悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印
中央値: 72 Amazon点数: 4.0
スコアーボード
標準偏差 14.79 難易度 3.22 mk2レビュー数 63ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
75pt
GOOD!
GBAで3作出て、さらにDSで3作目となる探索型ドラキュラ。
流石に目新しさには乏しいものの、粗が少なくこなれた感じが心地良い。
良くも悪くもマンネリな内容ではあるが、
若干、収集要素が軽減されアクション性が強化されている。
月下以降のファンに配慮しつつもちょっぴり原点回帰、という印象。
恒例のハードモードや別キャラモードは今までより楽しめた。
図鑑埋めの作業感も決して嫌いではないが、
やはりドラキュラは殺るか殺られるかの緊張感が一番の肝だと思う。
キャラクターデザインはシリーズで一番好み。
女性主人公というチャラついた先入観を吹き飛ばす洗練された重厚感。
自分がイメージするドラキュラの世界観にぴったり合致した。
こういうのを待っていたんだ!と心から言いたい。
BAD/REQUEST
序盤のボス戦で割と型に嵌ったパターン構築を要求される。
死にながら覚える攻略過程は実に楽しいのだが、
RPG要素によるごり押しという初心者救済が通用しにくいデメリットもある。
こういうボス戦は回復アイテムを調達しやすい後半に配置した方が親切だった。
攻撃範囲の広いグリフ(斧や魔法系)の使い勝手が良すぎる。
敵に接近するリスクに対してリターンが小さ過ぎて、
近接系のグリフは序盤しか使わなかった。
それと壁抜けのグリフは付け替えが面倒なので魔導器に含めて欲しかった。
ストーリーは見え見えの変化球という感じで、褒められた出来ではない。
冒頭のやり取りだけで後半の展開が大方読めてしまった。
普通にプレイしていて簡単にグッドエンディングルートへ行けるのもどうか。
クエストは単調な収集作業が大半。
写真撮影のように少しでもテクニックを要求されるものがもっと欲しかった。
COMMENT
探索型の安定感に古き良きアクションゲームの魅力が加わり、
個人的な満足感はGBA?DSの6作中トップ。
某誌のレビューは妙に低かったが、見当外れもいいところ。
難易度は高めでも決して上級者限定ではなく、自信を持ってオススメできる。
Amazonレビュー
レビュー者: たいらっぷ レビュー日: 2015-05-03アクセスランキング
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GOOD!
<グラフィック>
・無理にポリゴンを使わず、ドット絵できちんと作りこんでいる。
・ムービーの絵がこれまでのアニメ調のものでなく、世界観に合っている(これは、個人の好みですが)。
<システム>
・武器(グリフ)をボタンごとに振り分けるという操作感は新鮮だった。
・複数のグリフを合成することで、さらに別の効果を持つ武器が使える。この組み合わせを考えるのも面白い。
BAD/REQUEST
<音楽>
あまり印象に残っていない。
<探索要素>
・武器の種類が少ないので、好きな人には物足りないのかも。ただ、普通に1周プレイしかしない人なら十分でしょう。
・マップが単調。「見えているけど行けなかったところに、アイテムを手に入れてから戻ると行けるようになる」という、探索型ならではの喜びを感じさせる仕掛けがあまりない。
<操作>
武器切り替えが「Aを押しながらL,R」なので、咄嗟に操作しづらい(ボス戦などで、迅速な切り替えが要求されるにもかかわらず)。それ以外は快適なので残念。
<全体>
1周に要するプレイ時間が短く、ボリュームが足りない感あり。気付いたら死神が出てきて「もう終盤かよ!」と思ったりしました。
COMMENT
シリーズはFCの初作からそれなりにプレイしています。
アクションが特に得意というわけではないです。
また、このレビューは「とりあえず1周」した時点でのものです。
難易度については、SFCまでのアクション型が好きな人には物足りないかも。
「月下」以降の探索型としても難易度はやや低めに感じるが、ボス戦はちゃんとパターンを作らないと勝てないようになっている。
DSの探索型ドラキュラシリーズが好きな人なら楽しめると思います。
きちんと作られている、良心的なゲームです。
ただ、シリーズ未プレイの人には「ギャラリーオブラビリンス」を薦めてしまうかも。