Nintendo 3DS mk2 - Title Site

スーパーロボット大戦K

発売元: バンダイナムコ（オフィシャルサイト）発売日: 2009-03-20 価格: 6090（税込）レーティング: 【Ｂ】12歳以上 (CERO について))

タイトル概要

中央値: 45 Amazon点数: 3.1

スコアーボード

標準偏差 12.75 難易度 1.48 mk2レビュー数 62

0-9

10-19

12.9%

20-29

21%

30-39

32.3%

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19.4%

50-59

9.7%

60-69

4.8%

70-79

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90-100

ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)

389人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
2pt	3pt	4pt	2pt	1pt	3pt	1pt

総合点
44pt

GOOD!

・Ｗからさらに進化した戦闘デモ
アニメからそのまま持ってきたような演出シーンが多々用意されており見てて飽きなかった。
撃墜時限定などもあって探すのも一つの楽しみになったと思います。

・アタックコンボ
これは賛否両論だったかも知れませんが、個人的には今後のシリーズに継承されていって欲しいと思います。
強すぎる感はありますがワラワラ湧いて出てくる敵を少数のユニットで一掃していく様は爽快感がありました。弱点としてはＥＮ・弾数の消費が激しくなり、長期戦を強いられるステージではコンボを多用していると休ませるターンが必要になりますがこれはメリハリに繋がって良かったと思います。物語終盤、大量のフェストゥムと戦うステージは特に強く感じました。第三次αでの宇宙怪獣から防衛ラインをひたすら守るステージは煩わしい作業にしか感じませんでしたが今回のアタックコンボがあればもう少し違ったかな、と思います。

・ＢＧＭ
流用疑惑の影響でＢＧＭ全体が評価されないのは寂しいと思います。選曲・アレンジともにこれまでのシリーズに勝るとも劣らない出来だと感じました。

BAD/REQUEST

・パートナーユニット
アタックコンボと対になるものと考えて良いと思うのですが制約ばかりで全く価値の無いシステムでした。前述の通りコンボが相当強力なのに、それを封じて組んだＰＵが気力は上がらないは経験値は減るわで使う気にもならない。援護攻撃・援護防御がＰＵを組まねば使えないとは言ってもパートナーに据えるのは基本的にスタメンからあぶれたメンツかＥＮ回復機能持ちか合体技を使わせるため「だけ」に必要なユニットなので恩恵があまり無い。単独でも強力なユニットはＰＵを組む必要がそもそも無いのだから。今回撃墜されても修理費が発生しないため敵のコンボを受けて無抵抗のままパートナー機体が落とされても気にする必要はないものの、結局縛りの方が強いのなら最初から組まない方がマシ。

・シナリオ
やはりどう贔屓に見ても評価出来ません。
まず、再現すべきは原作の状況の全てではなくキャラクターの「それっぽい言動」だと思うのですが今回は原作の状況（主に物語の発端とクライマックスだけ）を無理矢理切り出して、その原作キャラ達だけで解決させるというスパロボの醍醐味を根幹から否定しているようにさえ感じられるシナリオでした。「あの時、あの状況で、もしもあのキャラクターがいたら・・・」というクロスオーバーを感じることがシリーズの良さだったと思うのですが。
結果、シナリオが自分の関わらない話になると全く絡もうともしない版権キャラが続出。そして「原作でこうなると決まっているから」というだけで機体がパワーアップする意味不明な展開。今までも原作を知っていることが前提みたいな作品はありましたがここまで突き放されることはなかったと思います。
舞台となる二つの地球の行き来もあまりに突発的で話しに一貫性がありません。ほとんどの連中はとばっちりで戦わされるだけです。「今、目の前にいる一番悪い奴を倒す」ことしか共有する目的が無いので自軍が薄っぺらで独善的にさえ感じられました。

・オリジナルキャラ
スパロボはＳＦＣのＥＸからけっこうな数をプレイしてますが主人公をスタメンから外したのは本作が初めてです。それくらいどうでもいい存在でした。今までも気に食わない主人公は何人かいましたが、それでもやっぱり強かったしどうせ最終的に強制出撃になるのだから育てなければいけないと思って使ってました。が、それさえ拒否したくなるレベルです。偉そうな口を叩く割に全然避けないし決定力も無い。原作再現の悲劇的なシーンの裏で痴話喧嘩に興じるのは単にプレイヤーを不愉快にさせたいだけとしか思えません。お前らなんかに守ってもらわなくなってジーグがいれば勝てるんだよ。

・地形適応
自分は出撃可能なファフナー機体はほぼ全機出していました。ファフナー組は空が飛べなかったり足が遅かったり、正直全機出撃させるには厳しい面がありましたが強化パーツを使うことで何とかそれをカバーしてきました。そういった多少のハンデはあっても何より好きな作品の機体を使いたかったからです。
しかしもし自分がゾイド目当てであったなら同じことは出来なかったと思います。ゾイド、キングゲイナー組は軒並み宇宙適応がＢとされており、それは宇宙において「本来のスペックが出し切れない」という意味ではなく「役立たず」に成り下がるということを意味しています。適応がＡからＢになるだけで本当に手も足も出なくなってしまうのはゲーム的にはあまりに極端だったのではないでしょうか。もちろん強化パーツで補うことは出来ますが適応レベルを上げるパーツの数はかなり限られています（二周目以降は買えるそうですが）。自分のようにお気に入りの作品の機体は全部使いたいと思っても愛でカバー出来るレベルではありません。特にゾイド・キングゲイナー系は最終的に機体数がかなり増えるのでファンの方は苦労されたのではないでしょうか。

COMMENT

本当に惜しい作品だと思います。目新しい参戦作や新システムなど、閉塞感の漂うこのシリーズを進化させる要素は色々あったはずなのに見事に外していった感じがしますね。

アタックコンボとＰＵに関しては制限を減らして行く形で再調整して欲しいです。

最後にＢＧＭに関して。
GOOD!の欄に書きましたが流用疑惑自体がゲームの良し悪しを左右することはないと思います。
ただ印象は最悪です。こんなマネは二度としないで頂きたい。
そもそもステージ曲とかはいちいち刷新する必要なんて無いのだから、過去のシリーズからそれこそ流用しても良いと思う。名曲も多いし。

プレイ時間：20時間以上30時間未満（済）
prismaさん[2009-06-02 掲載]

[ 問題報告 ]

378人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	4pt	4pt	2pt	1pt	2pt	1pt

総合点
46pt

GOOD!

・オリジナリティ
一部のユニットが出撃MAPに合わせて自動で換装される
今までに無い換装システムで新鮮だった
携帯機初の周回の改造引継ぎ無し
フル改造ボーナスを選びなおせるようになったのが嬉しい

・グラフィック
Wから更に進化しています
バリバリに動くのでいい感じ

・音楽
版権の再限度&選曲は文句なしのレベル
オリジナルも中々アツイ

BAD/REQUEST

・熱中度
後述のシナリオのグデグデ間によって従来のスパロボよりだいぶ飽きやすくなっている
パートナーシステムの関係で敵が増えたのも原因か

・満足感
なんだか参戦作品が死んでる感じ
とりあえず原作の山場を切り張りしただけ
会話も今までのスパロボのような「クロスオーバー感」は無く、
「色々なロボットアニメの登場人物が好き勝手喋っている」といった感じ
その上シナリオにメリハリが無く短いので（36話）グデグデもいいところ

・快適さ
パートナーシステムとアタックコンボで無駄に面倒になった
一気に敵を片付けられると思われたアタックコンボも
最大Lv3&上昇率が悪いので自然とMAP兵器頼りに
パイロットや機体のソート順がなぜか五十音順になってむしろ見辛かった感

COMMENT

難易度に関しては簡単ではあるものの、シュミレーションである以上「縛りプレイ」をすればいいのでこれでいいと思う

あらゆる意味で「挑戦」をしたSRWK
この挑戦が次のスパロボの糧になることを切に願う

プレイ時間：60時間以上100時間未満（済）
猫の人さん[2009-04-25 掲載]

[ 問題報告 ]

Amazonレビュー

レビュー者： TKA レビュー日： 2009-03-31

今回は主人公達のクセの強さが気になりました。
・主人公ミストの空回り、極端な思考、反省しない無鉄砲さ、上から目線
・ヒロイン二人と主人公の間に生まれる嫉妬、ヒステリー感情、三角関係
・彼らだけで集まって何度も繰り広げられる廊下･格納庫での長〜い内輪話
・某作品の名場面を勝手に肩代わりしたり、クライマックスに一人で不自然に割り込んだり
・途中勝手に地球人に対して失望し、皆のいない所で愚痴や陰口
・「土壇場で力を出す」といった設定だが、そもそも自分のミスで何度もピンチに陥っている

これらの汚名を返上するイベントは何度もあるのですが、全体的な脚本のクオリティのせいか盛り上がらない上に感情移入できません。
あとオリジナル関連の敵勢力の説明も長々としており、幕間の会話のテンポが悪いです。
「オリジナル主人公とか興味無い」と思っても目に付くレベルです。

他版権作品のエピソード再現度、クロスオーバーの質は好みがあるので人それぞれだと思いますが、どちらも前作と比べるとクオリティが落ちたと感じざるを得ません。

本作ウリの戦闘アニメに関しては文句無しです、BGMの盗用問題は･･･どうなることやら

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