Nintendo 3DS mk2 - Title Site

ファンタシースター ZERO

発売元: セガ（オフィシャルサイト）発売日: 2008-12-25 価格: 5040（税込）レーティング: 【Ａ】全年齢 (CERO について))

タイトル概要

中央値: 72 Amazon点数: 3.7

スコアーボード

標準偏差 17.55 難易度 2.60 mk2レビュー数 63

0-9

10-19

4.8%

20-29

6.3%

30-39

9.5%

40-49

7.9%

50-59

17.5%

60-69

31.7%

70-79

20.6%

80-89

1.6%

90-100

ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)

373人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
2pt	3pt	3pt	1pt	1pt	1pt	4pt

総合点
31pt

GOOD!

・wifi通信などの協力プレイが充実している。

・武器の種類が豊富＆グラフィックが全部違うので収集する楽しみがある。

・育て方が豊富→種族職業によってステータスの伸びが違うし、アイテム強化などもできるのでいろんなパターンのキャラが作れる。

・ただクリアするだけなら○連打しているだけでクリアできる快適さ！

BAD/REQUEST

悪いとこ多すぎなのでとりあえず特に気になったトコ

・装備が変わってもグラフィック変更しない（服の色は変えれる）
・塔が酷すぎる。自分はハード塔攻略に１０時間以上かかりました。
・ストーリーが希薄（感情移入できない）
・MAP数の少なさ（そして絵が違うだけで基本的にはなにんもかわらない）
・カメラワークが悪い、もう少しキャラを小さく表示して見やすくできなかったのか？

その他上げ切れません・・・。

COMMENT

とにかくいろいろもったいない。
もう少し詰めて作品を作っていれば間違いなく神ゲーだったのにもったいなすぎる。

正月暇だったので結局５０時間はやりましたが、
やりこめばやりこむほど虚しさが押しよせてきました。

「まさに○ボタン連打ゲー」

俺は正月いったい何をしていたんだ・・・・という後悔のみが押し寄せてくる
酷い作品でした。

プレイ時間：60時間以上100時間未満（済）
RPGまにあさん[2009-01-05 掲載]

[ 問題報告 ]

345人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
0pt	3pt	3pt	3pt	0pt	1pt	2pt

総合点
30pt

GOOD!

GC版PSO、PSU2作（オフラインのみ）、PSPoプレイ済みであり、また本シリーズを
参考にしたとされる某狩猟ゲームも一通りプレイした上での評価です。

単なる連打ゲーと化したPSUと比べてPSOに先祖帰りしたような内容です。
携帯ゲームとしてはかなり頑張ってPSOを再現しているので
PSOのファンなら一度はやってみてもいいでしょう。

・システム面の改善
PSUで廃止されてしまったマグ、カスタムパレット、マテリアル等が復活し
様々なタイプのキャラクターが育成できるのは楽しいですね。
（パワーのみ特化したフォース等…）
さらに今回の新規アイテムのリセットマテリアルでマテリアル使用数を文字通り
リセットしてしまうことが可能になりました。
これによって使用数に限りがあるマテリアルの配分を何度でもやり直せます。
どのマテリアルを何個使用したのかいつでも確認できるのもありがたいです。

また、武器を強化するのみの存在だったアイテムのグラインダーは今作から防具を
強化することも可能になりました。無理して値段の高い防具を購入するよりも
現在装備している防具を強化した方が強力な場合もあります。

マテリアルやグラインダーはPSOのように１つにつきアイテムパックや
倉庫の容量を１消費するのではなく、種類ごとに99個ずつ（倉庫では999個？）
保管できるので倉庫を圧迫することがなくなり、大量のアイテムを保管可能です。
PSOで不満に思っていた部分なのでこれは嬉しいですね。
（某狩猟ゲームに影響されただけかも知れませんが）

さらに今作ではマグの餌として武器や防具といった装備品を与えることも可能になり
１つのパラメータのみ特化したマグの育成が非常に簡単になりました。
（PSOは回復アイテムのみの為キャラクターによってはマグ育成が少々困難でした）

・新規要素
今作でついに待望の緊急回避が追加されました。
PSOでは連続攻撃のタイミングをわずかにずらす…などの方法で
ほとんどダメージを受けることなく戦うことができましたが
このアクションの追加でシンプルながら更に奥の深い戦闘が可能に
…と思いましたがこれについては後述します。

シリーズ新規武器である遠近両用武器であるガンスラッシュ
攻防一体の盾といった
新たなカテゴリの武器が追加されました。
斬撃と銃撃を組み合わせて戦うガンスラッシュや
シリーズ初の任意でガードを行うことが可能な
盾はなかなか面白いと思います。

尚、今回の売りであるチャットについてはwi-fi環境を持たない私は
殆ど使用する機会がなかったので何とも言えません。

BAD/REQUEST

前項で少々無理をして良い所を書きましたが
悪い所はどこから書こうか迷ってしまう程です。
他の方も指摘されているので似たような内容になってしまうでしょうか。

・キャラメイク
PSOで好評だったキャラメイクはPSUでさらに進化して
それだけで数時間は遊べましたが今作PSZで大幅に退化。
身長、体型が調整できないのはハードの都合上
やむを得ないかも知れませんが髪型や服の色等がわずか数種類しかありません。
しかも髪色すら従来のように微調整することもできず
あらかじめ設定されたパターンから選択するのみ
それもたった３種類！しかもゲーム中何度でもお金すら使わず変更ができるので
どんなキャラクターを作ろうか悩むことはまずないでしょう
悩む程選択肢がありませんが。

それにしてもシリーズ中キャラクター数が最多なのに
３人しかキャラを作成できないのは
何故でしょうか？（ヒューマン６人、キャスト４人、ニューマン４人）
PSOは４人まででしたがメモリーカードを買ってくれば
いくらでもキャラがつくれましたね。
それと同じようにメーカーはもう１本ソフトを買ってほしいのでしょうか？

・クエスト
どのクエストも会話が違うだけで通常冒険とやることは全く同じです。
ザコを倒しながらエリアを進み、何故か唐突に現れるボスを倒すのみ…
PSOでは戦闘が一切ない、特定のエネミーのみ出現する、ダイエットに協力…等
バラエティ豊かなクエストが数多く存在しました。
容量の都合などもあるのかも知れませんが
１つのエリアにつきたった２つ、しかも内容は全く同じでは手抜き、と
言われてしまっても仕方の無いことでしょう。

そしてストーリークリア後に現れる最後のクエストについては
他の方も散々書かれていますが携帯ゲーム機の仕様ではありません。
とにかく長く、しかも途中セーブができないという
あきれ果てた内容であり、マップも背景以外は全く同じで他のクエストを
凌駕する単調さです。しかも最終難易度のスーパーハードに到達するためには
このクエストのクリアが必要という嫌がらせともいえる仕様になっています。
開発者は一体何を考えているのか…

・ボスモンスター
某狩猟ゲームに悪影響を受けてしまったのか
かなり似通ったモンスターが存在します。

某狩猟ゲームと同じくドラゴンは火を吐く時が攻撃チャンスです。
モーションもそっくりなのでとても分かりやすいです。
飛んで逃げていった後ステージの外に一旦着地してから
戻ってくるのもとってもよく似てますね。おまけに怒ると攻撃力がアップするようです。
戦っていて思わず「リ○レウ○？」と口走った程そっくりです。

ドラゴン以外のボスも酷いです。
攻撃方法とモチーフの生物が全く同じモンスターを作ってしまってどうするのか…
吸い込み攻撃と回転攻撃を見て某狩猟ゲームを遊んだ人は
どう思うのかは想像に難くありません。
この２体のボスモンスターがあまりにショックだったためオリジナリティーは
0点をつけさせてもらいました。

その他のモンスターもパターンが単調かつ妙にHPが多く
戦っていて全く楽しくありません。

・戦闘
緊急回避の追加によってさらに戦闘に幅が…と思いましたが緊急回避を行うと
大抵の場合余計に危険なため何のための回避なのか…
結局回復アイテムやフォトンアーツなどで
ゴリ押しした方が早いという有様。
単調なクエストの内容もありワイヤレス通信すら退屈に感じます。

・ストーリー
種族ごとに異なるマルチストーリーを売りの１つにしているようなので
ヒューマン、ニューマンのストーリーをそれぞれクリアしてみましたが
正直違いが分かりませんでした。
冒頭がほんの少し違いますがそれ以外は全く同じなのでは？
NPCが勝手に話を進めていくだけで相変わらずプレイヤーキャラは空気です。
選択肢が申し訳程度にありますがどれを選んでも
展開が変化することはありません。
チュートリアル程度のストーリーに一度観たらそれっきりのアニメムービーを
大量に入れるのであれば他の部分を作りこんでほしいものです。

・操作性
多種多様な武器をその場に応じて使い分けていくゲームだというのに
武器の切り替えやアイテムを使用する際は
キャラクターの動作が止まるというお粗末仕様。
しかも自動ソート機能のおかげで拾った武器と愛用の武器が
ごちゃごちゃになってしまうため
武器切り替えやマグの育成で凡ミスが多発します。
私はPSOの時は自分で使いやすい順番に武器を並び変えていましたし
何より当時は自動ソート機能など存在しなかったため非常に快適でした。
切り替え時にキャラクターが動けなくなるようなこともありません。

慣れてしまえばそれまでという気もしますがせめてタッチスクリーンのみで
武器切り替えやアイテム使用等ができても良かったのでは…

まあアイテムと武器については気休め程度のショートカットが存在するので
まだマシですがテクニックのショートカットがなくなってしまったのは
かなり痛いです。フォースは攻撃、補助、回復と仕事が多いのですが
設定できる動作はたった６つのため
補助４つと回復２つを設定したら戦闘は何もできません。
他のテクニックを使用したいのなら
一度メニューを開きカスタムパレットの設定をし直す必要があります。
（なんと今作はメニューからもテクニックを使うことができません。）
もちろんその間は一歩も動けません。
終盤は一撃が命取りになるフォースにとってこれは痛いです。

・レアアイテム
本シリーズのある意味最大の売りであるレアアイテム。
お店で売っている通常の武器とは異なる見た目や強力な性能など魅力的です。
ところが今作はせっかくレアアイテムを入手しても通常の武器とそう変わらない
外見だったり色違いの武器ばかりで図鑑で確認してみても
正直どれがどれなのかさっぱり分かりません。

また、PSUやPSPoで
「倉庫から出した武器にいちいちフォトンアーツをリンクするのが面倒」と
言われていたためか今回は武器を入手した時点でフォトンアーツがついています。
そこまではいいのですが後からフォトンアーツを変更したりすることはできません。
エレメントを合成したり属性を強化するお店はあるのに
何故フォトンアーツはできない？と首をかしげたくなります。
尚、入手した時点でフォトンアーツがついていない武器は
永遠にそのままです。使い物になりません。

また、レア武器と同じくレア防具もスロットがつかないと
使い物になりません。しかもスロットを増やすアイテムも存在しないため
スロット２?３ならまだしもスロット０など役立たずです。

…まだまだありますが正直キリがありません。

COMMENT

全てにおいて作り込みが甘いと感じました。
あのPSOが帰ってくる！とのことで少々期待しすぎてしまったのかも知れません。

とにかく、遊んでいて苦痛すら覚えるゲームでした。
スーパーハードまでは何とか進めましたが進めば進む程虚しくなっていきます。
マルチプレイのクエストも本編と全く同じで説明文が違うだけ。
しかもちゃんと２個あります。だるくて身内ともどもすぐに飽きてしまいました。
マルチプレイ目的で買ったというのにこれでは意味がありません。
よって満足感に0点をつけさせてもらいました。

DSでPSOを再現しようとしたまでは良かったのですが
正直わざわざ劣化したものを遊ぶくらいなら
素直に据え置き機のPSOを遊んだ方がいいでしょうね、
GC版はオフでもみんなで遊べますし。
wi-fiで遊べばまた違った評価になるのでしょうか…

思い入れのあるシリーズの新作だったために
かなりの長文になってしまいましたが
最後までご覧いただきありがとうございました

プレイ時間：60時間以上100時間未満（済）
Ｇ級（笑）さん[2009-01-09 掲載]

[ 問題報告 ]

Amazonレビュー

レビュー者： hr レビュー日： 2014-02-22

現在のPSO2に連なるシリーズにおけるシステムの
重要なターニングポイントとなっている気がします
全体的に、携帯機で遊ぶにはバランスが良いと思いました

難易度はゲームに慣れた方にとっては普通ですが
一人プレイにおける初見ボス戦は歯ごたえがあるかも知れません
ストーリーモード序盤では資金が不足しがちなのもあり、
倒されてシティに帰還してもHPが回復しない、
その場合でもHPを回復させる手段が
アイテム屋で回復アイテムを買いその場で使用しなくてはならない、など
細かい部分が気になります

音楽は内蔵音源ですがしっかりPSOシリーズの雰囲気を味わえます
やはりドラゴン戦BGMはかっこいいです

Wi-FiネットワークプレイはWEPしか対応していないらしく、
非常に魅力的ではあるのですがセキュリティ上プレイを断念しました
そこさえクリアになったならば★5でも良かったのですが。

今となってはシリーズファンのコレクションアイテム的な位置づけかも知れませんが
変な先入観や過度な期待がなければ普通に遊べるタイトルです。

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