Nintendo 3DS mk2 - Title Site

ラストバレット

発売元: フリュー（オフィシャルサイト）発売日: 2009-04-23 価格: 5040（税込）レーティング: (CERO について))

タイトル概要

中央値: 51 Amazon点数: 2.6

スコアーボード

標準偏差 17.64 難易度 3.00 mk2レビュー数 4

0-9

10-19

25%

20-29

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30-39

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90-100

ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)

344人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	2pt	3pt	4pt	4pt	3pt	3pt

総合点
68pt

GOOD!

○狙撃の当たり判定がシビア。適度な緊張感が味わえる。
○笑えるシナリオ。はっきり言って、ほのぼの系です。司の天然キャラにほっと一息ですぅ。
○じじいの活躍。狼と香辛料の人とは思えないくらい、じじいがカッコイイ(笑)
○集中モードは親切設計。
○辞典？的なシステムは嬉しい。
○何気に丁寧な作り。一周のストーリーは短めだが、ゲーム的な密度が濃い＆イベント分岐があるので結構やりこめる。

BAD/REQUEST

×狙撃と聞いて、ゴルゴ１３的なシナリオを期待する人は、あまりのライトノベル的なノリにどん引くと思う。
×狼と香辛料の人は原画のみなのか、グラフィックがときどきイマイチな時がある。
×ストーリーが幼稚に思えることが多い。ラノベなノリだから仕方ないけど。

COMMENT

（総合）シナリオのノリについていければ面白いと思います。
ライトノベルをよく読む人は、かなり楽しめるゲームなのではないでしょうか。狙撃のゲーム部分も楽しいです。
逆にゴルゴみたいにストイックに狙撃手の世界にひたりたい人にはマジで？なゲームだと思います。私は前者でしたが(笑)

プレイ時間：30時間以上40時間未満（済）
サンソーンさん[2009-05-28 掲載]

[ 問題報告 ]

272人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
1pt	2pt	2pt	2pt	1pt	1pt	4pt

総合点
29pt

GOOD!

・テンポ良く話が進む所
「話が短い」と聞いていたが、聞きしに勝るほどシナリオの展開が早く、銃を手にした後は何ら葛藤する事も無く政府の機関のスナイパーとして活躍していき、敵もありえない早さで幹部クラスが主人公に狙いを定め襲撃し始めてくるのであれこれ伏線の回収に戸惑わず話を楽しめる点が、ライトノベルを読むような感覚であり、忙しい現代人にマッチしてるかと。
またライトノベルの人気絵師文倉十氏を起用しており、その点でもライトノベル的と言えるだろう。

BAD/REQUEST

・狙撃シーン
このゲームの肝ともいえる狙撃シーンはミニゲームとなっており、敵の武器・無線機・爆破装置などを狙う事に成功すれば話が進むが、このシーンがなかなかに曲者である。
まずスコープの照準がどんなステージでもブレるため（ヘリの中や雷雨の只中ならともかく）狙いが定めにくく（一応「集中」モードにすれば短時間だが照準が定めやすくなるが制限時間は意外と短い）、その癖武器などを狙わないと失敗になるため異様に難しいことが短い話のテンポを阻害していた。
また後半になると弾数は文字通りギリギリで、一発のミスも許されないのに武器を狙わねばならないのはさらに厳しいものがあった。
一応２回同ミッションで失敗するとイージーモードでリトライできるが、集中モードの制限時間が最大になるだけであり狙うべきターゲット数は変わらず、結局イージーになっていないのも地味に辛かったし。
素直に人間を狙撃できるシステムならどれほど楽だっただろうか、とさえ思う。
・ストーリー
ハードボイルド物を狙ったつもりらしいが、ハードボイルドという言葉の足元に及ばない緊張感の無さ過ぎるテキストには呆れるしかなかった。
そもそも主人公もバイト先の服装やコスプレなどで狙撃任務に駆り出されていたり、主人公の上司も扮装やコスプレでボディガードしてたり狙撃直前だというのに呑気にハンバーガーを食べている点で一種のギャグかと錯覚するし、敵の組織も幹部が色仕掛けに引っかかって捕まえた主人公を離したりとまともなハードボイルド物を知る人間から見ると失笑しか浮かばない。
狙撃のシーンだってシナリオライターがハードボイルド物に付き物の「静寂の緊張感」が書けないから、下手なミニゲームでお茶を濁さざるを得なかったのではないか、とさえ邪推してしまう。
・システム回り
バックログがないため話を読み返せなかったことも、スキップ機能すらない為２周プレイするにもいちいち話を読み返さなくてはならない事も不満だが、用語辞典が変に充実しており（ゲーム内に登場する鈴木の語り口という形）、その癖その大半はどうでもいいこと（例えばキャラクターの服装違いとか）に埋められるためはっきり言って「無駄」としか言えず、用語辞典にあてる余力をシナリオに使ったほうが余程マシなシナリオになったのではないか？

COMMENT

何と言うか、「美少女」「銃」「ハードボイルド」とＤＳに足りない要素と人気絵師と人気声優を盛り込み、メジャーな媒体で宣伝を打って勝負に出たが、そこで力を使い果たしたのか、出てきたものは「ハードボイルド」というよりは「小学校の学芸会」レベルの緊張感がなく短いシナリオを、異様に難度の高い狙撃で誤魔化すようなチープな代物であったとしかいえない。
余程命知らずの人なら挑戦しても良いかもしれないが、初回特典のクリアポスター目当てで無ければ現在定価あるいはそれに近い価格で買うのは考え直したほうが良いだろう。

プレイ時間：05時間以上10時間未満（未）
Ｍ１号さん[2009-05-01 掲載]

[ 問題報告 ]

Amazonレビュー

レビュー者：りっぷchan レビュー日： 2010-02-12

AVGというより狙撃ミッションメインのミニゲームという感覚。
「調査」などもなくストーリーはただ読み進めるだけです。
絵の雰囲気もありライトノベル的でサクサク進みます。

ミッションは全20回。
それぞれランク付けされますが、狙撃ゲーム初心者の私でも各ミッションのコツを掴めれば数回プレイでS可能な難易度です。制限なくリトライもすぐ出来ます。
シューティングゲームをやり慣れてる人には物足りないと思われます。
操作もシンプルで、十字ボタンやタッチペンで対象物にスコープを合わせL(又はR)ボタンで発射。
人を撃ったら即ゲームオーバー。
目標物は車のタイヤや双眼鏡、敵のライフル弾等、小さなものが多く、絶えず動く対象や複数の狙撃など適度な集中力と緊張感が面白いです。
悪条件ではスコープも凄く揺れ意外とやり応えあるミッションもあり、一発クリアした時はスッキリ爽快です。
ただシューティングというよりは「ミニゲーム」の範囲内という感じです。

毎回のランクによるシナリオ変化はありませんが、
ミッションの総合的な出来・ランクの割合（上/中/下）により結末・ラストが多少異なり、EDは3種類です。
CGも違ってきます。BAD EDはなく、3種ともそれぞれ納得のいく結末になっています。
1周目でS/Aの多いEDを見てしまうと、
2/3周目ではわざとミッションを下手にクリアしないといけない所が微妙です。
逆に難しい。「早送り」もあるので、2周目からは1〜2hでクリアできますが。

ストーリー自体は壮大だが内容としては薄いです。
切ない展開や感動的エピソード等多少の盛り上がりもありますが、強引で都合がよい展開ばかりでツッコミ所満載です。
ボイスも少ないです。

ストーリーはおまけ的で、
あくまで「ミニゲーム」という感覚で捉えればユニークで楽しめるゲームだと思います。

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