不思議のダンジョン 風来のシレンDS2 〜砂漠の魔城〜
中央値: 69 Amazon点数: 3.6
スコアーボード
標準偏差 11.52 難易度 2.56 mk2レビュー数 27ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
76pt
GOOD!
元の出来が良いとあってか、なかなかの完成度だと思います。
■オリジナリティ(4点)
おなじみのシレンです。やはりレベル1から始まる方が良いです。
今回は便利パス等もあるので、友達に難しいダンジョンをさせたりと
やり応えはあるんじゃないでしょうか。
■グラフィックス(3点)
GB2の時は、ゲームボーイでこのグラフィック!?と驚きましたが
DS版なので、あまりなんとも思いませんでした。
イベントシーンの絵はGB2の時のイラストを綺麗に修正したって感じです。
上画面・下画面については、イベントシーンでキャラの喋るときは
下画面に絵が表示され、上は真っ暗です。縦長の絵は両方に一枚絵が表示されます。
マップイベントの時は、下画面と上画面に町が表示され下から上の画面に歩いて
いくようなシーンがあったり、あとは上にその場所の景色が表示され、
下でマップイベント等が起こるなどがありました。
シレンのドットはDS1の時のWIN版と同じような目が大きいのと違い
SFC版と同じで目がキリッとしていて嬉しいと思いました。
その他のNPCや敵はDS1とあまり差は無いです。
■音楽(3点)
GB2のときの曲をDS音源に綺麗に直したと言って良いでしょうか。
アレンジされずオリジナルの曲が聴きたい・好きだっていう人は嬉しいと思います。
ですが、DS2オリジナルの曲が少ないのか元の曲少ないのか分かりませんが、
深いダンジョンを潜っていると頻繁に同じ曲を聴くことになるのでこの点数にしました。
■熱中度(4点)
ゲーム開始直後からヌルすぎず、クリア後のダンジョンもバランス良く作られていると思いました。
今回は、序盤から強い武器が入ったり割と装備品のドロップ率が高いので
ストーリーの途中で死んだとしても、失くしても武器を育てなおし安いです。
あとマゼルンが異種合成できたり黄金の間のようなご褒美要素があれば5点を付けていました。
ボス戦に関してですが、シレン3と同じ時のようにアイテムの耐性がついてる
事も無く、わりと自由に戦えます。
■快適さ(4点)
町での移動がマス移動じゃない点に驚きました。
今回は部屋の角や通路の角に水路が多いので、気を付ければなりません。
操作はDS1の時と同じです。移動速度を速くする事が出来るのでストレス無く
動かすことが出来ます。
敵が居る時に操作慣れしてて素早くコマンド入力するとたまにゲームの方が
操作に追いついてくれない事があるので注意です。
■難易度(3点)
奈落の果てはクリアしましたが、その他のダンジョンはまだ手を付けていません。
奈落の果てですが、中々バランスが良いと感じました。
あとシレン3に勝るウザさの敵も少ないです。
難しさ的にDS1より高くやり応えがあると思いました。
BAD/REQUEST
GB2の元が良い出来なので、酷く悪いと思った点はあまり無いですが
強いて言えば命中率が若干低いとこ位でしょうか。
前作と比べ同じ敵に3回連続ミスなどは無くなりましたが、3、4匹ぐらい続けて敵(2回攻撃で倒せる相手)と戦っていると
計3回前後ミスすることがあり、1匹に対し1回空振りという事がよくありました。
体感で命中率75%前後です。
敵の命中率も同じだと思いました。
あと、今回は曲がり角に水路が多いので雑なプレイをすると命取りになったりするかもしれませんね。
COMMENT
前作が散々でしたが、これは普通に面白いと思いました。
暇があってはDS取り出してやろうと思えます。
バランスも良いので買って損はないです。
もしアスカがDS版(グラフィックも似させた)でゲームバランスも弄らず
完全移植されたら1万でも買うと思います。というか作って欲しいです!
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon カスタマー レビュー日: 2017-06-15一番気になるのが傘タヌキ(落ちているアイテムに化けているモンスター)の出現率の多さ。
後半のダンジョンだと3~4F以降はフロアに落ちているアイテムがほぼ全て傘タヌキなんてこともザラにあります。
その為、ローグライク特有の「拾ったアイテムをやりくりして、なんとかその場を凌ぎ切る」といった楽しみが失われています。
どんな戦略を立ててもアイテムが偽物だったら意味がないし、考える楽しさがありません…
また、他の人も言っていますがあまりにも攻撃が外れすぎます。
GB2は何年もプレイし続けて攻撃が3回連続で外れるなんてことは数えるほどしかありませんでしたが、今作はわりとしょっちゅう起こります。
GB2は歴代に比べて割と難易度は低めでしたが、それでも全体的なバランスは非常によく取れていたのに、
今作は難易度調整のためか、プレイヤー側にとって不利になるように無理やり数値だけ弄って難易度を上げているようにしか思えません。
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GOOD!
奇麗かつ丁寧なグラフィック。音質が良くなったサウンド。魅力的なキャラクターや面白いストーリー。
原作のシステムを忠実に再現しながらも、見栄えは格段に良くなっています。
熱中度5点の理由は、やはり「不思議のダンジョン」における中毒性にあります。道中で志半ばに倒れ、その時はムカッ!と来てスイッチを切るものの、時間が経てばもう一度挑戦したくなり、DSを握らずにはいられません。本当に良く出来たゲームです。
BAD/REQUEST
快適さ1点。すべてこれに尽きます。
原作のシステムに忠実すぎるのか、初代シレンから『アスカ見参』までに昇華された、操作の利便性の多くが失われていたのが、残念でした。
・保存の壺に名前を付けることができない。
・未識別の杖の使用回数が表示されない。
・保存の壺の中のアイテムと、地面のアイテムとを直接交換できない。
・モンスターに突き飛ばし攻撃を受けた際、それが隣接された状況であっても、モンスターに対して自動振り向きをしない。
・仲間と会話した際、1ターンを消費する。
・Yボタンで自動振り向きを行った際、モンスターよりも仲間の方向を優先して振り向くため、上記のこともあり、致命的な操作ミスをしやすい。
・仲間の頭が悪くなっている。
・仲間が壁の中のモンスターに反応し、そこから動かずサンドバックになる。
・仲間とモンスターとの間にシレンがいた場合、仲間がモンスターへの最短距離を選択せずに遠回りする。
・倉庫の許容量が少ない。
・街中では、「捨てる」以外のアイテムの整理ができない。
などなど、場合によっては初代シレンや原作よりも劣化している部分があり、非常に戸惑います。
特に私の場合『アスカ見参』に慣れ過ぎていたため、このシステムに慣れるまで、操作ミスや混乱がとにかく多かったです。
COMMENT
かねてから評判の良い『砂漠の魔城』のリメイクなのですが、基本的なシステムはそのままに、原作に比べてグラフィックやインターフェースの向上など、全体的に良質なリメイクでした。
私にとっては、『アスカ見参』以来の不思議のダンジョンだったので、新しさや懐かしさがあって、非常に楽しめました。
一方で、DS1やシレン3でのシステムでの批判部分の一部(保存の壺に名前が付けられない、未識別の杖の使用回数が表示されない等)が改善されておらず、ユーザーの声を省みない点も散見され、非常に残念でもありました。
特に、「悪い所」で述べた細かな点は、少し気を回せばすぐにでも改善できるようなもの(というか、シリーズの中にもともと備わっていたもの)だったので、ここら辺が、とにかく惜しいです。