ラストバレット
中央値: 51 Amazon点数: 2.6
スコアーボード
標準偏差 17.64 難易度 3.00 mk2レビュー数 4ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 1pt | 1pt | 3pt |
35pt
GOOD!
-イージーモード
狙撃ミッションで二回失敗するとリトライ時にイージーモードを選択できます。
ただし、クリアランクはC以下になります。
-キャラクター
女性陣はかわいくていいと思います。
バーガーショップやナース服のコスプレもあったり。
BAD/REQUEST
-ビジュアル
なんだか輪郭ぼやけてる感じのグラフィックが多い。
-ボリューム
全五章で5時間程度。
シナリオ自体は非常に短く、難易度的な都合で狙撃アクションに時間がかかるだけ。
内容的には二時間ドラマ一本分くらいです。
-女幹部
顔隠してないし変声機も使ってないのに、メガネかけて髪型変えただけでなぜか知人(主人公)に正体がばれない。
登場した時点で察しが付いたぞ…
-シナリオ
脚本にセンスが無いのか、いろいろと酷い。
なんですか、「うっかり機密回線と間違えて通常回線使ったら敵に盗聴された」って。
終盤も「めずらしく敵が大きなミスをした」とかいってるけど直前まで女幹部が主人公誘拐に失敗繰り返し続けてるんですが。
人間関係的な意味でのキャラ配置とか王道パターンな設定が多いのはいいとして演出がショボ過ぎる。
各人の行動原理の描写が薄っぺらくて全体的に言動に説得力がない。
護衛にやってきたニーちゃんも怪我で銃もろくに握れないし、何しにきたの。
「父に会いたかったら狙撃の腕を磨け。自己防衛できない素人を連れ歩いて父と合流できる余裕はない。(台詞要約)」
鏡に向かって同じこと言って下さいよ。
学芸会の演劇なら許されるレベル。
-エピローグ
最後の最後であのオチは酷すぎじゃないかな。
恋愛的な意味で。
…ああ、何気にこれラストのランクで変わるマルチエンドなのか。
アクションといいシナリオといい、やり直す価値があるとは到底思えない内容の薄さだったが。
-狙撃アクション/難易度
難易度を上げている要素が9つ。
1:小さすぎる標的。
2:敵が歩いて動く。
3:照準が手ブレで揺れ動く。
4:雷雨やガラスの反射光による視界悪化設定。
5:敵に無敵時間がある。
6:制限時間は1分。
7:一人目倒したら二人目を倒す(2ショットキル)までの制限時間が残り約20秒弱に縮まる(反撃でゲームオーバーになる制限時間)
8:弾切れしやすい。
9:ノルマ達成しても終了しない。
主人公が素人なので不殺主義に走っている。
そのため勝利条件がウェポンブレイクに限定されており、人体を打つと即ゲームオーバー。
武器自体が幅1ミリ以下なので当てずらい。
ちょっとずれると人体にあたるのでミスは許されない。
ターゲットの当たり判定、有効範囲が判りづらい。
横向きの小さいタゲにイラついて正面を向いて双眼鏡眺めてる時に額ど真ん中めがけて鉛球ぶち込んだら双眼鏡に弾がヒットして仰け反ってなぜか敵が死なない。意味がわからない。
さらに手ブレで照準がゆれるし、敵が移動するし、雷雨や窓ガラスの反射光で視認性下がるし、遮蔽物で無敵時間があるしで狙いが付け辛い。
制限時間がすべて1分しかない。
ターゲットが二人だと一人目を打った時点で敵に気づかれるので約20秒以内に二人目を倒さないと反撃されてゲームオーバー。
二人目が無敵時間発動すると泣ける。
ノルマ2/3人で弾3発だと先に2人撃破した後、残りの一発もすぐに空打ち消費して強制終了しないと三人目に反撃されてノルマクリアが無駄になる。
弾が少ないので数発ミスったらゲームオーバー。
イージーモード選択時の初期カーソル位置
はい →いいえ
いや、そういう気遣いは要らないから。
-集中モード
一応、必殺スキル的なものだがそういった背景設定はない。
ゲージを消費して主人公の集中力を高め、手ブレや雷雨反射光が無効化する。
ゲージは自動回復せず、ミッションクリア時のランクに応じて回復。
有効時間も短い。
これがないと複数ターゲット撃破は難しいのに回復量が少ない。
S:40% A:20% B15% C10% D0%
最上級Sランク評価クリアですら40%しか回復しない。回復量が渋過ぎる。
ゲージフル消費しないと時間短すぎて役に立たないのに回復させる気が無いのか。
イージーモードは常にゲージフルなので標的範囲が判りづらい2ショットキルミッションではスコアを捨ててソレを頼る羽目になる。
難易度ダウン調整の救済措置なのにSランク取れる腕前がないとゲージ不足で使用出来ないとか矛盾しすぎ。
なお、ゲージ満タンでないと発動できない。
-コンフィグ/バックログ
バックログ無し、文字速度変更無し。
-図鑑/アルバム
このショボイ内容のゲームで何の意味が。
ギャラリーもミッション開始前に表示されるアイキャッチの一枚絵がリストにないし…
有名絵師採用して書かせた絵なんじゃないのか?
COMMENT
-総評
週間少年誌の裏表紙などで宣伝に金使ってるっぽい印象でしたが、その割にはハズレでした。
シナリオも極度にチープで、アクションも面白そうな要素をたくさん詰め込めば面白くなると勘違いしてる典型。
カレーにプリン乗せちゃいけないんだよ。ハンバーグだけで我慢しようよ。
-あらすじ
警官の父は崖落下事故で行方不明。
実は秘密結社の機密データを持って、プロテクト解除の目処が立つでまで雲隠れしてた。
秘密結社がデータ奪還のための人質として主人公を誘拐しようと襲撃。
父の部下が護衛に来て「父に会いたかったら狙撃の腕を磨け。自己防衛できない素人を連れ歩いて父と合流できる余裕はない。」
という理由で主人公は狙撃ミッションを繰り返すことに。
Amazonレビュー
レビュー者: りっぷchan レビュー日: 2010-02-12「調査」などもなくストーリーはただ読み進めるだけです。
絵の雰囲気もありライトノベル的でサクサク進みます。
ミッションは全20回。
それぞれランク付けされますが、狙撃ゲーム初心者の私でも各ミッションのコツを掴めれば数回プレイでS可能な難易度です。制限なくリトライもすぐ出来ます。
シューティングゲームをやり慣れてる人には物足りないと思われます。
操作もシンプルで、十字ボタンやタッチペンで対象物にスコープを合わせL(又はR)ボタンで発射。
人を撃ったら即ゲームオーバー。
目標物は車のタイヤや双眼鏡、敵のライフル弾等、小さなものが多く、絶えず動く対象や複数の狙撃など適度な集中力と緊張感が面白いです。
悪条件ではスコープも凄く揺れ意外とやり応えあるミッションもあり、一発クリアした時はスッキリ爽快です。
ただシューティングというよりは「ミニゲーム」の範囲内という感じです。
毎回のランクによるシナリオ変化はありませんが、
ミッションの総合的な出来・ランクの割合(上/中/下)により結末・ラストが多少異なり、EDは3種類です。
CGも違ってきます。BAD EDはなく、3種ともそれぞれ納得のいく結末になっています。
1周目でS/Aの多いEDを見てしまうと、
2/3周目ではわざとミッションを下手にクリアしないといけない所が微妙です。
逆に難しい。「早送り」もあるので、2周目からは1〜2hでクリアできますが。
ストーリー自体は壮大だが内容としては薄いです。
切ない展開や感動的エピソード等多少の盛り上がりもありますが、強引で都合がよい展開ばかりでツッコミ所満載です。
ボイスも少ないです。
ストーリーはおまけ的で、
あくまで「ミニゲーム」という感覚で捉えればユニークで楽しめるゲームだと思います。
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GOOD!
●DSでお手軽にスナイピングゲームが楽しめる。案外無かったので素直に嬉しい。
●文倉十のキャラデザはやっぱりカワイイ。ただ個人的にはヒロインは長髪が良かった・・・。
●手ブレやターゲットの動きなど適度に難しい。ミスし続けるとイージーが選べるようになるのも親切◎。
●スナイピングのパートが結構遊べるものに仕上がっており、単なるテキストノベルであることが多いアドベンチャーゲームの中できちんとゲーム性を加えているメーカーの姿勢に好感が持てる。
●シナリオが結構笑える。
●ゲームクリア後に全ステージ遊べるようになる。
BAD/REQUEST
●シナリオがイマイチ。ありきたりの展開であり、先が読めてしまう。シリアスな展開かと思いきや変に笑いをとろうとしたり、全体的に雰囲気がどっちつかず。開発者はシリアスな雰囲気にしたかったのか、それともほのぼのした雰囲気にしたかったのかどっちなんだろう?と思う。スナイパーといえばゴルゴ13をイメージしている私には、あまり合っていなかった。
●狙撃した時の演出をもう少しこってほしかった。
COMMENT
総合的には結構楽しめるデキだと思う。スナイパーというゲーム性とヒロインの苦悩という重い部分と変に明るいサブキャラクターたちとのバランスがイマイチで、ゲーム中の雰囲気が統一されていないのが残念。
スナイピングの難易度バランスは問題ないし、クリア後もそこそこやりこむことができる。ゲームとしては丁寧に作りこまれている。親切なメーカーさんだなと思う。
シナリオというか全体の雰囲気に一貫性を持たせればもっと評価は良かったと思う。