ユーザーレビュー
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385人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: o.s レビュー日: 2014-09-28
原作は児童向けのホラー文学作品および
それを元に製作されTVで放送された(現在も新作を放送中の)アニメです。
基本的には商品説明の通り
原作を基にしたシナリオを攻略するサウンドノベルゲームです。
原作をあるていど知っているユーザーの視点で評価するなら
子供を意識した純粋によく出来ているゲームだと思います。
まず第1に、シナリオについて。
全て原作を基にしたシナリオなのですが、
サウンドノベルとしての選択肢を用意する為に、
大幅に改変されているものが多いです。
ゲーム性を足す為に余計な要素を追加してしまっているシナリオもありますが、
非常に納得の行く形でシナリオの奥行きを広げてくれているものがほとんどです。
どこまで原作者の了承を得ているのかはわかりませんが
原作では触れられなかった心理描写が増えていて感動が増す物も多いです。
(第20話『花子さん起死回生』が顕著。)
また、シナリオによってはRPGの要素や謎解きの要素が加わることもあり、
単純なノベルゲームにはない飽きさせない工夫も見られます。
そのおかげで1話に30分以上掛かるシナリオもあります。
全25話のシナリオにはそれぞれマルチエンディングが用意されており、
多いものでは20通り以上のエンディングを体験できるものもあります。
正直グッドエンドを見る為のフラグを回収するだけの作業になるシナリオもあるので、
それ自体がゲームを面白くする要素と単純には言えませんが、
ボリューム感はしっかりあると言えます。
最後に重要な点なのですが、
第25話はそれまでの24話全てのシナリオのグッドエンドで回収したパスワードが必要になります。
24話それぞれどのエンディングがパスワード回収に該当するかわからないので、
パスワード回収はかなり根気が必要になります。
そこをストレスに感じる方もいるはずです。
(攻略サイトに答が記載されていますのでぜひ参考にすべきです)
第2に、ビジュアル面について。
イラストは元が携帯アプリとは思えないほど豪華です。
これを豪華というと語弊につながるかもしれませんが、
シナリオ毎に原作のイラストを担当しているイラストレーターをちゃんと起用しています。
(原作小説、アニメはお話毎にイラストレーターが変わるのです。)
同イラストレーターによる(恐らく)新規の描き下ろしイラストにより、
原作やアニメの印象を損なわず、なおかつパワーアップした印象でプレイできるのはかなり嬉しかったです。
全シナリオに数秒のオープニングムービーが用意されているのもポイント高いです。
ただ、サウンドノベルにしてもイラストの質や演出は子供だましも良いところですが、
大人ですらかなり怖くて驚く演出もかなりあるので、そこはしっかりホラーしています。
第3にミニゲームについて。
ミニゲームは神経衰弱、もぐらたたき、どこに入ってるかクイズの3種。
それぞれ何の文句も無く純粋に楽しめます、が、特に花子さんならではの要素はありません。
全体を通して。
原作を好きな人がプレイするならきっと想像以上に楽しめる作りだと思います。
原作を損なわず、むしろ原作の良さを昇華してくれている部分が多いです。
シナリオは原作に道徳教育的な側面を追加していますが、
子供にはばっちりですし、原作以上に清涼感をあたえてくれる要素でした。
原作を知っていても知らなくてもある程度は楽しめると思います。
新品では入手困難ですが、とりあえず中古で買う価値はあると思います。
最後にファンとして重要なこと。
私は原作が好きで本作を購入しましたが、
原作の小説、アニメの第1期のみのファンで、
第2期のアニメは全くベクトルが違うため好きになれませんでした。
本作はそんな方にもオススメできます。
本作は原作と第1期のアニメを基にした作品なので
第2期のベクトルは一切持ち込んでいません。
また、花子さんがきたのゲームにはPS1やPCで発売されたものがありますが、
あの手のアドベンチャーゲームとも全く違うゲームです。
ああいった作品を求めている方にはオススメできません。
結びに、原作が大好きだという方は、
まず間違いなく楽しめる内容だと思いますので是非やってみて下さいね。
それを元に製作されTVで放送された(現在も新作を放送中の)アニメです。
基本的には商品説明の通り
原作を基にしたシナリオを攻略するサウンドノベルゲームです。
原作をあるていど知っているユーザーの視点で評価するなら
子供を意識した純粋によく出来ているゲームだと思います。
まず第1に、シナリオについて。
全て原作を基にしたシナリオなのですが、
サウンドノベルとしての選択肢を用意する為に、
大幅に改変されているものが多いです。
ゲーム性を足す為に余計な要素を追加してしまっているシナリオもありますが、
非常に納得の行く形でシナリオの奥行きを広げてくれているものがほとんどです。
どこまで原作者の了承を得ているのかはわかりませんが
原作では触れられなかった心理描写が増えていて感動が増す物も多いです。
(第20話『花子さん起死回生』が顕著。)
また、シナリオによってはRPGの要素や謎解きの要素が加わることもあり、
単純なノベルゲームにはない飽きさせない工夫も見られます。
そのおかげで1話に30分以上掛かるシナリオもあります。
全25話のシナリオにはそれぞれマルチエンディングが用意されており、
多いものでは20通り以上のエンディングを体験できるものもあります。
正直グッドエンドを見る為のフラグを回収するだけの作業になるシナリオもあるので、
それ自体がゲームを面白くする要素と単純には言えませんが、
ボリューム感はしっかりあると言えます。
最後に重要な点なのですが、
第25話はそれまでの24話全てのシナリオのグッドエンドで回収したパスワードが必要になります。
24話それぞれどのエンディングがパスワード回収に該当するかわからないので、
パスワード回収はかなり根気が必要になります。
そこをストレスに感じる方もいるはずです。
(攻略サイトに答が記載されていますのでぜひ参考にすべきです)
第2に、ビジュアル面について。
イラストは元が携帯アプリとは思えないほど豪華です。
これを豪華というと語弊につながるかもしれませんが、
シナリオ毎に原作のイラストを担当しているイラストレーターをちゃんと起用しています。
(原作小説、アニメはお話毎にイラストレーターが変わるのです。)
同イラストレーターによる(恐らく)新規の描き下ろしイラストにより、
原作やアニメの印象を損なわず、なおかつパワーアップした印象でプレイできるのはかなり嬉しかったです。
全シナリオに数秒のオープニングムービーが用意されているのもポイント高いです。
ただ、サウンドノベルにしてもイラストの質や演出は子供だましも良いところですが、
大人ですらかなり怖くて驚く演出もかなりあるので、そこはしっかりホラーしています。
第3にミニゲームについて。
ミニゲームは神経衰弱、もぐらたたき、どこに入ってるかクイズの3種。
それぞれ何の文句も無く純粋に楽しめます、が、特に花子さんならではの要素はありません。
全体を通して。
原作を好きな人がプレイするならきっと想像以上に楽しめる作りだと思います。
原作を損なわず、むしろ原作の良さを昇華してくれている部分が多いです。
シナリオは原作に道徳教育的な側面を追加していますが、
子供にはばっちりですし、原作以上に清涼感をあたえてくれる要素でした。
原作を知っていても知らなくてもある程度は楽しめると思います。
新品では入手困難ですが、とりあえず中古で買う価値はあると思います。
最後にファンとして重要なこと。
私は原作が好きで本作を購入しましたが、
原作の小説、アニメの第1期のみのファンで、
第2期のアニメは全くベクトルが違うため好きになれませんでした。
本作はそんな方にもオススメできます。
本作は原作と第1期のアニメを基にした作品なので
第2期のベクトルは一切持ち込んでいません。
また、花子さんがきたのゲームにはPS1やPCで発売されたものがありますが、
あの手のアドベンチャーゲームとも全く違うゲームです。
ああいった作品を求めている方にはオススメできません。
結びに、原作が大好きだという方は、
まず間違いなく楽しめる内容だと思いますので是非やってみて下さいね。
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GOOD!
基本的に物語で構成されているホラーアドベンチャーゲームで、コマンドを選択することによって話の内容が変わる。キャラクターにステータスがつく話もある。
良いところ
☆24個以上の話から自分のやりたいものを選べる。
☆個性が強い話が多く、あきにくい。
☆1個の話にエンディングがたくさんあるので何回も楽しめる。
☆RPGの要素がたまに出てくる。
☆難しいゲームが好きな人にはたまらない。
BAD/REQUEST
わるいところ
☆タッチペンを使わないとできないものもある。
☆表紙の絵を見て買った子供が泣き出すくらい難しい。
COMMENT
とても難しいゲームでした。
ただ、ランドセルを育てたり、幽霊と友達になれるといったとても個性の強いゲームなのであきにくい。