ノスタルジオの風
中央値: 65 Amazon点数: 4.4
スコアーボード
標準偏差 10.34 難易度 1.65 mk2レビュー数 20ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 1pt |
70pt
GOOD!
・なつかしい正統派RPG
F○5、6の時代を思わせるなつかしい雰囲気のRPG。
不自然な会話の流れや、大変なことが起きているのに一瞬しか驚かないで平然としているキャラクター達。悪い所のような気もするけど懐かしくて良いと思いました。
・音楽
どこかで聴いた事あるような…というかパクりじゃないの?と思うような音楽がありますが
全体的には、壮大な冒険にとても似合った綺麗な音楽で最高でした。
・フィールド
実際の地球(日本があったりイギリスやインドがあったり)に加え、神話の建物が存在する世界は個人的にツボでした。
この普通に暮らしてる世界のパラレルワールドのようで感情移入しやすかったです。
(この感動はドラ○エ3のジパングを発見した時と同じかな。)
・テンポ
難易度が低く、テンポが良いです。
エンカウント率も調度良いです。
BAD/REQUEST
・飛空艇バトル
敵の強さバランスがおかしかったです。ボス戦のように強い…
なので逃げまくりで、メインであるはずの空の旅が台無しになってしまいました。
飛空艇のカスタマイズの幅ももっと広げれば良かったと思います。武器も防具も弱い…
・クエスト
他の方も書かれてますが、一つしか受けれないというのは残念でした。
いちいち報告してまた同じダンジョンに戻るのが面倒なのは、ドラ○エでいう「ルーラ」が無いので、先程の問題飛空挺で何回もエンカウントして向かわなければならないので面倒です。
COMMENT
率直な感想は「面白かった!」です。
大問題である飛空挺を除けば、音楽も良くストーリーも王道ながら感動しましたし最高でした。
最近の、グラフィックやストーリーの深さの追求を重点に置いたRPGではなく、昔にやって感動したような「仲間と冒険して、世界を旅する」という単純な部分を面白いと思える作品。
せっかく実際の地球を飛空挺で周ってるんだから、もっと色々な街があったらいいのにな。と思いました。
個人的には、もう少しレベルを上げないとボスを倒せないような(懐かしい系RPGだったので、ボスの強さなども昔のRPGくらいにして欲しかった)作りにして欲しかった。
次回作がもし出るなら、仲間が少し増えて(今回の固定した4人っていうのも面白いですが)
絶対に飛空挺バトルを改善してもらって
街の数などボリュームがもう少し上がれば、また買いたいです。
Amazonレビュー
レビュー者: no.20 レビュー日: 2017-03-06・キャラクターデザインと音楽
・シナリオ
・飛行船デザイン
・近代イギリス風の街並み
・地上と空中、二つのバトルシステム
〇改善すべきと思った点
・序盤における「第二階層」の急激な敵の強さ
・エディの「スキル」の差別化
〇総括
非常にレベルの高い音楽が魅力的
戦闘時の興奮度を高めてくれると思います
そして「絵」がきれい
設定資料集は眺めるだけで十分満足できます
隠れた名作
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GOOD!
■テンポの良さ
目的地があって、そこに行くとイベントが起きて、装備を整えたらダンジョンを攻略して、ボスを倒したらまた次の目的地へ。というサイクルが短く、結果様々な街やダンジョンに行く事になる。
一つ一つのイベントは淡白だけど、新しい街で装備を整えた時の「強くなった!」感などは最近のゲームではなかなか味わえない味であるし、それが何度も味わえるのは良い。
■クリア後
クリア後のやり込みは当然搭載されている。その形式が「クリアするとラスボス直前のデータに戻る」のではなく、「ラスボスを倒した後の世界を普通に冒険できる」のは個人的には凄く好き。冒険がテーマのこの作品にも合っていると思う。
BAD/REQUEST
■主人公が主人公してない
キャラ設定見たときになんとなく嫌な予感はしたが……。
父親捜しが旅立ちの理由なだけに、父親が見つかった後はただ人に言われるがままに動くだけ。こういう主人公に戦う理由を与えるのは大抵ヒロインの役目だけど、道中特にヒロインに惹かれてるような描写も無く、ヒロイン絡みの見せ場は何故かサブキャラで女性のメロディに持っていかれてる始末。
この作品が敢えて古風な作風を意識して作られてることはわかるし、キャラ描写の少なさも狙ったものなのかもしれないけど、一応ストーリー主導のRPGなのだからそこは煮詰めて欲しかった。
■空戦の難易度
飛空挺を使った空戦のバランスが妙に悪い。序盤にあまり高い階層に行くと瞬殺されるからそれは避けよう、というのならわかるが。ラストダンジョンに突入できる段階に到ってなお最高階層の敵からは逃げるしかない、戦うとなると持ちうる物資と戦力のすべてを注ぎ込んでもなお膨大な時間がかかるという有様。
ついでに空戦に限ったことでもないけど、逃走が成功する確率があまりにも悪いのもマイナス。パラメータによって成功率が決まっているらしく、逃走が成功する程度の敵ならそもそも逃げる必要がなく、逃走が必要なほどの強敵からは逃げられない。意味ねぇ。
COMMENT
「フツーのRPG」の域を良くも悪くも出ていないなぁ……というのが全体としての感想。今時「フツーのRPG」は貴重なので、昔ながらのオーソドックスなRPGをやりたいという人にとってはそれはそれでいいんだけど。複雑な操作や戦略も必要としないから、ゲーム慣れしていなくてもすんなり入っていけるし。
ただどんなにこのシステムを突き詰めても、「フツーのRPG」が「丁寧に作られたフツーのRPG」になるだけのような気がする。敢えて今これだから珍しくはあるんだけど、ただ珍しいだけに留まらず更に上の領域へ突破するには、やっぱりストーリー(と、キャラクター)方面の強化が欲しかった。
コンセプトは好き。次回作にも期待はしてます。