ナイツ・イン・ザ・ナイトメア
中央値: 75 Amazon点数: 4.0
スコアーボード
標準偏差 15.63 難易度 2.98 mk2レビュー数 42ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 3pt |
52pt
GOOD!
スティングならではのオリジナリティ。他にはない事は確か。
ユニットクラスや敵ユニットのイメージイラストが美麗。イラスト本が欲しくなる。
オープニングのBGMが荘厳な感じ。
シリーズ?特有のライトユーザーお断りは健在。
ゲームオーバーになってもそこからリトライできる。
BAD/REQUEST
非常に残念です。
<いろいろと制約がありすぎる>
自ユニットの攻撃方向や移動制限などは将棋に似ていると思ったが、全8ユニットに対して、全4方向に向けるのは2ユニット、移動できるのは3ユニット、段差を登れても降りる事は不可・・・できないことが多すぎる。せめて攻撃方向は全ユニットに4方向を付けて欲しかった。敵ユニットはスイスイと動ける。
よくよく考えると不自然な制約・・・。
<ストーリーが不可解というか処理しれきない>
淡々と進んでいく物語。難解なのはともかく、バックログとかで読み直す事が出来ないので、すごい置いてけぼりを食らう。台詞の中で「○○○の奴がいれば・・・」なんてのがあればもう、ほぼお手上げ。誰だっけ?って感じ。とにかくナントナク進んでいる感あり。
<仲間に入れたらそれまで>
そのキャラユニットに関するイベントは出現時にあるくらいで、あとはほぼ皆無。
せいぜい経験値を与える時やバトル中など、ちょこちょこと台詞を聞けるのみ。
100人仲間になるRPGとかに、よくあるような仕様。
<プレイヤーの処遇>
プレイヤーは王様?の魂を操って物語を進めていく感じだが、正直、最初なにがなんだか分からずじまい。仲間にするユニットは全て魂の状態(死んだ事になっている?)だと認識するまで、時間がかかった。やはりバックログが無い弊害かもしれない。
<長期戦は覚悟のバトル>
戦略を練るだけでも時間がかかるのに中断セーブが無いため、時間がないとプレイできない。だから本当はもっと属性武器とか練りたいのだが、ゴリ押しする事が多い。リヴィエラ・ユグドラの時はよかった。
<だから理解しづらい>
その章ごとのプロローグの文章がオートで進むため、難しい漢字も相まって読み損ねる時がある。オープニングデモの騎士団紹介文もそう。
<武器アイテムの処理>
同じ武器名が多数存在し、残り使用回数やレベルなんかで区切られていて、それを統合したりするのがだんだん煩雑になってくる。一応並び順などのソート機能は付いているが、同じ条件のアイテムの自動統合機能が付いているとよかった。
COMMENT
リヴィエラ・ユグドラ(ともにGBA)をこよなく愛した自分としては、残念な感想になりました。リヴィエラの時はキャラを前面に出しつつ、いかに効率よく敵を倒してアイテム収集やキャラ攻略に明け暮れ、ユグドラはキャラの露出は控えたが、基本は守りつつも戦略・戦術に特化したすばらしい作品でした。
が、今作品は、キャラは控えめ、制約は両作と比較しても非常に多い、中断セーブ無し、よりわかりづらいシステム、勝手に進んでいく物語と、バトルシステムそのものは良好なのにダメなところが多すぎでした。
一応30時間くらいプレイしたのですが、だんだんテンションが下がって、面倒くさくなってやらなくなってしまいました。
ちなみにリヴィエラの総プレイ時間は約180時間、ユグドラは約160時間です。この差はなんなのでしょうね・・・。
時代に左右されないスティングという会社、次はお願いします。
Amazonレビュー
レビュー者: のんびりOL レビュー日: 2009-07-22バトル中はゆっくり考えながらひとつひとつ指示を出すわけでなく、時間制でめまぐるしく動く画面の中をタッチペン操作します。敵の弾に当たらないように、自分(魂)を動かす様はまるでシューティングゲームのようでした。
ストーリーはおもしろいと思いますが、私はシューティングゲームが苦手なせいかノーマルモードでは難しくて、行き詰まってしまいまい未クリアです。
バトル→ストーリー→バトル→ストーリーというふうに、選択の余地無くゲームが進んでいきます。
好きに話を進めて、のんびりミニゲームにはまったり・・・などということはできません。
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GOOD!
操作性:★★★★☆
戦闘中はタッチペン,Rボタンを使ったりだけなどと、特に難しい操作はありません。
ただ、タクティクス場面でスクロールするのに、十字ボタンが使えずタッチペンだったのは少々面倒でした。
BGM&SE:★★★★★
カッコイイ音楽が多く、戦闘中のセリフが英語なのも大変魅力的でした。その英語も何人かおり、いろんな言い方もあって気に入りました。
……何言ってるか分かりませんでしたが、かっこよかったので良しです。
グラフィック:★★★★★
仲間にできるキャラクターは数多く、そのグラフィックも多様であり、仲間に出会えるたびに楽しみが増えます。
スキルのエフェクトも派手かつ壮麗でついつい見入ってしまうほどです。
システム:★★★☆☆
キャラクターのクラスによって攻撃できる方向や範囲が違うのはパズル的要素で考えさせられました。ただ、攻撃できる方向が「上・左」と「右・下」もしくは「全方向」というだけで、「上・右」といった方向も攻撃できるクラスがあればやりやすかったと思います。
システムがややこしく、覚えるまで時間が掛かります。そのためのチュートリアルもゲームをしながら覚えるのではなく、事前に予習または復習しなければならないので少々面倒です。
また、ステージをクリアしなければセーブできないので、ちょっとした時間にやるには難しいかもしれません。
コンセプト:★★★★☆
様々なジャンルを組み合わせたゲームは大変面白いです。
トランソウルを繰り返すことでキャラクターが成長するのも楽しみの一つです。ただ、気に入ったキャラクターをいつまでも使用できないのは残念です。
その他:★★★★☆
【ボリューム】
50ステージ近くあり、結構長いです。ただし、普通のRPGに比べればまだ短い方かもしれません。ただ、ボリュームの割りにストーリーが薄いような気がします。
【2週目】
1週目をクリアすると、2週目をプレイできます。
ストーリーも最後の最後で若干異なっており、また仲間にできるキャラクターも異なっているため、大変楽しめます。
BAD/REQUEST
ストーリー:★★★☆☆
初めはさっぱりストーリーは見えてきません。物語は進めていくうちに少しずつ明らかになってきます。
ストーリーはそこそこ面白かったのですが、なんとなくいまいちでした。重要であろうキャラクターも倒したらそこで終わりなどといった感じで後を引かず、なんだか薄いように思えます。
悪い、というほどでもないのですが。
COMMENT
一見キャラクターをマス目に沿って動かしていくタクティクスRPGかと思いますが、実際はまったくもって違います。さらに、シミュレーションRPGかと思ってもまた違ったりします。このゲームを一言で表すにはなかなか難しいところがあります。それくらい斬新なゲームシステムです。
ストーリーがある以上、まずは『RPG』でしょう。キャラクターや武器の強化の点から『シミュレーション』もあります。戦闘は敵の弾幕を避けるため『シューティング』。敵を倒して言わばビンゴするとステージクリアとなるので『パズル』。出現する敵はスロットによる目押し。など、数多くのジャンルが入り乱れています。
操作性は簡単なのですが、今までにないジャンルである以上理解するまでに時間が掛かります。けれど、理解をするほどこのゲームの本質が見えてきます。
シミュレーションRPGやシューティングの要素を盛り込んだこのゲームは万人向けじゃないかもしれませんが、一見する価値ありだと思います。
シリーズでは「約束の地 リヴィエラ」をプレイしたことがありますが、世界観が同じというだけでこれといって関連性はありません。
覚えることは多いですが、覚えてしまえばこのゲームを十二分に楽しめると思います。
戦闘システムも独特でハマれます。
余談ですが、CERO:A区分ですが、難しい漢字や難しい読みをする漢字が多用してあり、また振り仮名も振ってありません。読める人は読めますが、漢字慣れしていない人は読むことが難しいかもしれません。