スローンとマクヘールの謎の物語
中央値: 59 Amazon点数: 3.1
スコアーボード
標準偏差 11.08 難易度 1.63 mk2レビュー数 30ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
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3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 3pt | 1pt | 2pt |
53pt
GOOD!
・古ぼけた映画館のような雰囲気がすごくいい。
伝わりにくいと思いますが、個人的にはセピア調の雰囲気がすごく好きでした。
・小さな小話の集まりなので、通学時間などの短時間でプレイすることができていい。
私も実際、電車の中でプレイしていることが多かったです。
・BGMがすごくいい。
思考の邪魔をすることがなく、作品にあった雰囲気を出ていました。
BAD/REQUEST
・ストーリーが多すぎて、逆に飽きる。
人によっては、回りくどい脳トレのように感じてしまい、つまらないかもしれません。
ウミガメのスープなどの話もがあるけど、話の演出の1つ1つが短いため、しっかりとストーリーを表現できていないものもありました。
チマチマやったからクリアできたものの、一気にやるには向いていないと思います。
・選択肢が極端すぎる。
仕方ないことなのは分かっているけど、いきなり確信に迫れるような質問はできなかったりと。
「?かな」って思っても、いい選択肢が見つからなくて詰まったりしてイライラした。
・チマチマ動く、アンナがウザイ。
考えている最中に「そろそろ解答してみてはどうでしょうか?」といった画面が現れたり、画面内をアンナという小さなキャラが動くのが若干ウザかった。
個人的かもですが、あのキャラが作品が作り上げている雰囲気もぶち壊しにしている気がしてなりません。
COMMENT
レイトン教授シリーズが好きだったのと、頭の体操や推理モノが好きだったので、このゲームを購入しました。
中古の店などを覗いたけど、なかったのと、3500円と安価だったので、新品で購入しました。
買ったその日はわりと長い間遊んでいたのですが、それ以降はだんだん飽きがきて、今は放ったらかしの状態です。
最初は古ぼけた映画館のような雰囲気が好きなのと、ウミガメのスープといったとんちのようなストーリーが好きなので期待していたのですが、前者はとてもよかったけれど、肝心のストーリーが強引すぎるものもあったり、重厚なストーリーほど表現ができていなかったりと、残念な箇所が多かったです。
3500円、悪くはないけど、ちょっと高かったかなって思います。
Amazonレビュー
レビュー者: ネットショッピング初心者 レビュー日: 2014-05-25さて、前置きはこれまでにして、ゲーム開始直後「ある男がウミドリのスープを口にしてがけから飛び降りて自殺した。どうして?」というショッキングな始まり方をします。男はなぜ自殺したのか? ウミドリのスープとは? 疑問に思ったことを出題者にきいていき答えを導き出していく水平思考パズルと呼ばれるジャンルです。
レントンは頭の固い私には難しくて投げ出しましたが(ストーリーは大好き)、こちらは私でも時間をかければ解ける仕組みになっていて好きです。話もブラックで不吉なものが多いですし個人的に好みです。
水平思考パズルとは、情景描写に欠けた小説を読んでいるような気分です。事実を語られていつつも、巧みに誤解するように誘導するような文章です。ただ、違う視点を見ることによって全く違う真実が見えてくるというのが魅力です。
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GOOD!
■きめ細やかな謎解き
偶然ではなく、ちゃんと理由があって解いた爽快感。
「レイトン…」シリーズのように、答えが何択かあって、解らなくても「偶然解いてしまった」という事が無く、筋道たてて解く快感。
■ボリューム
問題が80問。
真剣に解いていれば、そこそこの時間が楽しめます。
■ナレーション
いい声です。
謎を語るに、最適だとおもわれます。どきどきします。
BAD/REQUEST
■こじつけが多い
回答するときに「そんなことは本題と関係ないだろう」という設問に答えなくてはならない理不尽さ。
あまり「回答しても気持ちの良くない」問題に対して、しつこく、どうでもいい事柄に対して聞いてくるのはいただけない。
■補助キャラうるさい
まったく糸口がつかめない人のために、補助キャラが出てくるのですが、こいつが迷惑。
開発側は「ワカラナイ人のための救援策」程度に思っているのでしょうが、こっちはリアルタイムに考えていて、解った頃に色々アドバイスされるのはイヤですね。
彼女のヒントが必要かと言う設定等があって、選べるのが好ましい。
■一回解いたらおしまい
残念ながら「レイトン…」同様、一回解いたらつまらないという傾向があります。
色々な方法が試されていますが(友達に解かせる等…)やっぱり、一度解いてしまうと売るしかありません。これは「開発者の努力」うんぬん…というより、これ系のゲームの宿命だと思われます。仕方ありません。
COMMENT
<購入希望の方へ>
基本、「頭の体操系のゲームが好きですか?」と問いたい。
答えに対して、寛大になれるかどうかは『レイトン系の問題が好きですか?』という問いにつきます。
「何故その答えを選んだか?」というきめ細やかな回答に『たまたまではない正確性』を求めたクイズゲームだと思われます。
80問中
『おぉ!』と思う問題が10問。
『即答』が10問。
『ああ、そっか』というのが20問。
『無難な答えだな』と言うのが30問。
『何これ?』って、がっかりが10問。
という、評価に対して、どうしていいのかワカラナイ、絶妙な割合です。
『何これ?』系の数が減れば、間違いなく「名作」にふさわしいゲームだと思いますが、とにかく惜しい感じが否めません。
次回作が出たら、きっと購入してしまうと思います。