キミの勇者
中央値: 70 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 11.93 難易度 1.45 mk2レビュー数 20ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 1pt |
73pt
GOOD!
・「シンプルなシステム」
・テンポの良い戦闘
と、ある意味「携帯機に向いたRPG」のお手本みたいなゲームです。
・シナリオが?話という風に区切りをつけられており、総合的には結構長い物語でも区切りをつけて楽しむ事ができます。
さらに「ありがとう」クリアでシナリオを終わらせれば、特に経験値稼ぎなど をしなくても自然と次の話で互角以上に戦えるバランスになっている、という 絶妙のバランスが良いです。
・システム面でも技や術は「装備品」として扱われているので、順当に店先に並ぶ物を買い、つけかえてゆくだけでも良い。熟練度などのやり込み要素をこの部分に持ち込まなかったのは、このゲームでは正解かと思います。
また、コンボや合体術などの特殊なシステムも「駆使しなければ先に進めな い」のではなく「出たらラッキー、」という位置に調整されていますので、無 理して狙わなくても進んでゆけます。もちろん「狙って」出せれば嬉しさUP。
とにかく基本的にはシナリオを楽しむタイプのゲームだけに、戦闘テンポがいいのは嬉しい限り。多少エンカウント率が高くても1戦闘が苦にならなければ物語の進行を忘れずに済みます。
・ギルドで受けられるサブクエストにもしっかり「物語」があるのが良いです。単に依頼を受ける→達成して報酬をもらう、という淡白な物ではなく、依頼に関してキャラ同士の掛け合いがあったり(その章のみスポット参加、というキャラの意外な一面が見れることも)、ひとつの依頼が次の章で「その後の展開」という形で出てくることもあり、結構奥が深い。章によってはメインシナリオよりもボリュームがあったりと中々侮れません。
こういった閑話休題的な話をサブクエスト、という形にしてあるのはかなり好印象です。メインのお話のみを楽しみたければメインストーリーだけを進めてゆけば良い訳ですので。こういった形で「自由度」を持たせているのは面白いと感じました。
BAD/REQUEST
・ダッシュ状態状態でさえ遅く感じるキャラの移動スピード、ダンジョン内ではセーブポイント以外ではセーブが出来ない、などと細かな点が若干気になりました。ダンジョン自体、そんなに広くありませんのでまだ我慢できる程度ですが、やはり一時中断機能は欲しかったです。
・良くも悪くも連続性のあるサブクエストが多いです。基本的に章が進むと依頼一覧は更新されてしまいますので、下手をすると「存在自体に気付かないサブクエスト」があるかも。
・コンボや合体技といった要素はあるのに、具体的な使い方を本編中ではっきりと説明してくれません。一応オプション内に「HELP」という項目があり、使えるようになった時点でルールや発動条件などが事細かに載っているのですが、普通にやっていると存在自体に気付きません。せめてその「HELP」の存在を教えてくれる場面がちょっとでもあればよかったです。
COMMENT
「良い点」の部分でも書きましたが「携帯機」というハードの方向性に素直になった感じのあるRPGです。キャラ育てではなく、シナリオを重視したタイプのRPGですので、戦闘やシステムがあくまでゲーム性を持たせる為のアクセント、程度にまで簡略化されているのは好感が持てます。
肝心のシナリオについては……個人による好みは様々でしょうから一概に「いい」「悪い」とは言えません。
ただ個人的に、という事でしたら好みの部類に入ります。初っ端から「魔王が世界を?」などという大風呂敷を広げている形の導入タイプにしては、良い意味で斬新かつ無理矢理感のない展開だと感じました。
とにかく「気軽に出来る」というのが最大の長所ですね。
「熟練度」や「スキルの組み合わせ」などといった複雑なシステムに頭を悩ませる事なく、ストレートにシナリオやキャラクターを楽しめる、というのがよかったです。逆にそういうのが好きな方はボリューム不足に感じるかと。
キャラグラフィックといい、そういった意味では万人受けするゲームではないと思いますが、「無駄に広いMAP」や「異様に長いイベント、しかも強引すぎる展開」が好みでない方には充分お薦めできるレベルだと思います。
総合的に見た個人的評価はまさに「シンプル・イズ・ベスト」
そういったストーリー型RPGを好む方にはまさにうってつけかと思います。
Amazonレビュー
レビュー者: あややん★ レビュー日: 2008-11-01(ライトの私から見て)
公式などを見ても1日30分で気軽に出来るRPGと書かれていたので
ちまちまゆっくりプレイする私なので思い切って購入。
FFシリーズなどからすると、簡単だしちょっと古臭いようなイメージも持たれてますが
それがかえってシンプルで良いです!
他のゲームと交互にプレイしてるので、まだ5話ですがかなりはまってます。
全25話+サブクエスト多数なのでたっぷり楽しめますw
自分の冒険してきた足跡を見る『勇者日記』も、絵本を見ているようで楽しい。
すごく分かり易いシステムになっているのでライトゲーマーの私には最高の作品。
ぶっ続けでプレイするのはしんどいし、だれてくるのでちまちまプレイすることを
お勧め致します。
比較的セーブし易いので空いた時間にさくっと1クエスト・・なんてのも良いですよ。
特典の『星刻の書』にはエンディング後に読める小説などもありますし個人的には、
綺麗なデザインで気に入っていますw
操作するキャラがティオなので女子にも楽しめますよー!
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GOOD!
このゲームをやる前に、無限のフロンティアや、PSPのMHP2Gのような緊張感のある戦闘のゲームをやっていたせいか、これはまったりとプレイできました。
とくにレベル上げをするためにダンジョンにこもる必要もなく、クリアまでいけたのもサクサク進めた要因の一つかと思います。
ダンジョンを初めて探索するときも、回復ポイントがだいたいボス前にあるのでSP(ようするにマジックポイント)を全力で使って戦闘していってもなんとかなりますが、戦闘後に少量SPが回復するのでその量を見越して、回復量分の技で手加減しながら進めば、回復アイテム分を節約したりして進むこともできます。
ドラクエとかで、MPを温存しながらダンジョンを進まないと気がすまない人にもやさしいかと。
BAD/REQUEST
難点と言えば、セイギ(必殺技、魔法のようなもの)が装備制なのは悪くないのだが、セットできる種類が3種類なのが、戦略の幅を狭めているように感じた。
あとは、狙ってコンボ→覚醒技をやろうとすると、逆にピンチになることもあり、あまり意気が無かった。
COMMENT
読書をするような感覚でできるので、電車での移動中や、ちょっとした休み時間にできるので、時間つぶしをどうしようか と思ってる方にはいいと思います。
ちなみにプレイ時間はクリアまでの時間。