テイルズ オブ ハーツ
中央値: 72 Amazon点数: 4.0
スコアーボード
標準偏差 15.5 難易度 2.17 mk2レビュー数 88ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 5pt |
69pt
GOOD!
良い所は「テイルズの原点に戻っている」という所であり、テイルズが好きな人にはたまらない。
作を重ねる度「何か新しいモノを盛り込まなければならない」製作者にはそういう一種の強迫観念にも似たモノがあるのでしょうか。 テンペスト然り。
ゲームは違いますがワイルドアームズが典型的ですね。 何を思ったのか、フィールドマップを捨てて戦闘も絶対に勝てる仕様にしたり。全くつまらない戦闘に改悪して、更にそれを次回作でも一部継続している。
テイルズはそれをしなかった、ここが一番良い所でしょうか。
2Dなのでグラは色々と目に付く事もありますが、SFC版のPから始めている私には、むしろこれがテイルズらしい。そう思いました。
携帯機だというのに、まともに一周クリアするだけで大変なボリュームもあり。
隠し、2周目以降も…と内容は十分。
BGMは言うこと無し。
BAD/REQUEST
残念な部分が、イベント序盤?終盤間際まで、「やたらPTが細切れに分散する」
ここだけが、残念かと思いました。イベントことあるごとにバラバラバラバラ…とw
技がちょっと偏っている。というかまぁ、これはPからですが。今回も例外に漏れず。
SFC版Pでは、守護法陣をラスボスの足元で出し続けるだけでラスボスが勝手に死ぬ。
というか、ラスボスが動かなかったので防御技の守護法陣が全弾命中するという。
今回もソレに似たモノがあり、ラスボス一つ目が固定されているので一部スキル乱発すると簡単に殺せてしまう。
Dで強かった獅子戦吼。これは全く使い物になりませんが…というか突進力がなくなってるので使い物にならないと。
逆に突進力がありしかも連続して使うと一発目の技の起点に戻るという優れもの。
それを使えば陸・空関係なく倒せてしまいます。
テイルズに3DCGは余り似合わないな。とアニメ版・CG版両方プレイして思いました。
テイルズはやっぱアニメで突っ切るもんじゃないかな…なとど。
…あと、ちょっとシモネタがしつこかったかなw
COMMENT
ゲーム自体、シナリオは王道。王道だからこそのテイルズというか。そんな所です。
王道に青臭い主人公が青臭いまま最後まで突っ走る。
大抵テイルズで人気のあった作品は、青臭い主人公が自分の本能?で突っ走る。結果世界救ってますが。(笑
その青臭さの使い方が非常に上手。
特に今回は青臭さに加えて、人間味もいつもより三割り増し。敵役にまで存在意義や戦う理由をきっちりと創り込んでいる所が良かった。
EDも青臭いままヘタに格好付けず、主人公らしさで〆た所も○。
ディズニーとかそういった類の終わり方と言えばそのとおり。
快適さだけ少し低めなのは、PT細切れにし過ぎと。
難易度は、セレクト次第で…もう手に負えない強さになりますから。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon カスタマー レビュー日: 2016-01-01まず製品ですが、傷・汚れ・動作不良などは特になく快適にプレイできています。
ストーリーはコテコテの王道RPGという感じです。今のところ自分はかなり気に入っています。
戦闘に関しては初めのうちはDSの操作に戸惑いましたが、慣れるとコンボや嵌めもちゃんと狙えるようになるのではないでしょうか。
キャラも愛着が湧きやすいタイプだと思います。
アクセスランキング
-
逆転裁判4
法廷バトル、(廉価版、2008年4月24日発売:2,100円)
■価格:5040
■発売日:2007-04-12
-
テイルズ オブ イノセンス
■価格:6090
■発売日:2007-12-06
-
レイトン教授と不思議な町
Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2007-02-15
-
押忍!闘え!応援団
応援リズムアクション、プレイ人数:1人?4人(ダウンロードプレイ対応)
■価格:4800
■発売日:2005-07-28
-
ニュー・スーパーマリオブラザーズ
アクション、プレイ人数:1人?4人
■価格:4800
■発売日:2006-05-25
-
おいでよ どうぶつの森
コミュニケーション、Wi-Fi対応、プレイ人数:1人?4人
■価格:4800
■発売日:2005-11-23
-
ウィッシュルーム 天使の記憶
アドベンチャー、振動カードリッジ対応
■価格:4800
■発売日:2007-01-25
-
マリオカートDS
アクションレース、Wi-Fi対応、プレイ人数:1人?8人(ダウンロードプレイ対応)
■価格:4800
■発売日:2005-12-08
-
ポケットモンスター ダイヤモンド/パール
RPG、Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2006-09-28
-
燃えろ!熱血リズム魂 押忍!闘え!応援団2
■価格:4800
■発売日:2007-05-17
GOOD!
・ストーリーの長さ
とにかくボリュームたっぷり。DSでここまでできるんだ!と感動できるほど。ストーリー自体も長く、サブイベントも豊富。本筋の他に寄り道などを多くする人はクリアまでに50?60時間以上はかかるんじゃないでしょうか。
・ボイス量の豊富さ
DSでここまで(ry キャラクターたちが喋る、喋る!ストーリーに戦闘にフェイスチャットにと声の多さが携帯機とは思えない満足感でした。何よりキャラに声優さんたちがあってて聞いてて幸せ♪
・キャラクターたちの個性豊かさ
PTキャラはもちろんのこと、サブキャラ、敵キャラがそれぞれしっかりキャラ立ちしていて(個々の好き嫌いは別として)見ていて飽きがきませんでした。特にヒスイの兄貴は後半「主人公なんじゃないの?」と思わせるほど言動が熱く、テイルズには珍しい男性でありながら回復役、さらに攻撃も優秀と性格、性能ともに素敵な一押しキャラです。
・戦闘
これは好き嫌いが人によって如実に現れると思います。私は好きでしたが。それは、TPがない=好きなだけ術技出し放題だからに集約されると思います。
簡単に無限コンボとかも決められちゃいます。雑魚相手にも特技や術や秘奥義などバンバン繰り出せます。長いダンジョンでもTP切れを気にすることなく派手な技を出し放題で進められるのは爽快感を感じました。
・空を飛べる
これは本当に嬉しかった。やはりRPGの醍醐味といえばこれでしょう。せこせこと自分の足で歩きまわっていたのから、世界が一気に広がる解放感!もはや行けない場所はないという万能感!マップが広い上にちょっとした街道ショートカットシステムもついてたのでもしやないのではとハラハラしましたが、あって本当に良かった。ただ入手時期については遅すぎてちょっと不満。ストーリー後半もいいとこなので、世界が広がったというより今まで回ってきた街を再確認程度の印象になってしまったのが残念です。
・クリア特典
スキット、ムービー、ボイスなどの無条件全解放は嬉しいです。「一度見た物しか再生できない」や「ゲームをロードして特定の町に行かなければ機能が使えない」などは面倒だなと感じていたので。さらに今作の売りの一つである援技(歴代キャラや同会社の別シリーズキャラが戦闘に参加)に必要なアイテムが購入できるのも、本編中に無理して集めなくても使えるようになるので嬉しいです。
BAD/REQUEST
・主人公のウザさ
とにかくウザいの一言につきます。旅に出る大義もなく、目的は一目ぼれした女の子についていくこと。論点を簡単にすり替えてクサイ台詞を平気で吐くわ無謀なことばかりするわ(例:道の不安定な山道で仲間が「慎重に進もう」と言ってるのに「怖がってなんかいられない!誘拐されたヒロインの方が怖いはずだ早く行こう!」と言い出す。精神論の問題ではない)、よくある王道熱血主人公におバカ成分とウザさ成分を足した感じで目も当てられません。
・専門用語の多さに対する不親切さ
独特の世界を表すためにスピリア、ソーマなど色々な専門用語があるのですが物語が進むにつれ数は増えるわ複数が組み合わさった用語になるわで、解説集が欲しいところでした。
・戦闘AIの知能の低さ
前衛が詠唱中の味方を守らない(あまつさえ敵を引き連れて味方の方に寄ってくる)、敵のど真ん中で詠唱を始める、敵の詠唱妨害をしないなど歴代の中でもひどいと思える出来でした。本当に倒すべきは敵よりも仲間の中にいると思ったことも何度か。
・スピルメイズのリンクカウンター
スピルメイズ自体はレベルアップに必要な素材集めやレベルアップに使えて嫌いじゃないのですが、歩数によって数値が減りカウンターが0になるとゲームオーバーは少し難易度高すぎな気がします。ストーリー進行のためにスピルメイズに行かなければならないのもそれなりの数があるのに、その上サブイベントのほとんどはこれです。それでいて途中セーブなしの強制ゲームオーバーは正直やる気なくします。
・術技の性能の偏り
使いやすい技、使えない技がはっきりしすぎてて、術技出し放題のシステムと相まって戦闘が特定の技のみを放ち続ける単調作業になりがちです。
COMMENT
このゲームをプレイするには「青臭さ」を許容できるスキルが必要とされます。それさえ克服できれば、買って損はない作品だと思います。