藤堂龍之介探偵日記 亜鉛の匣舟 相馬邸連続殺人事件

発売元: fonfun オフィシャルサイト 発売日: 2009-03-26 価格: 3990(税込) レーティング: 【B】12歳以上 (CERO について))
タイトル概要

中央値: 72 Amazon点数: 3.5

スコアーボード

藤堂龍之介探偵日記 亜鉛の匣舟 相馬邸連続殺人事件レビューチャート 標準偏差 1.5 難易度 2.00 mk2レビュー数 2
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ユーザーレビュー

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394人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
4pt 3pt 3pt 4pt 4pt 3pt 2pt
総合点
73pt

GOOD!

2つのエンディングと追補小説を読みました。

難易度選択がありがたい。
会話のネタや証拠品を見つけた後など、
総当りでフラグ集めをしなくてはいけないので
「易」を選択してストレスを感じずプレイできました。

人物や背景などに雰囲気がある。
人物などはちょっとのっぺりした感じですが、
大正時代という舞台には合っていると思います。

BAD/REQUEST

面白かったので、残念だった点を少々・・・。

2つのエンディングにそれほど違いがないと思われる点。
殺人事件の結末なので大団円とまではいかないが、
もう少し違いがあって欲しかった。

DSの機能を取り入れたかったのか、手書きでメモを取ることができるが、
クリアまでメモを取ったりする必要性がほとんどなかった点。

最初から最後までお屋敷内をうろうろするしかできなかった点。
病院が併設されていて証拠品などにも多少関わりがあるので、
病院の方にも足を伸ばしてみたかった。

主人公は、因縁のある人物とゲーム内で再会しているのだが、
その人物との過去がよくわからないままゲームが進行している点。
シリーズで今後補完されていくのだろうと思われるが、
このゲーム単体では意味不明のままである。
追補小説もあるほどの重要人物なのだから、もう少しフォローが欲しかった。

COMMENT

お屋敷の住人全てが、何かを隠しているような
怪しいような、裏があるような・・・そんななか、
少しずつ現れてくる真実を探るのが楽しかったです。

最初から雰囲気を楽しむゲームだと思ってプレイしていたので
総当りでも気になりませんでした。

証拠品のひとつやエピローグ、追補小説で、前作(時系列では今作品の後の事件)や
次の作品を匂わせるシーンがあったので、
シリーズファンはちょっとにやりとするかもしれません。

   
プレイ時間:05時間以上10時間未満(済)
sakuraさん[2009-04-15 掲載]

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395人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
4pt 4pt 3pt 4pt 3pt 3pt 2pt
総合点
70pt

GOOD!

シリーズ初挑戦で、ひとつのエンディングを見た時点での感想。

話は良い。
最初は表面的な印象しか解らない登場人物たちが、事件が進むにつれ主人公に心を開いたり、或いは壊滅的な行動を取ったり、その推移は上手に表現され、物語世界に移入しやすくなっている。

トリックは、ミステリじゃすっかり使い古された「密室殺人」ネタをあっさりめに調理して、今密室をやるならこんなもんかな、と言う感じ。
また意図的に「探偵が関わると事件は元あったはずの展開をせず、“探偵が関わった事件”としての展開になる」点を前面に出すのも、ゲームのミステリとしては珍しいほうだろう。

全体的に「印象」「感情」「錯覚」と言った曖昧な要素が事件のカギになっているので、ガチ論理好きには向かないが、「そういうこともあるよなあ」と思える方なら楽しめるとは思う。

システムは難易度選択がユニーク。
推理アドベンチャーで難易度って何だと思ったが、「難しい」と次にする質問だとか行動を全部自分で考えなきゃいけないが、「易しい」とフラグが立ったことを教えてくれたり、既読選択肢が色つきになったりするのだ。
基本的にAさんに質問してBさんに質問してCさんに質問してまたAさんに質問して…と言うフラグかき集めゲーなので、無駄な質問をせずに済むのは嬉しい。
極めて総当りになりがちなゲームなので、同じ質問を何度もしたくないなら遠慮無く「易」にして良い。

キャラクターは大正時代が舞台だからか古臭くシメっぽい絵柄だが、独特の味と言えば味。
14歳のロリメイドよりも34歳の肖像画の女性のほうが可愛いのはデザイン上どうかと思うが。

BAD/REQUEST

話はいいが、ゲーム向きでは無いような気がする。
基本的にこのプロットは小説か、或いはドラマで見て面白い類の話だ。
ひとつひとつのフラグの立てかたが「スタッフが組み立てたストーリー展開」をプレイヤーにさせているに過ぎず、結局は総当りゲーになる。

また、舞台がアタマからシッポまで名家のお屋敷の中…と言うのはゲームでやっちゃうと実に冴えない。
「あっち行ってこっち行って…次はどこにおつかい行くのー?」と言う感じが、色んな施設に行ける他の推理アドベンチャーと比べて強くなってしまう。

登場人物たちの行動が完全にパターン的であるのも目に付く。
頻発するのが「さっきまで誰かがいた部屋が無人だったら………しろと言う合図」現象。
登場人物たちはスタッフの想定した筋書きのためのコマと言う印象が残った。

それから、ごく一部ではあるがフラグチェックの甘い箇所がある。
スタッフが「Aに話しかけてからBに話しかける」ことをプレイヤーに求めていたはずが、その逆が可能だったために話がごっちゃごちゃになる場面。
帰ってきたばかりで玄関にいるキャラクターが、既に家人に挨拶を済ませてきたことになっている場面。
話の理解に影響があるほどでは無いので良いが…

凡作と言うには可哀想な、一生懸命なつくりなのだが、いま一歩「これはいいゲームだ!」と言い切れないものを感じた。

COMMENT

他、良い悪いどちらにも書かなかった点として2つ。

1つの部屋に2人のキャラクターがいて、それぞれに聞き込みができる場面が幾つかあるのだが、その2人は互いのセリフに全く干渉しない。
どういうことかって、AとBが一緒にいて、AにBの事を聞くと遠慮なく悪口を言ってくれたりするのだ(それも「あの人は…」のように、対象が近くにいないかの如く)。
部屋にいる間じゅう、どちらの立ち絵も並んで表示されているので、結構シュール。

それからもう1つ。些細なことなんだけれど1階洗面所。
「浴室の脱衣所も兼ねているようだ」と言うナレーションが入るのだが、…別の部屋だぞ浴室!?
洗面所と浴室、思いっきり壁で隔てられて、1階大広間に出ないと行き来できない構造なんだが!
あっさりした密室より、本編中突如始まる超能力談義よりずっとずっと気になる謎ではないだろうか。

 
プレイ時間:05時間以上10時間未満(済)
アマテラさん[2009-04-07 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: ダミアン レビュー日: 2016-07-11
しらみつぶしに当たる探偵ゲーム
純和風、大正のハロルド刑事みたいな感じです
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