幻想水滸伝ティアクライス
タイトル概要
中央値: 69 Amazon点数: 4.0
スコアーボード
標準偏差 11.87 難易度 1.46 mk2レビュー数 84ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
374人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
370人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 3pt | 1pt | 1pt | 1pt | 0pt |
総合点
29pt
29pt
GOOD!
キャラクターがよくしゃべるので非常に物語が分かりやすい。
物語を面白い、キャラクターが魅力的等と感じられれば非常に面白いと感じられます。
BAD/REQUEST
まずはなにより冒険している感覚が全くありません。
キャラクターが話しているのを邪魔だ!と感じてしまう場合はやらない方がいいです。
108人のキャラクターがいますが、なぜそんなに必要なのでしょうか?
これだけ薄いボリュームでなんのためにそんなに大勢いるのか分かりにくいです。
マップが狭く冒険している感覚はほとんどないです。
行ったりきたりばかりです。
戦闘も適当に戦えばまず負けません。
COMMENT
これだけただキャラクターが話しているシーンばかりですと、ゲームの必要はなく、
アニメとして製作すべきだったのでは?とすら思ってしまいます。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: カニ レビュー日: 2008-12-19
一応外伝と言う位置づけになりますが、プレイ感はむしろ3以降の作品よりも、1,2といった初期の幻想水滸伝からの正統進化に近いです。世界観は3のグラスランドに似ています。(ただし仲間は4人+サポート1人です。)
イベントも豊富で次から次へとサクサク進みますし、戦闘もサクサクです。キャラは一応3Dですが、フィールドは2DRPGのように見下ろし型なので、SFC以前のRPGような視覚的にわかりやすい(3D酔いしない)作りになっています。(大マップはロマンシングサガや幻想水滸伝3のように地図上から目的地を選ぶタイプになります。)
一度見たイベントを飛ばせるスキップ機能などもありますし、開発もかなりユーザーにストレスを与えない!という明確な狙いの元作ってきたかというのが伝わってきます。
イベントシーンは大きなキャライラストが表情豊かに用意されていて盛り上げてくれますので、プレイしやすさのために演出面を犠牲にしているという事もありません。
特にBGMや背景の一枚絵はかなり美しいとさえ思います。
あとここから先は好みの別れる所ですが、割と名の知れた豪華な声優さんを何人も使っています。
(例:朴ロミさん、榊原良子さん、坂本真綾さん、小西克幸さん、置鮎龍太郎さん、藤原啓治さん、折笠愛さん、能登麻美子さん、鈴村健一さん、佐藤利奈さん等々)
全部の台詞ではないですが、DSの割には体感的にも結構台詞数が多いです。
アニメシーンもイベントイベントで適度に挟んできます。
主人公は外伝という事もあってか自分から結構喋ります。熱血少年なので仲間より前へ前へ出たがるタイプですので、結構よく喋りますが、そこの感情移入の抵抗感がなければ、たぶん全体を通して不満はほとんどない出来なんではないかと思います。
システム的にはスタンダードでありながら、幻水らしさも失わず、作りもしっかりしている本格RPGに仕上がっていました。
幻水ファン、2DRPG回帰的なファン、新規ユーザーの人も敷居なく楽しめる作品と思います。
2009-1-02 追記
ベストエンドではないですがクリアしました。その細かい部分での追記です。
まずたぶんシリーズファンに気になってる前作以前のキャラですが、こちらは全く存在しません。
幻想水滸伝シリーズのある百万世界の、別の一つの(もしくはいくつかの)世界の話なので
直接歴代のキャラが干渉する事はありません。なので新規のプレイヤーの人でも入りやすいと思います。
ただシリーズの世界の設定の一端には触れる作品でしたので、プレイした後に過去作品の謎(例えばビッキーや、紋章の存在など)について、かなり考察材料に繋がる設定だったと思いますので、シリーズ経験者にしてもプレイしておいて損はないシナリオだったと思います。
プレイ感ですが、たぶん敵との遭遇率自体は普通かやや多目くらいだと思うのですが、出る時はマップに入って3歩で出る時がありますので、その辺が多く感じたりする部分かもしれません。
移動速度についてはゆっくり目です。マップ自体が広いわけではないので、比率を考えるとこのくらいだと思うのですが、中盤以降に専用アイテムを某所で手に入れるか、ある仲間が加入するとスピードアップします。
基本的に戦闘はそれほど時間がかかりませんが、ドラクエで言う所のリレミトや、トヘロスの類がないので、そこは不満だったかもしれません。
最初知らなかったんですが、交易で儲けると本拠地の店頭に新しい装備がでてくるようです。
交易品は他の町で買ったり、敵を倒して手に入れます。敵は金品は一切落としません。
季節によって現れる敵もいるようで、レア交易品などもあるようです。
プレイ時間はいろいろクエストや交易や育成など適度に寄り道をして60時間程度でした。
たぶんまっすぐやっても30時間くらいかかりそうなのでボリュームは結構あると思います。
サウンドは特に秀逸な作品だったと思うので、プレイの際にはヘッドホンで聴かれる事をお勧めします。
細かい不満も見つけましたが、RPGとしてはかなりやり応えのある作品である事は間違いないと思います。
イベントも豊富で次から次へとサクサク進みますし、戦闘もサクサクです。キャラは一応3Dですが、フィールドは2DRPGのように見下ろし型なので、SFC以前のRPGような視覚的にわかりやすい(3D酔いしない)作りになっています。(大マップはロマンシングサガや幻想水滸伝3のように地図上から目的地を選ぶタイプになります。)
一度見たイベントを飛ばせるスキップ機能などもありますし、開発もかなりユーザーにストレスを与えない!という明確な狙いの元作ってきたかというのが伝わってきます。
イベントシーンは大きなキャライラストが表情豊かに用意されていて盛り上げてくれますので、プレイしやすさのために演出面を犠牲にしているという事もありません。
特にBGMや背景の一枚絵はかなり美しいとさえ思います。
あとここから先は好みの別れる所ですが、割と名の知れた豪華な声優さんを何人も使っています。
(例:朴ロミさん、榊原良子さん、坂本真綾さん、小西克幸さん、置鮎龍太郎さん、藤原啓治さん、折笠愛さん、能登麻美子さん、鈴村健一さん、佐藤利奈さん等々)
全部の台詞ではないですが、DSの割には体感的にも結構台詞数が多いです。
アニメシーンもイベントイベントで適度に挟んできます。
主人公は外伝という事もあってか自分から結構喋ります。熱血少年なので仲間より前へ前へ出たがるタイプですので、結構よく喋りますが、そこの感情移入の抵抗感がなければ、たぶん全体を通して不満はほとんどない出来なんではないかと思います。
システム的にはスタンダードでありながら、幻水らしさも失わず、作りもしっかりしている本格RPGに仕上がっていました。
幻水ファン、2DRPG回帰的なファン、新規ユーザーの人も敷居なく楽しめる作品と思います。
2009-1-02 追記
ベストエンドではないですがクリアしました。その細かい部分での追記です。
まずたぶんシリーズファンに気になってる前作以前のキャラですが、こちらは全く存在しません。
幻想水滸伝シリーズのある百万世界の、別の一つの(もしくはいくつかの)世界の話なので
直接歴代のキャラが干渉する事はありません。なので新規のプレイヤーの人でも入りやすいと思います。
ただシリーズの世界の設定の一端には触れる作品でしたので、プレイした後に過去作品の謎(例えばビッキーや、紋章の存在など)について、かなり考察材料に繋がる設定だったと思いますので、シリーズ経験者にしてもプレイしておいて損はないシナリオだったと思います。
プレイ感ですが、たぶん敵との遭遇率自体は普通かやや多目くらいだと思うのですが、出る時はマップに入って3歩で出る時がありますので、その辺が多く感じたりする部分かもしれません。
移動速度についてはゆっくり目です。マップ自体が広いわけではないので、比率を考えるとこのくらいだと思うのですが、中盤以降に専用アイテムを某所で手に入れるか、ある仲間が加入するとスピードアップします。
基本的に戦闘はそれほど時間がかかりませんが、ドラクエで言う所のリレミトや、トヘロスの類がないので、そこは不満だったかもしれません。
最初知らなかったんですが、交易で儲けると本拠地の店頭に新しい装備がでてくるようです。
交易品は他の町で買ったり、敵を倒して手に入れます。敵は金品は一切落としません。
季節によって現れる敵もいるようで、レア交易品などもあるようです。
プレイ時間はいろいろクエストや交易や育成など適度に寄り道をして60時間程度でした。
たぶんまっすぐやっても30時間くらいかかりそうなのでボリュームは結構あると思います。
サウンドは特に秀逸な作品だったと思うので、プレイの際にはヘッドホンで聴かれる事をお勧めします。
細かい不満も見つけましたが、RPGとしてはかなりやり応えのある作品である事は間違いないと思います。
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GOOD!
パッケージの絵がとても綺麗です。
隊を分けるときの音楽がかっこいい。
キャラが多いので誰か一人は気に入ったキャラができるかもしれないという可能性を秘めている。
電波なキャラが少なく、良くも悪くも普通のキャラが多い。
武器で見た目が変わること。
カルト宗教への批判精神が溢れていること。
BAD/REQUEST
オリジナリティ
これはRPGとしてはとにかく普通です。特に目新しい点はありません。
グラフィックス
戦闘時の顔ポリゴンが非常に残念な出来です。ちょっとひどすぎて笑えます。
他もグラフィックスで特に秀でた点はありませんでした。
キャラクターデザイン画とゲーム内でのデザインが全く違います。
パッケージの絵とは別物です。
のっぺりとしたベタ塗りのアニメ絵に変わってます。
またアニメシーンもいらなかったです。大してクオリティーが高いわけではなし。
音楽
隊を分けるときの音楽以外、全く印象に残りません。
特に戦闘BGMの盛り上がらなさにはゲンナリしました。
熱中度
勝手に覚える印の力とレベルアップと装備を新調することくらいしか成長要素がないので、
まったくおもしろみがないです。
スキルやアビリティを自ら覚えて、あれこれ試行錯誤する、そんな工程はありません。
満足感
王道、と凡作は全く違います。
幻想水滸伝は3で散々な目にあって、もうやるまいと思っていたのですが、DSになったことで新しいものを期待して買いましたが、見事に打ちのめされました。
本当の意味で超凡作です。
多くのRPGを経て2008年に出される凡作を自分は駄作と考えます。
まずストーリーがどうしようもない。
ちっとも引き込まれない上に、\"無駄に\"多い登場人物がそれぞれ薄っぺらい。
とりあえずいろんなパターンのキャラを出しとけばいいや、という感が否めません。
世界設定などもとにかく表面だけ作っています。
例えば獣人を見て大変驚いた人間が直後に魚人に対しては何の抵抗もなく接する、などなど。
主人公がただの熱血バカで道徳の教科書みたいな偽善を振りまくのがいただけません。
物語を進める上で選択肢がどれもその性格に依存していたのは大変なストレスでした。
「やってみなきゃわかんねえ!」
バカの一つ覚えで叫ぶその言葉で、人の、軍団の生命を放り投げる主人公が最期まで好きになれませんでした。
快適さ
ロードなどで待たされることはありませんが、移動がもっさりしている上に、方向キーのレスポンスが異常に悪いです。
マップも単調な2Dマップの割りに斜め移動を要求する場面が多く(本拠地などでただ右に通り抜けたいだけなのに微妙なオブジェクトやでっぱりが進行を防ぐ)、かつ斜めキーのレスポンスがやたらと悪くてイライラしました。
クエストなどでも、依頼を受けると現地に飛ぶ場合、依頼を達成すると本拠地に戻る場合、とそうでない場合が、明確な根拠なく飛べたり飛べなかったり、戻れたり戻れなかったりするのがとても意味不明でした。
後者の場合、いちいち長い本拠地をただ通り抜けて、いちいち長いダンジョンをただ戻ってこなければなりません。
戦闘中の処理落ちも多いです。そこまで気にはなりませんが。
COMMENT
がっかりしました・・・・。
いつまでたっても物語は盛り上がらないし、
それでいてとってつけたような薄っぺらいキャラだけはこれでもかと湧いてくるのには正直疲れました。
本拠地を大きくしていく、というのがイベントフラグで自動でなされることに気づいたとき、私の足は中古ゲームソフト屋へ向かっていました。