悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印
タイトル概要
中央値: 72 Amazon点数: 4.0
スコアーボード
標準偏差 14.79 難易度 3.22 mk2レビュー数 63ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
368人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
348人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 1pt | 4pt |
総合点
43pt
43pt
GOOD!
グラフィックは非常によく描きこまれていてとてもきれいです。キャラクターや背景がよく動いていてすごいの一言。
音楽は耳に残るものが結構あった。
BAD/REQUEST
いちいち武器を変えたりするのが面倒。一応3つまで登録できるのですが、A+LorRで変えるためとっさの時にやり辛い。
グリフ(武器)を交互に出すのがめんどくさい1ボタンで攻撃をXボタン魔法系をYボタンでよかった。
グリフに攻撃力があるため自分の好きなグリフを使い続けることができない。剣、斧、槍と1種類1つずつでよい
合成印術がどれも代わり映えしない.
HPはあとどのくらいで自分が倒れるのかが分かり辛い。ゼルダみたいなハートでよかった。
敵の攻撃を受けるより敵に当たってダメージを受けるほうが多い。特にでかい敵の場合壁に追い詰められるとどうしようもなくなる場合がある。
COMMENT
RPG要素はいらない
ステータスもレベルもHPもいらない
マリオみたいにシンプルなほうが絶対面白いと思う。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: たいらっぷ レビュー日: 2015-05-03
中古でも高いと思ったけど、下がることもないであろうと思い購入。映像、音楽ともに素晴らしいです。
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GOOD!
★オリジナリティ(1点)
シリーズとしてのオリジナリティとして、
ウィゴル村を拠点としてマップで自由にステージに挑めるのが良かったです。
ただ、そこにいる村人がドラキュラシリーズとしては平々凡々で、
もっと不思議な印象を醸し出す個性的なキャラのひとりやふたり欲しかったですね。
★グラフィックス(5点)
前作ギャラリー、前々作蒼月のガキくさいアニメ調のキャラデザから
大人っぽいリアル調へと一新したことが一番大きいんじゃないでしょうか。
一新、というより、本来あるべきシリーズの絵に戻ったことですね。
また、2Dではありますが背景や武器がとてもきれいで見栄えがいいです。
とはいっても、ギャラリーほど見所のある美しいステージは、
最後のドラキュラ城以外ないように感じましたが…。
★音楽(3点)
ドラキュラ城にある曲がとてもいいです。
An Empty Tomeはシリーズ屈指の名曲といっていいでしょう。
DSのため音源がチープなのは否めませんが…。
これのための3点です。
★熱中度(2点)
グリフや印術にどんなものがあるのかと
わくわくしながら進めていました。
★満足度(2点)
クリア後の引継ぎはうれしいです。
毎度のようにサウンドギャラリーやボスラッシュ、
違うキャラを使ってのプレイもあるので楽しめます。
★難易度(4点)
ゴリ押しが難しいので、敵をザクザク倒していく爽快感はありません。
敵のパターンをある程度掴み、いかにダメージを受けずに立ち回るかが重要で、
ノーダメージで切り抜けた時の達成感はひとしおです。
ただ、自分は前者の敵をザクザク倒していく爽快感が好きなので、
今作はそういった意味でも自分の肌には合わないものでした。
★その他
・一部グリフの名前が好きです
・アルバスモードが一風変わっててすごく楽しめます
おまけ扱いじゃなくシャノアとW主人公にしてほしかったですね
・連続攻撃し続けるとMPがどんどん減っていくのですが、
間を置くとあっというまに回復するのがいいです
おかげで攻守のバランスがうまく両立できていると思います
BAD/REQUEST
★オリジナリティ(マイナス4点理由)
グリフシステムは斬新かもしれないですが、
敵からの吸引はPS2闇の呪印のスティールと似ています。
それをやったことのある身としては「またこれかよ…」と
なんかもうすぐに興ざめしてしまいました。
実際にやってみると敵からの吸引だけでなく様々な入手法があり、
飽きさせない工夫がされているのですが、いい加減マンネリでしょう。
★グラフィックス
前作との比較が主なのでマイナス要素にはしませんでしたが、
やはりギャラリーと比べ世界観の問題もあり魅力的なステージは少ないです。
ドラキュラ城以外はほとんど思い出せないくらい印象ないです。
そもそもステージがほぼ一本道なのと、完全一本道なことに起因してると思います。
面白いギミックもなく、慣れたらパッと通り過ぎてくだけですし。
一本道ならそうで、もっと作りこまれていれば文句なしでした。
あと、シャノアやアルバスのキャラクタードットが明らかに前作より劣ってる。
動きの滑らかさはすばらしいのに、もったいないです。
★音楽(マイナス2点理由)
GOODで述べたすごい印象に残る曲と、そうでない曲の差が単調でひどい。
特に一本道のステージはそれが顕著だったように思う。
★熱中度(マイナス3点理由)
アクションとして難易度を上げているのに、
まだ未練がましくRPG要素を引っさげているのは頂けません。
レベルを上げて強くなって爽快感を得たいと思っても、
その過程で単調な作業を強いられるので、結局飽きます。
グリフも色んなものを使いたいと思っても、
爽快感を得たいなら結局強いものしか使わなくなり、
それもごく一部しか種類がないので飽きも早いです。
また、バランスブレイカーな強い武器や装備がないのも、
アクションゲームとしての底の浅さが見えるようで嫌です。
拠点の村自体はいいのですが、クエストはいりません。
アクションをやってる最中にCMが流れてるような感覚です。
★満足度(マイナス3点理由)
グリフの数があまりにも少ないです。
前作、前々作では逆に多すぎましたが、今作の問題点は
「ただでさえ少ないのに被っているグリフがある」ことです。
上位互換のグリフが出てしまうと、下位互換のグリフはもう日の目を見れません。
はじめから下位互換など作らず、オリジナルのものとして作ってほしいです。
自分はグリフ欲しさに進めてたので、
似たようなものの上位版を入手した時はDSを放り投げてしまいそうでした。
★快適さ(マイナス3点理由)
他の方も挙げられているように、グリフの付け替えが感覚的に行えません。
グリフの名前も好きなものがあるとGOODで述べましたが、
印象的でないグリフはほとんど覚えられないほど名前が特殊なのでわかりにくいです。
また、完全上位互換のグリフがあり、そうなると下位互換のグリフは不必要で、
メニューにあると邪魔でしかないのですが、なんと捨てられません。
そして明らかにグリフにしなくてもいい(魔道器にしてほしい)
ものがあるのに、それをいちいちグリフにしてるので付け替えが面倒です。
★その他
・レディーレの機能が面白いのに、
何故か引き継がないところ…けっこう致命的ですね
・ストーリーは悪いとはいいませんが、印象にも残りません
結局シャノアを女性にする必要はあったのかってくらい
中途半端さを感じます
・レア宝箱などの収集要素はめんどくさいだけです
同じマップを行ったり来たりさせられるだけです
…だから一本道にしたんでしょうかね
・ネタ要素が少ないように感じます
ドラキュラはゴシックさを売りにしながら、
そのネタ要素の多さがギャップであり魅力的なんですが
COMMENT
アクションゲームとしての、アクション部分についてはとても良い出来です。
ただし、そのアクション部分にごちゃごちゃくっついている、RPG的な収集要素やレベル上げが、自分的に今作の評価を著しく下げる要素となったようです。
アクションなのに、アクションになりきれていない中途半端さ!
はっきりいって嫌いです!
グリフの下位互換の存在もかなり痛いです。
カービィとまではいいませんが、そろそろゼルダ並にシンプル化すべきです。
今作は前作、前々作にはない魅力が存在するがゆえに、色々惜しい部分がたくさんあります。収集の面白さ的には蒼月、グラフィックの美しさではギャラリー、それらを足して二で割ったような中途半端さがあるのが今作の奪われた刻印だと思ってます。
そして評価の大部分が、キャラデザがリアル調や主人公が女性に変わったことに占められているので、その分前作と比べ圧倒的に有利なはずなのですが、やはりゲーム性の中途半端さはそれでは誤魔化しきれません。ギャラリーや蒼月は、ガキくさいアニメ調という不利な点を差し引いても傑作でした。
奪われた刻印で、リアル調と女性主人公を差し引いたら、一体何が残るのでしょう?
まだまだ荒削りだと思うので、次回作は何かに特化して褒めるべき点が見つかるよう祈ってます。