スーパーロボット大戦K
中央値: 45 Amazon点数: 3.1
スコアーボード
標準偏差 12.75 難易度 1.48 mk2レビュー数 62ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 4pt | 1pt | 3pt | 1pt | 3pt | 1pt |
42pt
GOOD!
・グラフィック
戦闘アニメはシリーズでも秀逸。据え置き機の描き込みには及ばなくとも、カットインアニメーションやテンポの良さなど評価出来る部分が多いです。
ガイキング、鋼鉄ジーグ、ガン×ソード辺りは特に丁寧な再現が行わていたと思います。
・参戦作品
個人的に購入の動機にもなった部分です。00年代の作品が中心となってます。
・システム
PUシステムの試み自体は、フォーメションや小隊よりも簡略化されている事を評価します。
携帯機全般で推し進められている操作性の向上も高評価でした。
ゾイドなど、地形適性のステータスが的確に配分されている印象を受けました。
BAD/REQUEST
・グラフィック
オリジナル主役機の最強武器が最悪でした。
いわゆる「解りやすく格好良い」演出を目指したのだと思いますが、カットインのタイミングなどがくどすぎてテンポが悪い。
これは近年のバンプレストオリジナル全てに言える事でもあります。
・サウンド
盗作問題は論外。公式謝罪まで行ったので次はないと信じたいです。
Wでも疑惑が持ち上がっていた上での今作というのは…。
・システム
PUシステムの必要性が精神コマンドくらいしかないです。
つまり単独ユニットの方が使いやすく、サポート攻撃よりはアタックでのコンボ攻撃が望ましいものになってます。一長一短あるシステムにしたかったのは理解できるのですが、バランスが悪すぎます。
GOOD!で書いた通り、キャラのイメージや設定に合わせた地形適正パラメータは的確だと思えたのですが、バランス調整を誤ったのではないかと思える程、「B」での戦力減少が極端でした。
・バンプレストオリジナル
多くの方のご意見にもありますが、主人公、ヒロイン共に魅力が全くありません。
内輪のみで勝手に深刻になり、仲間に迷惑をかけて勝手に復帰する主人公達。
会話で多くの人物と深く丁寧に絡んでいたWと比較すると、余りにも稚拙な内容のテキストも酷さに拍車をかけていました。
版権作品のキャラクターを無視してのオリジナルの優位描写(いわゆる「踏み台」脚本)をするのも、近年の作品としては顕著で、
ガズムとファサリナ(ガン×ソード)との対話などを始め、特にガン×ソード関係はキャラクターの改悪が酷かったです。
オリジナル敵も相変わらず主役機のみに興味を示すだけのパターンで、制作者はいい加減学習しないものかと思ってしまいました…。
COMMENT
実際の所、「GOOD!」で評価した部分も、多くがツメの甘さから「BAD!」にもなってる箇所が多いです。
システムの試みと狙いどころは良かったけど煮詰まってないという印象ですね。
参戦作品は目新しくて良かったので、機会があれば携帯機でも構わないので是非また参戦して欲しいです。
Amazonレビュー
レビュー者: TKA レビュー日: 2009-03-31・主人公ミストの空回り、極端な思考、反省しない無鉄砲さ、上から目線
・ヒロイン二人と主人公の間に生まれる嫉妬、ヒステリー感情、三角関係
・彼らだけで集まって何度も繰り広げられる廊下・格納庫での長〜い内輪話
・某作品の名場面を勝手に肩代わりしたり、クライマックスに一人で不自然に割り込んだり
・途中勝手に地球人に対して失望し、皆のいない所で愚痴や陰口
・「土壇場で力を出す」といった設定だが、そもそも自分のミスで何度もピンチに陥っている
これらの汚名を返上するイベントは何度もあるのですが、全体的な脚本のクオリティのせいか盛り上がらない上に感情移入できません。
あとオリジナル関連の敵勢力の説明も長々としており、幕間の会話のテンポが悪いです。
「オリジナル主人公とか興味無い」と思っても目に付くレベルです。
他版権作品のエピソード再現度、クロスオーバーの質は好みがあるので人それぞれだと思いますが、どちらも前作と比べるとクオリティが落ちたと感じざるを得ません。
本作ウリの戦闘アニメに関しては文句無しです、BGMの盗用問題は・・・どうなることやら
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GOOD!
このシリーズではお馴染みですが戦闘アニメーションが良い。
特に終盤に追加される武器のアニメーションは、原作アニメをここまで再現してくれるのかと感心しました。
BAD/REQUEST
シナリオが酷い。
クロスオーバーの数もなく質も悪いし、原作再現すらまともにやっていない。
キャラクターによっては性格まで変えられていて、まるで別人のようだった。
おかげで原作再現のたびに「あの名シーンをここまで酷くするのか」と何度も落胆しました。
原作アニメの物語のあらすじとキャラクター設定を読んだだけの人が、なにも考えずに書いたようなシナリオばかりでまるでお話にならない。
オリジナルキャラクターもステレオタイプの偽反戦発言を長々と繰り返すか、ギャルゲーまがいの会話でバカップルぶりを晒すかのどちらかしかやらないので読んでていらいらしました。
あと後半のオリジナル機体が、まるでオムツのうえに青いタイツを履いたようなデザインでかっこ悪いんだけどどうにかならなかったのだろうか。
COMMENT
とにかくシナリオの酷さが足を引っ張って全然楽しめなかった。
今回は「ガン×ソード」「鋼鉄神ジーグ」参戦につられて購入してしまいましたが、次回作からはシナリオのできも確認してからでないと買う気になれません。