ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 5pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 3pt |
90pt
GOOD!
キャラがかわいい
ポリゴンキャラもドットが目立つけど細かく描かれて○。
世界観を感じる丁寧なグラフィック
流れる雲、揺らめく木々や舞う草、近づくと飛んで逃げる鳥達。そこに一つの世界があるって感じがひしひしと感じられる。もう安っぽいグラフィックのRPGには戻れないかも。
立体感のあるイベントシーン
広がりを感じさせる構図や、キャラの心情を映すカメラアングルが非常に良かった。ちょっとしたイベントにもそういったコダワリがある。DSの可能性を感じた。
DSと預言書のマッチ
下画面は預言書となっているが、これがうまくハマッた感じがする。ページをめくるのが面倒だとの声が多いいが、自分はそのめくる行為をも楽しんだ。本だしね。タッチペン自体の具合はとてもいい。
比較的短いけどメリハリのあるストーリー
最初から便利なものを手に入れた感のある設定だが、ちゃんとその設定を生かしたストーリーになっている。また、一つの国を中心に舞台にしただけに重厚に作られている。
何気に自由度が高い
基本的には重要なところ意外は、与えられた項目をしてもしなくてもいい。
個性ある家
ほとんどのキャラに自分の家があるが、よーくみるとそれぞれ部屋に個性があるのがわかる。絨毯やベッドの色やデザインがそのキャラ毎にほぼ違いがあり、個性が出ている。
悪くないバトルアクション
敵のHPは1万の桁まであるが、主人公側のHPは最大16(多分)しかない。これで、2のダメージとか喰らったらイタイ。敵の動きも縦横無人に動く敵も多いので油断しているとチクチクダメージを喰らう。理不尽なようだが、コレによって攻撃をかわす、盾で防御するという意味が出て。ガチャ押しだけでは勝てない様になっている。もっともジャッジメントリンクで敵を玉蹴り状態にすれば一方的に攻撃(ボス以外)できるが、この辺は好き嫌いあるかも
ジャッジメントリンク
敵を玉蹴りの様に持ち上げて宇宙まで・・・バカっぽいが、自分は好き。持ち上げにくい敵とかいるし、ワザとコードでHPを改ざんしてより高く上げてみたりしてた。この辺は趣味の域かも。HPやMPの回復、お金を稼ぐ為にも必要。ただ、画面がズームイン・アウトするのが苦手(確かに体調によっては酔う)な人のためにリフティングの様にあまり高くならないで同じ効果が得られる処置がされているのは良い。システムを強要していない。
バトルマップにタイムアタック機能。
マップによってはそれぞれ課題やタイムアタックがあり、ただの通過点になっていない。ほぼ全てのボス敵とも再度戦える。マップジャンプを使えばもっと気軽に挑戦できる。
豊富なBGM
全部で41曲、結構豊富。ラウカメイヤの曲が一番好きかな。テーマソングもCD欲しいかも
4人の精霊の存在
基本的に主人公は喋らないので、精霊がうまくパイプ役を買っている。「はやくぅー」とかボイス付で突っ込まれるが悪い気はしない。各々の性格もバランスよく位置づけられている
やっぱりどこでもセーブ機能
これがなかったら、こんなには評価していない
BAD/REQUEST
変な恋愛観のある世界
主人公のお目覚めの所に、告白?されても・・・。というか、すでに恋人になった場合でも他のキャラから告白される、って変。素直に「おはよう」の方が良かった。しかも精霊と恋人になった場合、人間族?がほぼ毎晩主人公を奪い返しにくる(爆)
これはまだ男の主人公でそのサマをみているので笑えるが、女の主人公でだったら、ちょっと怖い・・・。また、恋人を選択できるのは良いが、なってもそこから進展というか恋人になれた感がしない。台詞に変化でもあればまた違うが。
コードの効果
それを組み込んで、敵を弱体化させたり、キャラの通り名を変えることが出来るが、イマイチその効果がでていない部分も多い。例えば「猫好き」にさせても別に台詞に「猫が好きなの」と入るなるワケではない様で、その辺も反映させて欲しい。
NPCと対戦
街などに点在するキャラと玉蹴りのようなゲームを楽しめるが、もうちょっとルールを練って欲しかった。一応キャラ毎に強さがあるみたいだが、場合によって単に持久戦に陥ってしまう時がある。NPCと対戦というアイデアは良かったけど。
その玉蹴りの大会をもっと開いて
定期的に行われるとされる大会だが、シナリオ進行上、全ての大会を消化されるとそれ以降行われなくなるのは寂しい。大会のみ4人対戦だし。あと武術大会も
面倒だけど嫌いじゃないマップ探索なんだけど・・・
バトルフィールドでのAボタンによる探索だが、仕様上ジャッジメントリンクというシステムとボタンが併用で、その時にキャラがジャンプすると共にボイスが発生する。ちょっと耳障りな感がある。仕方ないので探索中に限りボイスを消すか、本体のボリュームを下げている。
やっぱりバグが・・・
進行不可のバグがチラホラある。一部のイベントシアターでは必ず進行不可になる状態になってしまった。恐らく精霊の状態が絡んでいるかも。
やはりセーブ箇所が・・・
一つしかないのがイタイ。男の子でプレイしているが、なんとなくセーブを上書きするのが勿体無い・・・。女の子の方もいい感じなだけに。
説明書の説明不足
マップジャンプ機能について書かれているが、シナリオが進まないと使用できない事が判明。その否が書かれていないので最初バグかと思った。また、NPCとの玉蹴りの事について書いてあるが、ゲーム本編にはないルールで書いてある。
精霊達のリアクションが乏しい
というか個性があるようでない感じ。例えば無操作だと「寝てる?」といった共通したコメントを発する。言い回しは微妙に違うが。
新世界は微妙・・・?
よくわからない所があるが、おまけ程度?
COMMENT
いろいろやっていたら70時間を越えていました。どうやら自分はハマってしまったようです。懸念されていたマーベラス地雷(?)ですが、バグはあるにしても、ゲームそのもののクオリティには感心しました。今まで自分がプレイしたマーベラスのゲーム(主にDS)はバグはもちろん、ゲーム自体も微妙な所が山積みでしたから、今作は非常に飛躍できた作品だと思います。正直見直しました。続編希望です。
ちなみに
「オリジナリティ」は預言書という他に類をみない設定を中心に評価し、「グラフィックス」も自分が触れてきたDSの中ではキャラデザインも含め秀逸と判断し、「熱中度」はプレイ時間がそれを証明していると思うので、それぞれ5点の評価を入れました。
Amazonレビュー
レビュー者: ねむねむ レビュー日: 2008-11-04ストーリーや戦闘システムは王道だと思います。
システムまわりが不便だったり(ゲームをプレイしないと解りにくいですが、コードを書き換えるときに、目当てのコードを探すのが面倒くさいのが一番の難点かと)、
解説書が説明不足だったり、マップ表示範囲が狭いので迷いやすかったりと、
何となくPS時代を思い出させる不便さがあるので星1つ減らしていますが、
やわらかいイラストを元にしたポリゴンもDSとしては綺麗だと思いますし、
公式ページ等を見て、世界観や雰囲気が気に入った人なら楽しめると思います。
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GOOD!
■ストーリー
ありそうでなかったストーリーで、個人的に物凄く嵌りました。
テイルズシリーズやFFシリーズ、聖剣伝説あたりが好きな人には
凄く合いそうなストーリーだと思います。
■操作性
操作やシステムはかなりゼルダの伝説に近くてただ敵を倒せばいいという
ものではなく、最近のライトユーザーやNPCの頭の上に!マークがなければ
話しかけないような初心者には向いていません。しかし、その自由性が
逆にはまります。何事も自分で考えて達成できた時の達成感はなんともいえない
快感になります。
■ミニゲーム
自分で武器のコードを作る時のレシピがあるんですが、中には読み込んでも
スライドパズルを完成させないと使えないものもあるのですが、
最初は「5×5マスとか無謀すぎる・・・。」と涙目になるのですが、
3×3マスなどをがんばってクリアしている内にだんだんとクリア出来るように
なっていって、私なんかは夜布団の中でも脳内でスライドパズルをしている
ように!遊びながら脳トレができる、ある意味これも新しい?要素ですね。
■オリジナリティ
預言書システムなど、今時珍しいほど新しい要素がたっぷりなのにどこか
懐かしい、新感覚アクションRPGです。預言書システムもDSならではの
面が強く、DSソフトにしては珍しいほどとってつけた感がありません。
まさにDSにしかできないRPGといった感じで、
開発者の熱意が感じられます。
BAD/REQUEST
■恋愛要素
はっきりいってこれ必要あったのかな・・・と思うほどあっけないです。
イベントも異常に少なく、付き合ってからも何かがあると言えば
次の日にちょろっと、ほんとにちょろっとあるだけで後は同じイベントの
繰り返しで、各キャラクターが魅力的なだけに非常に残念な所です。
■預言書
読み込んだりいじったりするのは面白いのですが、とにかく各コード検索が
なく面倒くさい!!!各キャラクターに特定のコードを入れなくてはいけない
イベント?も多く、検索機能かページ項目昨日のどちらかがもう少し
よければ大分違うのになぁ・・・というところです。
また、戦闘中にとっさにページを開きたい時もタッチペンでおこなわなくては
いけなく、タッチペンでいじっていたら上画面は進んでてタイムが!ということ
が多く、預言書を開くだけでもRかLボタンですぐ開けたらいいのになぁと
思いました。開いて精霊が出ている間は上画面が止まるところは、個人的に
預言書操作に時間がかかるので助かると思います。
COMMENT
キャラゲーか・・・と思うと痛い目にあいますww
ストーリー、システム、やりこみ要素もふんだんに詰め込まれているので
なかなか飽きず長時間遊べます。ただ、恋愛イベントはボイス付きの時も
あるので通勤途中でやる場合は注意が必要です。そしてイヤホンで聞いている
時も思わず頬が緩んで周りから不審な目で見られがちですので以外に
通勤途中や空いた時間の合間には向いてないかもしれません。
ニヤニヤ注意!このゲームはかなり完成度が高いと思うので、新品定価で
買っても損はしないでしょう。ただ、難易度はファミコン世代には普通ですが、
DSやライトユーザーには慣れるまでに時間がかかるでしょう。