ヤッターマンDS2 ビックリドッキリアニマル大冒険
中央値: 44 Amazon点数: 4.0
スコアーボード
標準偏差 1.5 難易度 2.00 mk2レビュー数 2ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 1pt | 2pt | 3pt | 1pt |
42pt
GOOD!
当時放送されていたアニメ「ヤッターマン(リメイク版)」のゲーム化。ジャンルは横スクロールアクションだが、ジャンケン風のロボットバトル(対戦モード付き)もあり。
大方のステージではヤッターマン1号と2号を操作する事になるが、一部ステージでは「ヤッターワンを操作」「ロボットバトル」も挟まれる。
メインモードをオールクリアするとドロンボー一味を主役としたドロンボーモードもプレイできる。ステージは縮小、変更がされているものの、大方はメインモードと同内容。
アクションゲームとしての出来は悪くなく、操作性等のゲームをプレイする上での不備は特に感じられなかった(若干気になる事はあるがここでは割愛)。
使用キャラを使い分けたり、適度に迷わせる等のステージもあり、(一部分ではあるが)単調さを極力感じさせないステージ構造になっている。
ゲーム全般の難易度は控えめだが、3段階の難易度設定が可能で、自分の腕前に合ったレベルでプレイできる。
ゲーム中はボイスが頻繁に入る演出あり。ステージを進める度にイベントが挟まれ、本作独自のストーリーが楽しめる。
登場キャラはすべてポリゴンで描かれているが比較的見栄えは良く、アニメに近い雰囲気が再現できていると思う。
BGMのノリが平凡であまりヤッターマンらしくない気もするが、曲そのもののクオリティはは決して悪くない。
BAD/REQUEST
ボリュームが薄いのが真っ先に挙げられる。メインモードは全7ステージ×6エリアと一見ではそれなりに多そうだが、
すぐに終わってしまうエリアも頻繁に入るため、総合的なボリュームは思いのほか少なく感じられる。ドロンボーモード込みでもまだまだボリュームが足らない。
難易度設定の差異がライフやダメージの差しかなく、基本的なゲーム内容に変化がない。
ロボットバトルの行動が運次第で、戦略的なプレイが期待できない(バトル開始前に攻防のステータスの変動調整は可能だが)。
使用できるロボットの数の20体と多めだが、その中に他機体の色替え版が含まれているのがセコい。
また、パスワードを入力しないと使用できない機体が存在するが、パスワードが記載された公式サイトがすでに観覧できない(他サイトで知る事は可能)。
一度発生したイベントを再度鑑賞するシステムがなく、もう一度鑑賞するには一からゲームをプレイし直さなければならない。
ストーリーは良くも悪くもさっぱり趣向で、あまり本格的に入り込めるものではない。どちらかといえばキャラのリアクションを楽しむためのストーリーというべきか。
おまけとして歴代のタツノコプロのアニメ作品リストが鑑賞できるが、情報網がショボい上に中途半端。
(最新のアニメリストですら1983年放送の「未来警察ウラシマン」と「タイムボカンシリーズ イタダキマン」。それ以外でもタツノコプロを語る上で外せないアニメは数多くあるのに)
COMMENT
メインモード、ドロンボーモード共にオールクリア済み(難易度ノーマル。ハードはクリアする気にもなれなかったのでほぼ手つかず)。
アクションゲームとしては決して酷い出来ではないが、価格相当の価値があるのかといわれるとかなり疑問。少なくともDSの同ジャンルで本作より出来のいいソフトはいくらでもある。
ネットの情報によると前作の評判がかなり悪いらしいが、私は前作をプレイしていないので、前作からどう変わったのかは不明。
Amazonレビュー
レビュー者: 変わりフレンチT レビュー日: 2009-05-27アクセスランキング
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GOOD!
前作のひどかった点が色々と改善されている。まずは落下地点のしるしが上に示されていて、手前からでもわかるようになった。また落ちても一発死ではなくダメージ1となった。
ステージ構成の中に、メカによる横スクロールアクションと敵メカから逃げるアクションが追加され、少し変化がついた。
仕掛けの手前ではヒントを表示するようになり、よりプレイしやすくなった。
クリア後追加されるドロンボーモードではドロンジョ一味でプレイでき、キャラが3人になる分アクションも多彩で、難易度も高くてそこそこやりごたえがある。
BAD/REQUEST
ゴール手前で斜めに飛び降りるとそのまま次のステージに吸い込まれてしまう仕様は前作からそのままである。
オリジナルキャラが登場するが、ボイスが実にひどい。しろうとの棒読みそのまんまである。
サブタイトルにもなっているのに動物達の影が薄い。ただ出てくるだけである。
COMMENT
前作を大幅に改善してある。これなら一作目もちゃんと見直してから発売しろ、といいたくなる。
アイドルを声と一緒にオリジナルキャラとして登場させているが、ゲームの面白みが増すわけでもなく、楽しみが増えるわけでもない。制作側のテキトウなノリが伝わってきて脱力する。