リクとヨハン ?消えた2枚の絵?
中央値: 51 Amazon点数: 3.5
スコアーボード
標準偏差 11.98 難易度 1.86 mk2レビュー数 7ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
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3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 1pt |
60pt
GOOD!
【システム・操作性】
類を見ないほど最高、とまでは言いませんが、そこそこ丁寧に設計されている感じ。
移動時に「どうやるんだっけ?」と少し悩む部分があったりはするものの、間違えてもすぐに同じ場所へ戻れるし、タッチペンでの操作が著しく煩わしくなりそうな部分は、ほどよくキー操作に配分されているので、さほど不満には感じません。
隠し絵のタッチに関しても、けっこうキチンと反応してくれる点では、及第点だと思います。
また、時間切れでゲームオーバーになっても、セーブしたポイントまで強引に引き戻されることはなく、ミニゲームを再チャレンジさせてくれるので、ストレスもほとんど感じませんでした。
【ゲーム性】
ストーリーは一本道で、物語に推理性はほとんどありませんが、もともと隠し絵メインであることを知ったうえで入手したゲームだったので、さほど気にはなりませんでした。
隠し絵の方も、バレバレのものから巧妙に隠してあるものまでバラエティに富んでおり、間違い探し感覚で気軽に楽しめるのがいいですね。
中には、巧妙というよりズルさを感じる隠し絵もありましたが、それは一部で、ヒントを使用すれば見つけられる範囲なので、ゲームで手詰まりになる心配はまずありません。
時間に制限はありますが、考えながら探してもたっぷり余っている場合がほとんどなので、気にする必要はありません。
大人から子供まで楽しめる優しい作りだと思います。
【物語・キャラクター】
展開はオーソドックスなもので、先の読める部分が多々ありますが、キャラクターに柔らか味があるためか、そうしたベタな展開も嫌味に感じさせません。
子供向けの冒険小説を読んでいると、そこそこ面白さがあれば、少々強引な展開でも許せてしまう、そんな感じですね。
キャラクターに関しても、内面的にやさしさを感じる人物がほとんどなので、メインのキャラクターが生かされているなら、続編もやってみたいと思いました。
BAD/REQUEST
【システム・操作性】
不満はほとんどありませんが、快適と思えるほど秀でた部分もありませんでした。改良の余地ありかな、と思わせるのは移動部分で、中でも気になったのは以下の2点。
・タッチペンのスライドで地図をスクロールできるようにしてほしい
・建物内では、各部屋の名前が表示されるようにしてほしい
(たまに同じ部屋に二度三度と行ってしまう)
後、これは私だけかもしれませんが、「全体マップにもどる」ボタンと一緒に、フィールドマップに戻るための矢印もあると良かったですね。
【ゲーム性】
他の方も書いていますが、隠し絵の背景となるイラストは決まっているため、どうしても似たような隠し絵の使い回しが多くなっています。
そのためか、ストーリーと関係のない隠し絵が数多く登場しているため、違和感が拭えませんでした。
特に、キャラクターが欧米人種なのに、隠し絵に平仮名や漢字などがふくまれているのは、違和感そのもです。
できれば、シナリオを調整して、隠し絵に理由付けしてもらえると、そうした違和感もなくなったと思うのですが。
【物語・キャラクター】
ストーリーの運び方は無難そのもので、新鮮さに欠けます。
台詞回しも、何箇所かわざとらしさを感じる部分があり、そこで醒めてしまったのも残念でした。
設定に関しても少しだけブレがあり、話の流れが少年向けのサスペンスだったり少女向けのラブコメだったりするなど、まとまっていない印象も受けます。少し欲張っちゃったかな、という感じですかね。
COMMENT
いろいろと書いてきましたが、総評としては続編に期待できる作品です。
全体的に可もなく不可もない作品ではありますが、今回はあくまで試作品という形で、こうした評価を受けて改善してもらえれば、かなりの良作が期待できるのではないでしょうか。
どうしてもゲーム全体の構成が、レイトン教授シリーズと似ているため、比較してしまいますが、改良次第では、それに負けないだけの魅力を発揮できる作品だと思います。
もともと海外のFlashゲームで、隠し絵系のゲームは楽しませてもらっていたので、この作品がジャンルを確定してくれるパイオニアになってくれたらいいなぁ、と個人的に思っています。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazonのお客様 レビュー日: 2008-07-15でも、簡単そうなのにSランクにならないとなんだか悔しくて、ついつい再挑戦してしまいます。
1度解いた問題は、何度でも再挑戦が可能なのですが、ものによっては毎回「探し出すもの」が違ったりして楽しめます。
※例:絵の中にリンゴとレモンが隠れていて、一度目はリンゴを探せ、二度目はレモンを探せ、のように変化する
ストーリーは本格探偵モノとは比べるべくもありませんが、隠し絵がメインと考えれば、よく出来ていると思います。
所々に入る声も、演技が上手で良かったです。
関係ないけど驚いたのはリクの言葉遣い!
丁寧です。過ぎるほどに丁寧です。
某コナン辺りならなら「誰だこいつ?」となりそうなところ、リクは「この方はどなただろう?」です。リクは一事が万事この調子。
少女のほうは台詞自体が少ないし、リクよりは砕けた面がありますが、例えば普段○○"ちゃん"、と呼んでいる人間のことを第三者に話す時に○○"さん"と表現するなど、育ちの良さがちゃんと出ています。
私自身いい年した大人なので、この礼儀正しさは好ましいです。むしろ見習わねばならないかも(苦笑)。...続きを読む › br />たまに『味がこえる(○舌が肥える)』なんて問題文が出てきますが許せちゃいます。
ただ!惜しいのはバグというか不具合があるところ。
私の場合、ラスト直前で部屋のベッドを調べたら、セーブのやり方を覚えよう!というゲーム序盤に戻ってしまいました。
そのまま気づかずにデータを上書き保存していたら危なかった・・・。
バグの分、☆マイナス1ですが、良作だと思います。
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GOOD!
暇つぶしにはちょうどいいですね。
ストーリーもオードソックスで安心できました。
制限時間のおかげでそこそこ手ごたえのある難易度。
BAD/REQUEST
プレイ前にイメージしていたものとは違った。
トリックアートを楽しむというよりも、「ウォーリーをさがせ」がメイン。
雰囲気的に似ているものなので、どうしても
先に発売されたレイトンものと比較してしまう。
何度も似たような絵でお題を探す、
メリハリがなく、淡々と作業をしているように感じてくる。
制限時間は不要かもしれない・・・。
COMMENT
クリア時間は4時間程度だったが、正直これくらいで終わってよかった。
普通のゲームなら、総クリア時間が10時間はほしいところだが、
この手のゲームでの10時間は やらされる感 があり、苦痛。
イラスト、題材は素敵なので、少し残念な内容だったと感じました。