みんなで読書DS 捕物帳 半七&右門&安吾&顎十郎&旗本退屈男
タイトル概要
中央値: 68 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 0 オススメ度 2.00 mk2レビュー数 1ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
436人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: あや レビュー日: 2009-01-25
こんなソフトが欲しかった、夢が叶ったようなソフトです。
作品のラインナップも実に判っていらっしゃる!
どれも捕物帳クラシックスともいうべき名作揃いで、いつも手元に置いておきたい作品ばかり。
これらの作品をひとまとめにして、どこにでも携帯できるなんて、本当に幸せです。
システム的にもオートでしおりが挟めるなど、移動中にも読書しやすい便利な機能が使いやすいです。
他社のDS読書ソフトも持っていますが、ドラスのソフトは操作がシンプルで、一番使い勝手が良いように思います。
今後もぜひ、読書ソフトを出し続けてください。
古典的ミステリや名作児童文学、少女小説(赤毛のアンシリーズをはじめモンゴメリの書いた少女成長小説や、若草物語など)、古典落語の筆記本、大長編名作小説の全巻収録ソフトなど、どうでしょうか。
発売されたら、私は必ず買います!
作品のラインナップも実に判っていらっしゃる!
どれも捕物帳クラシックスともいうべき名作揃いで、いつも手元に置いておきたい作品ばかり。
これらの作品をひとまとめにして、どこにでも携帯できるなんて、本当に幸せです。
システム的にもオートでしおりが挟めるなど、移動中にも読書しやすい便利な機能が使いやすいです。
他社のDS読書ソフトも持っていますが、ドラスのソフトは操作がシンプルで、一番使い勝手が良いように思います。
今後もぜひ、読書ソフトを出し続けてください。
古典的ミステリや名作児童文学、少女小説(赤毛のアンシリーズをはじめモンゴメリの書いた少女成長小説や、若草物語など)、古典落語の筆記本、大長編名作小説の全巻収録ソフトなど、どうでしょうか。
発売されたら、私は必ず買います!
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GOOD!
ともかくこれだけの作品を集めてくれた事。
5作品163本もの捕物話が収録されています。
著作権はおそらく切れているでしょうが、まとめて読むとなると
大きな図書館くらいでしか読めないでしょう。
それが簡単にDSで読めるのですから重宝します。
実用性は非常に高い。5点をつけます。
数本200ページや300ページオーバーのものも収録されていますが、
ほとんどは100ページ前後で読みやすいです。
いつでも途中でしおりを挟めるので、寝る前とか診察の待ち時間とかの
ちょっとした空き時間でも読む事ができるのもいい。
BAD/REQUEST
強いてあげるなら、あまりにもシンプルすぎる事ですね。
グラフィックは挿絵すら全くなく(ないので評価0)、
音楽も3曲の中から選曲できるだけです。
自分は静かに読書したいので、無音にしました。
使われている言葉が難しいので、用語辞典とか付けて欲しかったです。
ちょっと残酷な表現があるので、小中学生にはお勧めできないです。
まぁ、こういう作品を好むのは比較的年配の人が多そうな気がするので、
問題がないのかもしれませんが・・・
COMMENT
少しずつ読んでいったので、2年以上かかってしまいました。
最初のころは、いつまで時間がかかるんだろう?という感じでしたが、
途中から面白くて読み終えるのが惜しいくらいでした。
またこういう捕物系の作品を収録したものを作って欲しいですね。
時代劇とかそういうお話が好きな人には断然お勧め。
収録作品を少し紹介します。
半七捕物帳
明治時代に半七老人が若かりし頃の捕物を主人公に話すスタイル。
ほとんどが殺人事件で、犯人をあてる推理ものとしても楽しめます。
ただ、作者が怪奇小説も書いているので殺人表現がグロいです。
右門捕物帳
殺人事件あり、人情話ありと、主人公右門の魅力が伝わる作品。
誇張表現が多く最初は違和感がありましたが、読みなれてくると
これが逆に痛快になってきます。
非常に面白く、一番のお勧め作品です。
明治開花 安吾捕物
舞台は明治時代で、時代小説っぽさは失われています。
お話も他の作品より長いものが多く、説明が多いので読みにくい。
個人的にはあまり面白くなかったです。
顎十郎捕物帳
頭はいいけど欲のない主人公が、事件を解決して手柄をおじさんに
譲るという構成になっているのが他に例がなく面白い。
少し短めの話が多く、読みやすかったです。
後半は、主人公が意外な立場になるのでびっくりしますよ。
旗本退屈男
この額の三日月傷が・・・の前口上でおなじみの早乙女主水之介のお話。
天下の旗本である早乙女主水之介が、退屈を紛らわせるために
江戸(その他の地域も)の庶民を助けるというお話。
他の作品より、時代劇っぽいと言ったらいいのでしょうか?
ともかく痛快娯楽作品に仕上がっています。
右門捕物帳と同じ作者なので、誇張表現も多めです。
少し残念なのは、収録作品が少なめな事ですね。
もっと活躍を読みたかったです。こちらもお勧めの作品。