりもしています。
・参考までに、これまでプレイしたDSのソフトは、FF?、世界樹1・2、ヴァルキリープロファイル、メタルサーガ、ナイツ・イン・ザ・ナイトメアの6本です。
今作はアイマスシリーズの最新作ですが、今までと違いアイドル主人公視点で主人公も新キャラの3人、登場する765プロアイドルに関してもストーリーで登場する時は少々クド過ぎる程キャラの紹介エピソードが入りますので、これまでアイマスシリーズをやったことがない方でも問題なくプレイ出来ると思います。
また、旧作からのファンでも、765プロアイドル(SPから加わった2人は765プロに入っているものの、顔見世程度にしか出てきませんが)は先輩として友人としてライバルとしてかなり絡んできますし、ストーリー上の扱いに関しても旧作のキャラのファンへの配慮からか、ちょっと持ち上げ過ぎかなと思うほど持ち上げた扱いになってるので、それほど問題なくやれるのではないでしょうか。
ボーカル曲に関してはストーリーで使えるのは7曲+各主人公専用曲の8曲でやや少ないですが、GOOD!に書いたようにストーリー中ある程度自由に変えられるのもあり、それほど不満は感じませんでした。
ただし、BADにあるようにゲーム性は旧作より大きく下がっていますし、アイドルのステージ鑑賞も映像の面ではどうしても厳しいです(特に遠景になるとかなり厳しい)。
また、ジャンルもアイドル育成シミュレーションではなく、旧作より物語性を強くしゲーム性を下げてストーリーを追うことに専念するアドベンチャーになっています。
なので、アイドルのステージ映像の綺麗さに重点を置いている方、期限がある中での育成や営業、オーディションでの駆け引き等のゲーム性に重点を置いている方にはお勧め出来ません。
それから、765プロのアイドルの中に、オーディションで相手として出てきて対戦するのも耐えられない、ましてやそのアイドルにDS版の主人公使って勝つなんて絶対耐えられない、と思うようなキャラが存在する方にもあまりお勧めは出来ません。
逆に上記に当てはまらないアイマス経験者の方、またはアイマスに興味があってアドベンチャーゲームに抵抗がない方であれば、個人的には十分お勧め出来ます。
特に涼が主人公のストーリーは、男であり本人も女の子にモテるイケメン男を目指しているにも関わらず、見た目のかわいさと3人の主人公(涼以外の2人は当然女の子)の中でも最も乙女?らしい優しく控えめな性格ゆえに、事務所の方針で女性アイドルとして望まないデビューをする羽目になり、ちゃんと男性アイドルとしてデビューする許しを貰うために色々と苦労する過程をシリアス・コミカル織り交ぜて上手く仕上げていて、かなり面白いと思いました。
後、漫画のグラップラーバキシリーズを読んだことがある方は、愛が主人公のストーリーでは色々楽しめるかもしれません。
今作は今までのアイマスからシステム面がかなり変わっていましたが、新登場キャラの個性や魅力にはやはりアイマスらしさがしっかりとありますし、アイドルを主人公にしたため、これまでプロデューサー(主人公)とアイドルの一対一の関係が基本だった時に比べてこれまで以上にサブキャラも豊富かつ魅力的に描かれるようになったのはいい点でした。
アイマスの次回作がどのハードで出るかはわかりませんが、アイドル主人公視点のストーリーモードもぜひ次回作に残して欲しいな、と思います。