Nintendo 3DS mk2 - Title Site

八つ墓村

発売元: フロムソフトウェア（オフィシャルサイト）発売日: 2009-04-23 価格: 5040（税込）レーティング: 【Ｃ】15歳以上 (CERO について))

タイトル概要

中央値: 65 Amazon点数: 4.6

スコアーボード

標準偏差 4 難易度 1.50 mk2レビュー数 2

0-9

10-19

20-29

30-39

40-49

50-59

100%

60-69

70-79

80-89

90-100

ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)

379人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	4pt	3pt	4pt	4pt	2pt	2pt

総合点
69pt

GOOD!

原作の横溝正史が作った世界をよく再現できていると思う。
終戦後の復興期、因習の色濃く残る村、跡継ぎの途絶えかかった資産家、迷路のような地下鍾乳洞とコテコテのキーワードをしっかりと表現できている。
ストーリーもゲームだから色々分岐があるが、概ね原作の通りなので、横溝ファンでも納得できると思う。

グラフィックは背景・キャラクターともモノクロで描かれているが、八つ墓村の世界によくあっていた。特に女性キャラクターがとても魅力的に描かれていて強く惹きこまれる。

ＢＧＭも目立った曲はないものの、良い雰囲気を出していたと思う。

BAD/REQUEST

キーワードを上画面に放りなげるシステムがわかりづらかった。会話に切れ目がないとタイミングをしばしば逸してしまう。
時間制限があるものとないものを色分けするなりしてほしかった。

犯人の動機の表現が弱く感じた。ミステリー色より伝奇色を強めるなら冒頭の大量虐殺事件の描写をもっと強く強烈にやっても良かったのでは。

COMMENT

かなり満足度は高かった。
原作を読んだ人には金田一耕助の「邪魔者」ぶりが気になると思う。ＤＳだし恋愛ものじゃないから仕方ないけど主人公とヒロインが非常に魅力的に描かれているので余計にそう思ってしまう。

原作好き・オドロオドロしいのが好き、あとギャルゲが好きな人にもおすすめできると思います。

プレイ時間：05時間以上10時間未満（済）
セシウスさん[2009-12-29 掲載]

[ 問題報告 ]

389人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	4pt	4pt	3pt	3pt	2pt	1pt

総合点
61pt

GOOD!

○原作の金田一ワールドの恐ろしい雰囲気を見事に表現した、
　音楽　筆で描かれたような絵柄　オープニング　残酷（死体）描写

○作中、たまに配信される新聞（当時の新聞を見事に再現していておもしろい）
　それに付属しているミニゲームの　クロスワードと虫食い算（各30問題近く）

○登場人物が多い為、人物相関図がある。
（末端のキャラまで紹介されているので、あれこいつだれだっけ？、という混乱が少ない

○クリア後、攻略チャートのような機能が追加されるので、二週目がさらにやりやすくなっている

BAD/REQUEST

○これは悪いのかどうか、ちょっと悩みますが、クリア時間が短い（？）かも
　ストーリー二時間半　ミニゲーム全問クリアに三時間　こんなかんじです。

○人物相関図なのですが、キャラ紹介としてはありがたいのですが、
　キャラ同士の関係図としては非常にわかりづらい。
　家系図のような様式なのに、○○兄弟の片方が図の中心にいて、
　もう片方が画面の左端の方にいて、線での関係性に（親戚）と描かれていて、
　タッチペンでキャラをタッチすると、そこで初めて（○○の弟）と表示される。
　別のキャラには（××（←○○の息子）の叔父）と表示される。
（血筋の中心となる人が決まっていないため、××の叔父ってことは○○にとっての兄弟？
　あれ？）
　など、こんな人いたっけ？という混乱は少ないのですが、こいつどんな関係（血筋）だっけ？
　という混乱はしばしば起こりました。

○二週目攻略のためのチャート表はありがたいが、主人公（金田一）の選択肢に謎の旗印が表示　されることがあります。説明書にも説明はありません。本当に謎です。
（攻略サイト様によると、真エンドに到達するためのものらしいのですが、
　旗にも数種類あり、正直現在も、その旗印については謎です。）

COMMENT

八つ墓村のストーリーほぼ知らなかったので、面白かったです。

人物相関図は、端役のキャラは削って、主要家系の人間関係を、
家系図のような表示にしてほしかった。

クロスワード　虫食い算は暇つぶしに最適でした。

金田一の頭を掻いて名案を引き出すシステムが、あまり使用する機会がなかったのが残念。

クリア時間のわりに値段がちょっと高めかな・・という気がしました。

プレイ時間：05時間以上10時間未満（未）
おさかなさんさんさん[2009-07-02 掲載]

[ 問題報告 ]

Amazonレビュー

レビュー者：いちしのレビュー日： 2017-03-03

村で起こる事件を探偵が解決する話です。

原作が小説ということで、テキストアドベンチャーの中でも
屈指の硬派度です。（原作は未読ですが。）
グラフィックもモノクロ調で、雰囲気がよく出ています。

展開がサクサク進み、次から次へと事件が起こります。
緊張感の連続で飽きずにプレイできます。

非現実的な要素が一切ないため、SF設定などの
ゲームっぽい要素がないと満足できない人はちょっと注意ですね

唯一の欠点として、ボリュームが少ないのです。
読むのが早い人なら５時間ぐらいで終わるかもしれません。
もし１０００円くらいで安く買えるのなら大変おすすめできるゲームです。

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