星空のコミックガーデン
中央値: 72 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
標準偏差 6.5 難易度 2.00 mk2レビュー数 2ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 2pt | 2pt |
65pt
GOOD!
・キャラクターに個性があり、会話の掛け合い等が生き生きしている。
・糖度は高め。
・キャラと同居してマンガ家を目指すというそれこそマンガのような
設定が多い割に、シナリオは堅実。
真剣にマンガを書くという事にスポットを当てている。
プレイヤーで創作系の趣味を持っている人には共感できる部分も多いのでは。
自分は絵を描くことが好きなので、かなりリアリティを感じました。
・主人公が良い意味で普通。変に勝気でもなければ優柔不断でもない。
少しお人好しの普通に良い子。
・主人公は序盤からキャラクター全員にまったり愛されているので、
アットホームな雰囲気でプレイしていて居心地が良い。
・途中VSモードがあり、2人のキャラから取りあいをされる。
そういうものが好きな乙女ゲーユーザーにはたまらない。
・シナリオの描写がそれなりに丁寧。
BAD/REQUEST
主にシステム面です。
・既読スキップがない
ただのスキップならあるが、強制なので何でもかんでもかっとばす。
また十字キー上を押しっぱなしにしていなければならない。
スキップ自体はそれなりに速い。
・セーブポイントが限定されている
いつでもセーブが出来ない。
・セーブ数が6個
攻略キャラ分しかないのはいかがなものか。
・EDスタッフロールが飛ばせない
周回プレイしていると地味に苦痛。
・音質があまり良くない
ボイス量が割と多いので仕方がない部分もあるかもしれないが、
やはり気になる。
・中盤までシナリオが共通している
全10話で、6話から好感度によってシナリオが変化。
7話で完全個別ルート。
人によっては金太郎飴と感じるかもしれない。
ただ各一章ごとに自由行動があり、そこでキャラを選んで会話をするので
自分はあまり気にならなかったです。
・絵が人を選ぶ
・会話途中でボイスが急に途切れたり鳴ったりする
例として言うと、
(音声)「おはよう」
「おはよう」
「元気ですか」
(音声)「はい」
こんな感じです。
重要な部分だけ言わせている模様。
・一部オタクっぽい表現がある
攻略キャラの一人が大手同人作家なので、同人関係の話が出てくる。
そういうものが苦手な人にはつらいかもしれない。
・コミックモードが面倒
操作もクリアも簡単だが、飛ばせないので周回プレイにはきつい。
COMMENT
参考までに、自分の総プレイ時間は
1週目・10時間
2週目以降・スキップを使って6時間
でした。
悪いところばかり書いてしまいましたが、個人的にはシステム面の悪さを
乗り越えられるほどのキャラ萌えが出来、シナリオにも好感が持てたので
兼ね満足しています。
久し振りにハマったと思えるゲームでした。
システム面さえ目をつぶる事が出来るのなら、お勧めしたいゲームです。
同じスタッフを使っての次回作に期待。
Amazonレビュー
レビュー者: こまいぬ レビュー日: 2008-09-16◎スチルが綺麗で萌えます
◎声優さん豪華
◎一周して、キャラを攻略すると、声優さんがそのキャラを演じてみての感想ボイスが聞ける(声優さんの素の声が聞ける!)
◎ストーリー構成が細かくて、かなりドラマチック
★悪かった点★
●名前の漢字が異常な程少ない
●クイックセーブができない
●萌えるセリフがあってもストーリー回想がないのですぐ聞けない
●キャラを攻略し、エンディングが流れたあと、いきなり保存するフォルダを選ぶよう指示されるが、それは新しいゼロからのストーリーを保存するフォルダの為保存してしまうと、クリアデータが消える、という恐ろしい事態になる
●せっかくスチルが綺麗なのに、DSの2画面で出てくるので全体が見れない
●一周して発生するキャラクターボイスに、キャラの声がない(演じた声優さんの感想のみ。萌えたセリフ聞きたかった…)
●一度見たストーリーでも見てないストーリーでもスキップボタン押すと、全てスキップになる
*総評*
ストーリー自体は非常に細かくて面白いが、システム面で残念な点が多々見受けられる。 システム面関係なく純粋に声優さんの演技やストーリーを楽しみたい方にはオススメです。
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GOOD!
・D3作品の乙女ゲームの中で、名作に入るストーリー
ストーリーがとてもしっかりと作られていて、
「マンガ」という物に対する考え方、姿勢、
制作者の責任や、マンガというものが人にとっては
どんなものなのか、そんなところまで、キャラクターたちが
真剣に考えている。
恋愛面のストーリーも糖度が高く、攻略方法によっては
三角関係になることもあり、一回のクリアでは飽きない!
・キャラクターたちの魅力と、文章力の巧さ
どのキャラクターにもしっかりと「個性」と
「色」があり、好感度をあげるための会話や
ストーリー会話も、ものすごく笑えて楽しい
ものに作られていて、好感度をあげる、という
作業感をまったく感じなかった。
キャラクターたちを「ここまで生き生きと
動かせるのか!!」と、文章力の巧さに、
驚き。乙女ゲームの中でも、ここまで笑える
会話やキャラクターを作れる作品は少ないのでは??
→自分は傑作!の5P評価。
BAD/REQUEST
・既読スキップがない
一度では各キャラのエンディングをコンプリート
できないため数回のプレイがコンプリートの条件と
なるが、その際に「強制スキップ」しかなく、
既読スキップではないので、読んでいない
あたらしい会話までとばしてしまうことが
多々あり、「ああ、もったいない!」と
なる。
・イラストが、独特な雰囲気
プレイしていれれば慣れるが、
パッケージを見ただけで購入を決める
ことが出来るくらい、そんな一般向けの
絵柄ではないことは確か。
(慣れれば問題はなくなるが、レビューを
見ない状態の時、自分は「この絵柄で、
この作品は無いだろ」と、実際、一切見向きも
しなかった)
・コミックモードがめんどくさい
キャラクターの好感度をあげるための
ミニゲームではあるのだが、繰り返し
プレイしていると、いい加減めんどうくさく
なってしまう。
・エンディングのスタッフロールがスキップ不可能
これもストレスになる。
一回目は一応見るのだが、何回もプレイしていると
必然的に同じ数だけスタッフロールを見なくては
ならないので、「飛ばしたいのに…!」とイライラする。
・フルボイスではない
重要な場面ではボイスが入っているのだが、
その際にもキャラごとにボイスありだったりなしだったり
して、どうしてこのキャラが声ありでしゃべってる
場面で、このキャラは声無しでしゃべっているのか…?
と、思うところがある。
COMMENT
・とにかく、ストーリー・キャラクター、
糖度と笑いが、抜群の作品。
乙女ゲームでここまで糖度と笑いを
両立させることが出来ているDS作品は
ちょっと無い。
イラストが少し苦手な印象だったために、
発売後しばらくは購入しなかったのだが、
実際プレイしてみると、主人公はかわいく、
相手のキャラクターはかっこうよく(一部可愛く)
見えてくる。
通常版を購入して、値段以上の満足。
(限定版のドラマCDは、ゲーム内にて
存在するマンガのドラマCDなので、
それを知っていたら限定版を
選んでいたかもしれない)
買って良かったと思える作品。