RIZ-ZOAWD
中央値: 62 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 13.85 難易度 2.18 mk2レビュー数 11ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt |
72pt
GOOD!
・決して低くない難易度
序盤?中盤のボス戦では、少しでも気を抜くとほぼ全滅します。あと、ザコ戦が微妙にキツいです。あたしは、油断しすぎて、ザコ戦で全滅したことがあります。普通に戦えばまず大丈夫かもしれません(笑)
・DSとは思えないほど美しいグラフィック
DSの中では、1番綺麗だと思います。また、時々出てくる絵本のような演出も、心が温まる感じがして、すごく好きです。
音楽もすばらしく、BGMを聞くためだけについ同じ所にとどまってしまいます。特に、ボス戦のBGMは、死闘!って感じがします。
・トラックボールでの移動
爽快感抜群で、猛スピードで敵をひらりひらりとよけていくのが楽しかったです(慣れるまで時間はかかると思いますが)急ブレーキしたときのドロシーが転びそうになるのも良い。
・全滅しても、あまり気にしなくて良い
死んでも、城に戻されるだけで、経験値や金は減りません。
・ボスである魔女たちがみんな魅力的
個人的に、夏の魔女が一番好きです。
BAD/REQUEST
・お金がとにかく貯まりにくい
中盤あたりで、金集めに苦労しました。敵と戦っても、必ず落とすわけではありませんので。カカシのあるスキルにお世話になると思います
・敵の前衛、後衛がわかりづらい。
・良いところで、難易度が高めと書いたが、終盤は、スキルが充実してくるので、あまり苦戦しない。ラスボスが弱く感じたくらいです。でも、ラスボスの他にとんでもなく強いボスがいるんですけどね。
・今まで戦ったボスと再戦できるとよかったかも。(あと、一度聞いた音楽を聴ける機能がほしかった)
・(多分あたしが方向音痴なだけだけど)道に迷いやすいので地図がほしかった
・オートバトルが、『いのちだいじに』すぎる。
COMMENT
個人的に、かなり良作だと思います。タッチペンのみの操作は、一長一短だと思います。時々ボタン連打したくなることだってありました。ちなみに、このゲームをするときは、キズ防止シート必須です。それがないと、下画面がキズだらけになります(マジで)
クリアしても、隠しダンジョンはないので、クリア後に、とんでもなく強いボスに挑むのにレベル上げするのが大変です。
Amazonレビュー
レビュー者: ハル レビュー日: 2009-02-22画面もまるで四季を感じながら散歩できるみたいで、とても丁寧に作られてるなーと感じました。
景色が見たかったので、もったいなくてあまり走らなかったけど、ボールの操作はちょっと慣れにくいかな。(あたしが不器用なだけかも?)
途中、レベルを上げるために戦ったのが作業っぽく感じたけど、全体的に女性や子どもにも楽しめるいい作品だと思います。
こういうふうな「戦っても血がでない」作品が増えるとうれしいのですけど。
風景はリアル、でもいらないとこは映さない、っていうゲームは久しぶりに見た気がします。
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GOOD!
このゲームの売りであるトラックボールによる操作、これに尽きるんじゃないでしょうか?
トラックボールというと、実物を最後に見たのはPC98の周辺機器以来です。
古いゲーマーには懐かしく、存在すら知らないゲーマーにも新鮮なイメージを。
そんな操作方法だと思います。
なんといってもソフトウェアのトラックボールだから、指を挟んだり
熱中しすぎて腕の皮がめくれたりすることがないわけです。
こんな話をしても、実際に触ったことがない人にはわからないんだろうなぁ・・・
グラフィックは素晴らしいです。
今まで遊んだDSソフトの中でいちばんきれいに見えます。
したがって、満点の5点。
ちなみに自分はハロウィンとクリスマスツリーが好きです。
音楽も頑張っています。4点。
BAD/REQUEST
トラックボールが快適であるのにもかかわらず、快適さは3点。
これには理由があります。
ゲームの進行方法がスムーズじゃないからです。
一度来た道を何度か往復して、スイッチを押してまた同じ道に戻ってくる。
ようやく扉が開いて次に進めるという前時代的なシステム。
場合によっては、4回ほどスイッチを押さなくては開かない扉もあり
何度も同じ道を通らなくてはいけなくなる。
このあたりの繰り返しが面倒臭いとまではいかなくても、快適ではない。
それと、操作に慣れた後半によくあったのがメニューバグ。
高速で操作すると、処理が追いつかないのかメニューが勝手に開いてしまうバグが時々あります。
このあたりも快適さを殺しているので、3点。
オズの魔法使いがベースとなっているわけですが、登場人物やアイテムなど
原作を生かしているとはとても思えません。
オズマ姫とかノームの王様とかの魅力的なキャラが出ないのはもったいない。
また、4人の魔法使いを倒すというストーリーなのだから、
原作通り東西南北の魔女にした方が良かったのでは?
いい魔女であるはずの南の魔女のグリンダがなぜ敵として現れたのか?
とかやってくれたら、原作ファンにはたまらないものになったのですが。
COMMENT
おそらくこのゲームの制作者は、オズの魔法使いが好きで
なんとかゲームにしたかったのではないでしょうか?
にしては、完成度がもう一つなのが気がかりですが。
(他の方のレビューにもあるように、なぜこの世界観を使ったのかわからない)
ゲームとしては、それなり以上には楽しめるけど
決して傑作とまでは言い切れないゲームですね。
今となっては安くなっているので、お買い得と言えるのではないでしょうか?
オズの魔法使いのゲームと言えば、プレイステーションにあった
「ルングルング」という作品が思い出されます。
ルングルングはオズの魔法使いの世界観や登場人物などをとても上手に表現した
かなりの傑作ゲームであったと記憶しています。
今では入手困難かもしれませんが、もし中古屋などで見かけたら
オズファンはやっておいて損はないと思います。