Another Time Another Leaf -鏡の中の探偵-
中央値: 39 Amazon点数: 3.7
スコアーボード
標準偏差 13.04 難易度 0.63 mk2レビュー数 8ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 2pt | 1pt | 1pt | 2pt | 0pt |
32pt
GOOD!
・楓と朱葉の会話
一見、常識的だが天然で空気が読めず、全く推理ができない楓を
朱葉が全力でフォローしている光景が微笑ましく楽しかった。
楓と朱葉のキャラクターに関しては及第点。
(ただ、楓はちょっと頭が悪すぎじゃないかとも思った)
・グラフィック
数は少ないと感じたものの、背景・立ち絵・スチル全てが
綺麗で良かった。舞台も学園・修道院・豪華客船と複数あり、楽しめる。
・cut
イメージを切り取って聞き込みができるのは面白いと感じた。
BAD/REQUEST
・シナリオ
全体を通して辻褄が合っていない。伏線を張るだけ張って回収しきれてない感じ。
昂の祖父の話や手鏡がそもそも何だったのか、何故カグラの力が外部に
漏れているのか等、全ての謎が解明されておらずクリア後もスッキリとしない。
また、キャラ同士の呼び方が一貫していない。散々呼び捨てにした後で
「呼び捨てでいい?」と聞くのはおかしい。自分のことを「さん」付けで
呼んだり、直前まで呼び捨てで主人公のことを呼んでいたキャラが急に
「桜音さん」と呼んだり、シナリオを書いた順番がバラバラだったとしか思えない。
・文章がおかしい
ゲーム中の「人物紹介」の項目で、脱字が頻発していた。全項目に渡って
「綺麗」の「綺」の字が抜けている。他にも「憎しむ」等の送り仮名が
おかしい部分や「綺」以外の脱字もあった。見ればすぐに気が付くレベル。
・キャラクターの性格が変
8割のキャラクターが自身のことしか考えておらず、言動が痛い。
悠人、陸斗、初期のこころは最悪。他のキャラクターも同様だが、
成長して後半になると印象が変わるキャラもいるのでこの三人だけ上げておく。
・音楽
使い回し・場面に合ってない・効果音の音量が異様に高い。
COMMENT
完成後、スタッフはちゃんと最初から最後までプレイしたのか?と疑いたくなる。
シナリオの崩壊、痛さを個性と勘違いしているキャラクター設定……。
アドベンチャー部・推理シーンともにお使いゲーの域を出ず、
犯人指摘が間違っていても特に問題がなかったりと、
推理ゲームとしてもアドベンチャーとしても不満が残る。
しかし「過去に戻って証拠集め」というコンセプト自体は面白く、
楓と朱葉の絆はとても良かったと思う。
最後に訳の分からない別れのようなエピローグがあったが、
ああいうシーンを入れた以上、責任を取って続編を作って欲しい。
その時には1作目で回収できなかった伏線を全て回収して欲しいと思う。
Amazonレビュー
レビュー者: plus09 レビュー日: 2009-04-26目新しいシステムを導入するのは好いんだけど、どうもそれが全体のテンポや操作性を崩しているような。
例えば、捜査・調査に向かった先のイベントが終了した後、毎回Bボタンで移動先選択画面に戻らなければならないのが地味に鬱陶しい。
また、言葉を切り取るシステムにしてもどこを切り取ればいいのか分かるようにフォントカラーを変えてくれるのは好いんだけど、そこまでするなら自動で記録するか、ボタン一つ・クリック一つで記録させてくれという。
何というか、「新システムを搭載!」というよりは他のゲームが自動でやってくれていることを無理やり手動でやらせているだけになってしまっている。
この辺の操作性に対する引っかかりが影響しているのか、ストーリーに続きが気になると思わせるほどの力が無かった所為か、私の場合特に理由が無いのにもかかわらず、プレイ中何度も中断を挟むことになった。
主人公二人の掛け合いは楽しかった。容疑者を集めての検証パートで最終確認→犯人特定という流れもよかった。難易度も個人的にはこれくらいで良かったと思う。
それだけにメインであり、最も時間を掛けてプレイする捜査パートの出来が悔やまれる。
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GOOD!
(途中までプレイした感想です)
・楓と朱葉のやり取りがボケ突っ込みのようで面白い。
真面目そうに見える楓が大ボケキャラで、朱葉がそれを
お姉さんのようにフォローしてるところが楽しかった。
・過去に飛ぶ、というアイデアは面白いと思う。
BAD/REQUEST
・システムが全般を通して判りにくい。
1:セーブボタンが出たり出なかったりする
2:検証シーンでは、とにかく全員に同じ質問を
ブチ切れられるまで続ければ、ダウトの星(犯人の決め手ポイント?)が
上がっていく。検証って言うのか、これ。
3:朱葉のゲージ?が上がったり下がったりする。無駄な行動を取ると
ダメなのかと思いきや、必ずしもそうではない。というか、暴走コマンド意味不明。
そういうミニゲームがなくても、シナリオ中で相手を蹴っ飛ばしたりしてるんだけど…。
4:的確に犯人を指定しても採点が低かったり、逆にほとんど投げやりな推理でも
全部100点だったりする。採点基準がナゾ。
5:これは個人的な好みの問題なんだけれど、一部のキャラがどうも好きになれない。
☆こころ
あるシナリオでお涙頂戴の引きこもり希望の語りが出るが、楓は大号泣してたけどあれは引く人は引くと思う。いじめとかがあった訳ではなく、ただ単に人間嫌いなだけ。
それでいて普段やってるのは気に入らない人間のデータのハッキングって…
☆悠人
格闘部を作りたいと言っただけで、相手を野蛮人呼ばわり。偏見の塊。
悪気なく暴言を吐きまくり、仕事はサボりまくり、正論をぶつけられると逆ギレ。反省ゼロ。
他の人のレビューを拝見する限り、最後まで見ても成長はしなさそうなので正直一番イラッとします。
COMMENT
システム自体をもっと判りやすく練りこみ、キャラの変人具合をもっとソフトにすればいいんじゃないかな…とも思います。
推理ゲームとして買うと絶対後悔します。意外とシナリオは多そうなので、暇つぶしに買うのが一番かと。