ノスタルジオの風
中央値: 65 Amazon点数: 4.4
スコアーボード
標準偏差 10.34 難易度 1.65 mk2レビュー数 20ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
61pt
GOOD!
プレイ3時間後の感想としては、素人がRPGツクール2014(仮)で作ったゲームと言う感じ。
具体的に説明すると、、、
グラフィック…キャラ絵が素人が書いたような、コミックボンボンに出てきそうな絵。移動や戦闘画面は全てポリゴンなのですがそれもRPGツクールに既に入ってそうなどこかで見たことがあるようなキャラクターたち。
ストーリー…ヒロインを救うやら親父をさがすやら悪を懲らしめる、、、といったような単純明快ストーリー。
音楽…結構、その場にあったいい音楽なのだが、これもどこかで聴いたことがあるようなあたりさわりのないデフォルトで入っている音楽のイメージ。
とまぁ、ここまで書きましたが、逆にファミコンからゲームをやっている私には昔のFFをやっているような感じで新鮮でしたのでオリジナリティはありませんが、あえてこの時代にこんなゲームを出した勇気に敬意を評しオリジナリティは4にします。
また、シンプル故に敷居が相当低く、RPG初心者でも絶対にすんなりはいっていけます。例えばチュートリアルの充実はもちろん、向かうべき場所を街のみんなが不自然に示唆してくれます笑 また、ややこしいシステムもないので操作性もいいです。
BAD/REQUEST
先に少し触れましたが、行き先をみんなが示唆してくれたり、仲間になるキャラが旧友であるかのように不自然な会話で不自然に仲間になります。会話やストーリーに重きを置く方にはオススメできません。
グラフィックが最低ランクのへぼさです。このゲームだからこそ逆に私はそのへぼさが気に入っていますが、PS3などの次世代機種をメインに遊ぶ方には目も当てられないでしょう笑
COMMENT
個人がRPGツクールで作った超大作。プレイすればしっくり来るかと思います。
ファミコンやスーファミのへぼさを逆に味があると捉えられる方には、へぼさが面白く楽しんでいただけると思います。
Amazonレビュー
レビュー者: no.20 レビュー日: 2017-03-06・キャラクターデザインと音楽
・シナリオ
・飛行船デザイン
・近代イギリス風の街並み
・地上と空中、二つのバトルシステム
〇改善すべきと思った点
・序盤における「第二階層」の急激な敵の強さ
・エディの「スキル」の差別化
〇総括
非常にレベルの高い音楽が魅力的
戦闘時の興奮度を高めてくれると思います
そして「絵」がきれい
設定資料集は眺めるだけで十分満足できます
隠れた名作
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GOOD!
・王道RPG
変な展開、ややこしいストーリー性は皆無。他の方も書かれてるようにFC?SFCのFFを思い出します。バトルも普通のCTBで、説明書を読まずとも簡単にプレイできる。
・世界観
地球が舞台、時代は19世紀末あたり。音楽、グラフィックがお国柄を表現できていて、次の街にたどり着くと感動する。また実在世界だけに迷いにくい。
・やりこみ
マップ探索、キャラデータ、アイテム、などなどやりこみ要素が満点。メニューから各分野で細かく達成率が確認できるのもいい。
クリア後にセーブしたデータでは、クリア後の世界を冒険するというのはあまりなかった要素。このほうがしっくりきますね。
BAD/REQUEST
・ストーリー
会話が軽すぎる。自分の出生について悩むヒロインに対し、主人公が「俺たちは仲間だぜ!」という趣旨の一言をかけるだけで立ち直るなど、この間10秒もありません。これも昔らしくシンプルとは言えるのですが、3D画面でこの会話は違和感あり。また話の筋が急に飛んで脳内補完、ということもしばしばあり。伏線と回収がキッチリできてないと嫌な人には無理だと思う。とにかくストーリーの作りも演出も甘い甘い。
・システム
メニューの操作性が悪い。LRや左右ボタンでページ送りできないので、上下の押しっぱなしでカーソルの高速移動、ただ高速移動するまでタイムラグがあるのでアイテムやスキルが増えてくると見づらいしイライラする。
スキルシステムはツリー形式だが、キャラのレベルも条件に入ってるのであまり意味がない。そもそもスキル数がそれほど多くないので、ツリーにしてる意味が??
ルーラ的な移動手段、クエストの複数請負or電話でどこでも処理などが欲しかった。移動めんどくさいorz
・バランス
地上の人間戦はクリアするまで驚異的に敵が弱い。一方でワールドマップ船バトルの2?3層の敵は強すぎる。なのに装備の充実度は地上>ワールドという構図、クリア後に最強装備を揃えても3層の敵をMPorアイテム消費なしで倒すのは不可能。ダメージ数値などでも人間バトルの方が激しくなるのは違和感あり。恐らくプレイした人全員が思っただろう、もう船から降りて戦えとw
人間用武器がムダに多すぎる。やりこみのためだろうが、装備してもほとんど数値に差が無いものが多い。また名前が「レザー?」という割りに強い装備だったり、逆に名前負けしていたりで変。見た目が変わるのは全武器とクリア後に二つ女性用の服があるのみ、なのでこんなに数はいらない。あとメロディが使えなさ過ぎる。最後は道具要員になってしまう。
また全要素をコンプして隠しボスを全て倒したら、最後に強敵を用意しておいて欲しかった。隠しボスを倒して最強装備を揃えても、もうそれ以上強い敵が居ないのは残念。何度も復活して挑戦できる敵が居たらなぁ・・・
COMMENT
ものすごくBADばかりが長文ですが、いいゲームだと思います。薄っぺらいけど、昔っぽくてわかりやすいストーリーは楽しいです。小難しい小説や詩を読むのではなく、絵本や漫画が簡単、ストレートで面白いというとわかりやすいかな?
敵のバランスは「更に強い敵がいる」というワクワク感にもつながりましたので、全否定はしません。もうちょっと船を強くしたいなとは思いましたが・・・致命的なのはシステム面だけですね。これは誰がプレイしてもマイナスだと思いますよ。
見た目は子供向けっぽいけど、実際は子供には売れてないんじゃないだろうか?昔のFFが好きだった人にはたまらん作品だと思います。全体的に二流感は否めませんが、久々にワクワクして楽しめた作品でした。