スローンとマクヘールの謎の物語
タイトル概要
中央値: 59 Amazon点数: 3.1
スコアーボード
標準偏差 11.08 難易度 1.63 mk2レビュー数 30ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
374人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
387人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt |
総合点
57pt
57pt
GOOD!
・程よいボリューム感。問題のパターンにある程度限界があることもあり、10時間前後でエンディングというのはちょうどいいカンジ。
・グラフィックや音楽等、演出面に過不足なし。謎解きに集中できる。
・お手ごろ価格。大作の合間に手を出しやすい。
BAD/REQUEST
・問題の質にバラツキがある。屁理屈というか、非常にくだらない結論で終わっているものもあり、正解に納得できるかは解答者次第?
・質問したいことがうまく選択肢に出てこないことが結構多い。
・基本的に同じ作業の繰り返しになるため、やや飽きが早い。
・原作に忠実なのは良いが、何かゲームならではのおまけ要素が欲しかった気も・・・。
COMMENT
結構期待して買ったのですが、「期待したほどでは・・・。」というのが現在の心境です。逆に言えば、クリアするのがもったいなくなるようなデキでもなかったために一気にクリアできたのはいいことなのかも?
大きな欠点もないけど、これといった中毒性もなく、ただ空き時間に淡々とプレイしていたカンジです。ゲーム化にあたりいろいろ工夫なされたとは思うのですが、結局のところゲームならではのプラスアルファの魅力が付かず、それなりの思考派ソフト止まりになってしまった印象です。それでも価格もお手ごろですし、広告等を見てピンと来た人なら損はしない程度に楽しめると思います。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: ネットショッピング初心者 レビュー日: 2014-05-25
ウミドリのスープ、海外ではアホウドリのすーぷと呼ばれているそうです。なんでもアホウドリは陸地でゆっくり移動していて捕獲しやすいからというのが理由のようです。
さて、前置きはこれまでにして、ゲーム開始直後「ある男がウミドリのスープを口にしてがけから飛び降りて自殺した。どうして?」というショッキングな始まり方をします。男はなぜ自殺したのか? ウミドリのスープとは? 疑問に思ったことを出題者にきいていき答えを導き出していく水平思考パズルと呼ばれるジャンルです。
レントンは頭の固い私には難しくて投げ出しましたが(ストーリーは大好き)、こちらは私でも時間をかければ解ける仕組みになっていて好きです。話もブラックで不吉なものが多いですし個人的に好みです。
水平思考パズルとは、情景描写に欠けた小説を読んでいるような気分です。事実を語られていつつも、巧みに誤解するように誘導するような文章です。ただ、違う視点を見ることによって全く違う真実が見えてくるというのが魅力です。
さて、前置きはこれまでにして、ゲーム開始直後「ある男がウミドリのスープを口にしてがけから飛び降りて自殺した。どうして?」というショッキングな始まり方をします。男はなぜ自殺したのか? ウミドリのスープとは? 疑問に思ったことを出題者にきいていき答えを導き出していく水平思考パズルと呼ばれるジャンルです。
レントンは頭の固い私には難しくて投げ出しましたが(ストーリーは大好き)、こちらは私でも時間をかければ解ける仕組みになっていて好きです。話もブラックで不吉なものが多いですし個人的に好みです。
水平思考パズルとは、情景描写に欠けた小説を読んでいるような気分です。事実を語られていつつも、巧みに誤解するように誘導するような文章です。ただ、違う視点を見ることによって全く違う真実が見えてくるというのが魅力です。
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GOOD!
一画面に収まる程度のテキスト量で物語の結果のみが知らされ、そこから「なぜそうなったのか」を解き明かしていく過程を簡単なシステムで実現している。
問題数も80問と十分なボリュームが用意されており、この点は文句のつけようがありません。
問題数が多いにもかかわらず、物語の朗読は落ち着きのある声で全て読み上げられます。
プレイ中のBGMもなかなか良いものが多く、サウンドを消して遊ぶのはもったいないかと。(通勤中などで音を消して遊ぶ方は多いかと思います)
BAD/REQUEST
全ての物語はテキスト一画面に収まるサイズなものの、一問の内容をちゃんと解き明かすには実はかなりの時間を要します。
この「ちゃんと解き明かさないとならない」というのが曲者で、ステージクリアの為の質問を受けるまでそんな事実があったとは考えもしなかったような展開が隠されていたりします。
物語の大筋は既に理解できているのに、とても細かいアウトラインについてまで「解明しなければならない」のは苦痛に感じる問題もありました。
例えば「健康な人が通う医者」と聞いて、簡単に想像がついてしまうとその問題はプレーヤ的にはそこで終わりなわけですが、質問者は細かいところを色々聞いてくるのです。
この作業感はいかんともしがたいものがありました。
物語の中には悪趣味というか猟奇的な話も混じっています。
スキップすることも可能ですが、想像したくない話だと気づいたときには既に遅いわけで。
DSでやるなよ・・・
出題に傾向がある。
出題者の癖というか、まぁ平たく言うとワンパターン。
サポートキャラクタがとにかく鬱陶しい。
ヒントいらないからOFFにできればよかった。
COMMENT
アイデアは面白いしどんなゲームかを聞かせれば興味を持つ人も多いかと思うが、正直人には薦められない。
基本的に一回遊べば終わりのソフトであるし、さくっと一話遊んで終わらせたくても思いのほか時間もかかる。
これなら問題数を大幅に削り、例えば10問程度になったとしてもテキスト量を増やしてちゃんと一話ごとに物語として成立するものにしたほうが記憶に残るものになったのではないか。
ゲームとして成立させる為にステージ毎に内容を確認してくるような設定も、「物語」を楽しむのであればむしろ必要なかったのではないかと思えます。